とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

2010年8月ラスト!!

2010年08月31日 | Weblog
早いものです、
酷暑が続き・・・、あれだけ暑い!暑い!!といっていた夏も、
少しづつ・・・少しづつ・・・秋に向かって動き始めております。

本日で、
2010年8月もラストです。
明日から9月・・・まだまだ残暑は厳しいものの、
秋への移行の気配を感じますね。

御意見箱を覗くと、毎回、ご要望やご感想の用紙が入っております。
当院の職員の頑張りと奮闘を励まして下さるご感想などを拝見すると、
何だか心がほっこりと温かくなります。
大変有難い事です・・・。

開院してからこれまでに、
様々なジャンルへのご要望・ご感想がございます中で、
精液カップ提出に関して、2件目のご要望を拝読致しました。
本日は、こちらをピックアップしたいと存じます。
1件目は、約1年半ほど前に頂きました。
「受付で提出するのは抵抗があります」というものでした。
お気持ち、確かによく理解出来ます、まさにそうだと思います。
ですので、その段階では、
当院の二段階カウンターの下側に、そ~っとご提出頂くように徹底する事にしました。

今回も、
「提出場所を変えて頂けませんでしょうか?」をはじめ幾つかご提案を頂きました。
いろいろと考えたのですが、
同姓同名の方も増えてきております現実下では、
スタッフが奥に待機していて、奥で受け取るというよりも、
『今後も一切の取り違えを起こさないように』、
『少しでもヒヤッとする事例のないように』、
今までと同じように受付にて、
患者さんのお顔とID番号とお名前フルネームをしっかりと確認させて頂く事に致します。
という事で、受け取り場所の変更は出来ない状況をお許し下さいませ。

それはなぜか?
当院では、
患者さんのお顔もID番号もお名前フルネームも、
一番把握しているのが受付スタッフだからです。
「○○△△子さんのID番号を調べて貰える?」というや否や、
調べることもなく「はい、○○△△子さんのID番号は×××××番です」と即座に返ってくるほどです。
それはID番号だけではなく、お顔も一致して把握してくれています。
また、同姓同名であっても、漢字の違いやら年齢の違いやら物腰&表情やら・・・全てインプットされているほどです。
それは、取り違えなど有り得ないほど徹底しています、、、受付プロとしての教育を受けているからです。

また、そこから移動した検体は、
受付スタッフが確認したものを胚培養士・検査部スタッフが再度確認します。
確実に、カルテと照合してから、検査に入ります。
そこで二重・三重のチェックが入り、そこから始まるものとなっております。

御意見箱の御意見を尊重し、お受け取り用の入れ物を変えました。
お写真でいえば、銀トレー → 少し高さのあるホワイトトレーへ変えました。
本日より、少し高さのある入れ物を使用しております。
容器全体が隠れてしまうくらい高さがありますと、
肝心の容器側に書いて頂く必要のある「日付・ご夫婦のID番号・ご夫婦のお名前フルネーム」確認がしづらくなってしまいますので、
全体がすっぽりと隠れるものにならない事をお許し願いたいと存じます。

最後に、
当院は不妊専門クリニックですので、
どうかあまりセンシティブにならないようにお願い申し上げます。
かなりの数の方が検体としてお持ちになられる日常茶飯事なるものです。

私もそうでした、
この仕事に手を染める(?)までは、
単語として口に出すのでさえはばかられていたような状況です。
「精子」だとか「卵子」だとか・・・
公に口に出すとか文章にしてしまうなんて”相当デリカシーないかも?”という側の人間でした。

ですが、夫が専門で取り組んでいる高度生殖医療ですから、
少しでも患者さんの為になるのであれば、、、と書いているうちに・・・の今日この頃です。

おそらく、私の友達や知り合いの中には、
「徳岡さん、お下品極まりないわ~」と仰る方もいらっしゃるでしょう。
感性はそれぞれですから、仕方のない事です。
本当に下品な事をしているわけではないですから、気にしない事にしております。

ですので、必要以上に気にしないという事も大切なのかもしれませんね。
ここは、高度生殖医療までをとり行っている不妊専門クリニックですから。

精液カップ提出時に、とても抵抗がおありの方は、
その旨、受付に一言仰って頂けましたら、
包まれたハンカチごとのご提出でも結構ですし、紙袋ごとのご提出でも結構です。
その為にも、
容器本体に「日付・ご夫婦のID番号・ご夫婦のお名前フルネーム」をしっかりと記入されていらして下さいませ。
それをお忘れになられて提出される方が多いのが、何とも・・・辛いところ・・・でもあるのです・・・。
ご協力のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

ーby事務長ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月の受付便り

2010年08月30日 | Weblog
8月の受付便り


みなさま、こんにちは
今月は、
お問い合わせの多い、お会計方法についてお話させていただきます。

当院では、現金でのお支払いとお振込でのお支払いの2種類がございます。

現金でのお支払いは、外来での診療お代金となり、
カード各種は取り扱っておりませんので、ご了承願います。

また、
お振込でのお支払いをお願いしておりますのは、
高度生殖医療(体外授精・顕微受精)代、
精子や卵子や受精卵の凍結融解代となります。
こちらは、外来でのお会計は承っておりませんので、こちらも何卒ご了承願います。

お振込に関しましては、
治療内容が概ね決まった段階でスタッフより、お振込内容と金額をお伝えいたします。
お振込をされる際は、奥様のお名前でお振込願いたいのと、
次回来院時にお振込の原本またはコピー(原本は領収書と御一緒に必ずお返し致します)、
インターネットでのお振込では振込み画面をプリントアウトされ、
必ず受付にご提出願います。
確実な確認をして参りたいからです。

領収証は後日、妊娠判定の日前後に(←体外受精・顕微授精の方々に関しまして・・・)お返しするようになります。
ごく稀な事ですが、
患者様の入金ミスや、
受精卵分割停止や胚移植中止などで返金となる場合もありますので、
入金後すぐの領収書を発行する事はしておりません。
ですので、
胚移植も無事に済んで、妊娠判定の時期にお渡しさせて頂くようにしています。

ご不明な点がございましたら、いつでも受付スタッフまでお気軽にお問い合わせ下さいませ。


とくおかLC受付医療事務スタッフより
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月の看護部・検査部便り ーその3-

2010年08月28日 | Weblog
8月の看護部・検査部便り


先日の続きを書かせて頂きます。


[御主人様に必要な検査]

①感染症採血検査
感染症の有無を調べるために採血の検査が必要となります。
そのほかの準備を整えたとしても、この結果がないと、採卵することができなくなってしまいます。
結果がでるまでに、約1週間程かかりますので、早めに検査を受けていただきたいと存知ます。
(※感染症採血は奥様も調べさせて頂いております)

②精液検査
これまでに受けたことがある方であっても、期間が空いていれば受けていただくことになります。
体外受精を受ける今の状態を把握し、方針を検討していきます。

体外受精に進まれる方には、スケジュール・コストについてをコーディネーターから個別にお話させていただきます。
不安・疑問点はいつでもスタッフにお尋ね下さい。
安心して治療が進められるよう、しっかりとサポートさせていただきます。


とくおかLC看護部・検査部スタッフより

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

当院のホームページ

2010年08月25日 | Weblog
当院のホームページの表紙の一部を書き換えました。

当院の方向性が、
いまひとつ、
皆様に伝わっていないというご意見を沢山頂きました。

ごった煮のまま・・・
これでは、
いけないのだと感じておりました。

また、
<当クリニックからの応援メッセージ>というものを加えさせて頂きました。
これは・・・、
・・・私の心からの思い=気持ちです。

人生っていうものは、
”これこそが幸せの形なのだ”
”こうでなくてはならないのだ”
っていうものはありません。

人生いろいろ・・・といいます。
島倉千代子さんの歌にもありました・・・。


貴女ならではの、
本当の・・・、
本物の・・・、
幸せというものを、確実に手にして頂きたいと思っております。

・・・・・・頑張る貴女を、心から応援しております。

追伸ー本日の添付写真は、すいかソーダです。
   夏を惜しむような気持ちで、オーダーしてみました。
   まさに、
   スイカ味のソーダでした・・・
   スイカの味わいとソーダの味わいと・・・、
   作り出した方はスゴイですね。

ーby事務長ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月の看護部・検査部便り ーその2-

2010年08月24日 | Weblog
8月の看護部・検査部便り -その2-


それでは、
昨日に引き続き、
体外受精に特徴的な点をいくつか挙げ、説明していきますので、
引き続き宜しくお願い致します。


[ピルの内服]
人工授精までは、1個ないし2個排卵するように卵を育てていきましたが、
ARTにおける採卵では、その周期みえている卵を全部採っていこうと卵を育てていきます。
そのために、
お注射が一つの主席卵胞に対してではなく、全体の卵にも反応しやすいようにするためにピルを飲んで頂きます。
服用期間はおよそ10日~14日となります。
ただし、
その方の年齢、FSHの値、卵巣の働きによって、お薬を使用しない方もいます。

また、引き続き、
看護部・検査部便りを送らせて頂きますので、宜しくお願い致します。


とくおかLC看護部・検査部スタッフより
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月の看護部・検査部便り ーその1-

2010年08月23日 | Weblog
8月の看護部・検査部便り -その1-


厳しい暑さが続いていますが、皆様体調を崩されていませんか?
しっかりと水分補給をして下さいね。


今回は、体外受精のスケジュールについてお話させていただきます。
体外受精のスケジュールは、
一般不妊(タイミング療法や人工受精)スケジュールとは異なり、
大きく分けて、
採卵(卵を育ててとる)と胚移植(胚(受精卵)を子宮内へ戻す)の二つのスケジュールとなります。
実際にどれくらいの期間がかかるのかをお伝えします。


まずは、生理3日目から採卵前に状態を整えるためのお薬を飲みます。
服用期間はおよそ10日~14日間です。
お薬を飲み終わってから大体4日後に、また生理がきます。
採卵当日は、その生理の14日目が予定日となります。
つまり、採卵するまでには約1ヶ月かかることになります。

最短で移植していく場合には採卵の3日後になります。
受精卵を凍結していく場合には、次の生理を待ちます。
採卵後の生理が10日~14日後にきます。
その生理の3日目から状態を整えるためのお薬を10日~14日間飲みます。
飲み終わって4日後の生理から数えて17日~19日目が移植予定日となります。
つまり、移植するまでには、採卵後さらに1ヶ月半かかることになります。


これから体外受精に進まれることをお考えの方の参考になればと思います。



この後、
数日に分けて、
体外受精に特徴的な点をいくつか挙げ、説明させて頂く事に致します。


とくおかLC看護部・検査部スタッフより


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月のラボ便り

2010年08月18日 | Weblog
8月のラボ便り


こんにちは。
日々の暑さに加え、台風の季節が近づいてきました。
毎年のことだから大丈夫と考えがちですが
万が一の災害などに備えをしっかりとしておきたいですね。

新しいクリニックに移転し、半月が過ぎました。
培養室内も通常通りの採卵・胚移植が始まっております。

待ち合い室や受付は広くなったな・・・と感じていらっしゃると思いますが、
実は培養室もとても広くなりました。
広くなっただけでなくインキュベーター(培養庫)という器械が増えました。


このインキュベーターは子宮の環境に近い環境が作られています。

大気中は窒素78%、酸素21%、二酸化炭素0.05%、その他
という割合になっています。

一方、インキュベーター内は
窒素89%、酸素5%、二酸化炭素6%(温度は37℃)となっています。
大気中と全然違いますね。

しかし、インキュベーターの扉を開けると
中のガスが漏れ出して環境がどんどん変わってしまいます。
これは卵にとって良くないことなのです。
この開け閉めを最低限にし、素早く行うことがとても大事になります。


子宮に近い環境ではあるものの、真似できないことがあります。
それはお母さんの心臓の音や声です。

静かな培養庫で数日間育ったのち、
お母さんの子宮の中に戻ります。
そこは今までと違う“音”のある環境です。

胚移植が終わって判定の日まで不安でいっぱいになられると思います。
でも、毎日たくさん笑ってその声をお腹の卵に届けてあげてください。

きっと、その声が卵の力になると思います☆


とくおかLCラボスタッフより

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日暑いですね・・・

2010年08月17日 | Weblog
お盆を過ぎてからも、
毎日、
かなり暑い日々が続いております。

今日も、本当に暑い一日でした。
こんなに暑い日にもかかわらず、
当院に足をお運び下さいました皆様に感謝しております。

少しでも居心地の良いクリニック・待っていても苦にならないクリニックというものを、
考えておりますが、
100人いらしたら、その100人に100%ご満足頂ける事というのは、
かなり厳しいものなのだとしみじみ、、、実感しております。

新クリニックに移って分かりました事、
どこにいても音の反射が鋭いという事=音が響き渡るという事・・・です。
これは、建物の構造上の問題なのだと思います。

診察室の声が廊下に伝わる、
処置室の声が待っている処に筒抜けである、
・・・お母様のご了承の上で廊下で自由にお待ち頂いているお子様の声が、
奥にある処置室まで筒抜け状態で響いている・・・

この響き渡る空間というものを何とかしないといけません、、、

移転後は、
こまごまとしたあれやこれやの改善点が押し寄せて参ります。
ひとつひとつ改善していけるように対処して参りたいと存じますので、
どうか今後共何卒宜しくお願い申し上げます。

ーby事務長ー




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆

2010年08月16日 | Weblog
当院もお盆休みを頂きました。
13日14日15日とお休みを頂きまして、有難うございました。

本音を申しますと、
院長・事務長共に、休み=休養というものはあまり欲しておりませんゆえ、
常に仕事を入れていても苦もなく・・・です、、、。
ですので、
そのノリでいってしまうと、GWもなくお盆休みもなく年末年始もなく・・・
365日いつでも働けます!!となってしまいます。

が、
若い身を粉にして一生懸命にお仕事をしてくれているスタッフの休養や気分転換というものは、やはり必須だと考えます。
お休みというものは、
大きな人権のひとつと考えますので、
GWもお盆も年末年始も、、、やはり、外来診療のお休みを入れさせて頂く事となります。
どうかご了承下さいませ。


毎夏、
院長も事務長も、お盆休みに真剣に考える事、、、
それは「ご先祖様」と「戦争」について・・・です。
私は、毎年、かなり集中して考えますし、
それによって感謝の意を深めていきます。

今年のこのお盆の数日間も、
テレビ・ラジオ共に、「戦争」についての真面目な番組ばかりつけておりました。
8月15日は終戦記念日でもありますから、
「戦争」については真剣に考えなくてはならないと思っております。

今現在の平和な日本がありますのは、
”ご先祖の皆様の御蔭”なのだと思います。
「戦争」という事象に苦しみながらも苦悩しながらも悲しみながらも、
自国=日本の為に戦い抜いた尊い命を持つ”先人の皆様の御蔭”なのだと思います。

全ての過去の物事に心から感謝をして、
’真摯に’ ’謙虚に’ 生きていかないといけないと思います。



追伸ー昨日、とても長いお線香に火を灯しました。
   お線香は毎日の「ご先祖様へ感謝」ですので、いつもと同じでした。
   今朝、仏壇を見ましたら、
   その長いお線香が折れて倒れた後が、
   仏壇の板に焦げ跡となって刻まれておりました。
   一歩間違ったら、火災となります・・。自宅喪失です・・。
   ですが、仏壇の板がお線香に沿って長く焦げただけ・・・という事は、
   「ご先祖様」がお守り下さったとしか思えません。
   今後も、「ご先祖様」を大切にして、
   '真摯に’ ’謙虚に’ 生きていきたいと肝に銘じました。
   本当に有難い事だと感謝しております。

ーby事務長ー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日テレ「スッキリ!!」

2010年08月10日 | Weblog
本日、日本テレビの「スッキリ!!」の短い取材を受けました。

明日の朝、大竹真さんが担当される”NEWSっす”というコーナーで取り上げられた記事に関する専門家コメントとして流れます。

時間としましては8時30分から9時の間となるそうで、
その記事のお時間は2分位だそうです。
ですので、院長が映るのはほんの数秒ではないかと思われますが・・・。
ご興味のおありになられる方は、
どうぞご覧になられてみて下さいませ。

日本テレビの「スッキリ!!」という番組は、
日本の奥様の朝のお時間をスッキリさせるという新情報バラエティーです。
毎週月曜日~金曜日の8時0分-10時25分での放送です。
司会・コメンテーターは、加藤浩次さん、テリー伊藤さん、葉山エレーヌさんです。

院長が映るかもしれないのは明日・・・です。
大きな事件などが起きた場合は、カットになるかもしれません。

ーby事務長ー


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする