HNK朝ドラの「虎に翼」が終わってしまいましたね。
タイムリーに見る事が出来ないので、録画をしており、
とっても楽しみにしつつ、1週間分をまとめて見ておりました。
大好きな朝ドラでしたので、最終回は泣きました。
初回から最終回までのストーリーに感動して、涙が溢れて止まりませんでした。
「虎に翼」ロスになります。
その前の「ブギウギ」も大好きで、楽しみな朝ドラでしたが、
今回の「虎に翼」は、更に上回る思いです。
私は、一生懸命に前を向いて頑張っていく女性が好きで、
軸がブレる事もなく、力強く頑張っていく姿に勇気を頂いているようです。
思えば、「あさが来た」もそうだったように感じます。
主人公・寅子のモデルは、日本初の女性裁判官で、
法曹界に女性がいなかった時代に法律家を目指し、
日本初の家庭裁判所の所長も務められた方です。
恵まれたアッパークラスの環境に育ちながら、
型破りな人生を、とてつもなく力強く歩んでいかれ、
女性や子供の立場や立ち位置を向上させつつ守っていかれた方です。
戦争でも大いに翻弄されて、辛く苦しい時代を生き抜かれました。
主人公の寅子、寅子の母のはる、寅子の義姉・花江ちゃん、
寅子の法律界の仲間達のよねさん、梅子さん、涼子様、香淑さん、、、
皆様のそれぞれの人生も丁寧に描かれていました。
生き抜くのに、とても大変な時代でしたから、
どの方の人生にも重みがあり、
一言で感想を述べるのには無理があるほどの熱い想いが残ります。
梅子さんの三男坊の光三郎君は、どのような人生になったのだろう?
そんな事も考えます、、、。
寅子役の伊藤沙莉さんの演技は圧巻でした。
表情の演技も素晴らしく、表現力も見事な芸達者な女優さんです。
時にコミカル・時にシリアスに、寅子の心情を表現されていて、
これからの彼女の活躍にも注目していきたい思いです。
「虎に翼」続きを制作して欲しいくらいの「とらつば」ファンのつぶやきでした。

