本日は平成時代ラストの日、平成31年4月30日。
明日から令和時代となり、明日は令和元年5月1日。
歴史が大きく変わるこの2日間となります。
平成天皇陛下が本日御退位され、令和天皇陛下が明日御即位されるという、
歴史的な日々ですね。
本来なら、テレビにかじりついて拝見したい思いですが、
当院は医療ですので、本日、明日、明後日と診療致します。
その歴史的行事への思いとは別に、今回の10連休というものを考えました。
今回の10連休で、心底、実感した事は、
休める方々と休めない方々(我々のような医療業、介護業、飲食業、サービス業等々)との、
”この上なく半端ない不平等感!?”・・・まさにそれにつきます。
「大迫、半端ないって!」 ← 訴えたい意味は全く違います
そういうものなのだ、、、と割り切る!!そう思える事が大切ですね。
私は社会人スタートが航空会社社員でしたので、
このような連休は、滅茶苦茶、忙しくなります。
当然、お盆休みも超混み込み、年末年始も超混み込み、、、
相当忙しい日々となりますので、いつもより心して仕事に取り組む事となります。
そこに遣り甲斐と幸せを感じて仕事をしていました。
そのような時期に、お休みなど申請している場合ではありません。
繁忙期に有給申請などしたら、非国民ならず非組織人になってしまいます、当時の航空業界、、、。
そのような社会人スタートでしたので、祝日イコールお休みという意識なく過ごしてきました。
この春入職した子達はどうかな?10連休なのに仕事させられるの?となるのかな、、、
と不安視しておりましたが、皆、元気に・やる気満々で・ニコニコと出勤してくれてホッとしました。
既に、医療人という自覚がおありのようです。
↑ 本日のテーマはここにあり!でございます
時事通信が今年3月に実施した「10連休に関する世論調査」では、
調査対象の4割が「嬉しくない」と回答されたそうです。
更に「今後も国が主導して長い連休を作るべきか」には、
「そう思う」の29.9%に対し「そう思わない」が66.8%だそうです。
一律一斉にお休みというのではなく、
働きたい時に働いて、休みたい時に休めるというのが理想なのだと思います。