とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

顕微授精とは

2009年06月30日 | Weblog
高度生殖医療では、体外受精と顕微授精の2種類があります。

体外受精は、採取した卵子と精子がシャーレ上で出会って赤ちゃんの第一歩となります。
顕微授精は、胚培養士が、運動率が良く形体率の良い精子を選んで赤ちゃんの第一歩を作り出します。
極細のガラス管を使用して、選んだ精子を極細のガラス管に吸引して、直接、卵細胞質内に注入するという方法を顕微授精といいます。
それをICSI(intracytoplasmic sperm injection)=イクシーと呼んでおり、細胞質内精子注入法といいます。
人の手によって精子を選ばれるという事に抵抗があると仰る方もいらっしゃいますが、胚培養士の方々からよく聞く声として・・・
ガラス管が近付くと”選んで!!僕を選んでよ!!”とばかりにニコニコととても元気良く近づいてくる精子達がいるそうです。
それらはどれも運動率も良く形体率も良いものだそうです。
自らアピールしてくる性格の良さと明るさと積極性まで考えると、選ばれるにして選ばれる精子なのではないか。・・・という内容がよくあります。
反対にガラス管が近付くと力なくヨロヨロと反対方向反対方向へと逃げていくものもあるそうで、やはりそのような精子は敢えて選ばないとも聞きます。

日本産科婦人科学会での顕微授精の定義は
1)乏精子症、精子無力症、精子奇形症などにより、体外受精でも受精卵が得られない場合
2)卵子の透明帯が固く、体外受精では無理だと判断された場合
3)抗精子抗体(+)が判定された場合
など、となります。

皆様にお知らせがございます。
ここのところ18時以降が大変混み合うようになりまして、日にもよるのですが、、、昨日は21時前まで診療が続きました。
有難い事と心から感謝しております。
院長も一部のスタッフ達も、朝の採卵手術から働かせて頂いている状態ですので、このような日々が続くようになると、逆に、信頼にこたえる良い医療に支障が出てしまうおそれもあると判断致しました。
ですので、まことに申し訳ございませんが、本日より、予約時間内で対処させて頂くように致します。
ARTの方々に関しましては、あらかじめお電話などでお知らせ頂けましたら、きちんと対処させて頂くように致しますのでご安心下さいませ。
何卒、宜しくお願い申し上げます。

ーby事務長ー
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只今看護師さんの募集中ではありますが・・・

2009年06月29日 | Weblog
当院、只今、看護師さんの募集中ではありますが、必死の募集ではありませんので、このたび、個人でのご応募のみ対応させて頂く事と致しました。
悪しからずご了承下さいませ。

数日前にこちらのブログにも掲載させて頂きましたところ、個人のご応募もございましたが、かなり多数の業者さんからのお電話が立て続けに入りました。
看護師さんの紹介会社さんや派遣会社さんってこんなに数多くあったのね!!とびっくりするくらい、数十社からのお問い合わせが続きました。
とても有難い事なのですが、こちらのニーズと業者さんとのニーズ、またはこちらのタイミングと業者さんとのタイミングがうまく合わず、双方にとって無駄なお電話が続くような状態となっております。
いくら条件を合わせても、看護師さんのやる気=能力と人柄がないと、無駄な徒労と化するだけだと感じました。
また、看護師さんのお人柄が一番なので、会ってみない事には何とも言えません。
就職というものも、合うか合わないかです。
良心的な業者さんはこちらの思いをつかみとって下さるのですが、そうでないとついついイライラが募って参ります。
また、当院のように、スタッフ全員が一丸となって、いらして下さる患者さんの為に真摯な思いで良い結果を出す為の努力をしているクリニックにとって、協調性がない方や不真面目な方は迷惑でしかなくなります。
クリニックにいらして下さる患者さんの為に何が出来るか?をまず考えられるスタッフにいらして頂きたい思いでおります。
お給料は、やる気と能力と人柄に自ずとついてくるものです。
その辺がずれているようでは相手にならないな・・・と最近、つくづく感じます。

良い方は必ず現れますので、急がず楽しみながら待っております。


再度、アップさせて頂きます。

・職種 : 看護師(正看護師・准看護師問いません)
・年齢 : 正職員:45歳まで
      パート:50歳まで
・能力 : 注射・採血のお上手な方
      手術の介助の出来る方
・勤務時間と賃金につきましては、お電話にてお答えしております。

お人柄が良くホスピタリティのある方を優先しております。
技術は後からどんどんついていきますので、性格が良く・不妊治療のお手伝いをしたいという方を募集しております。
個人のご応募に限ります。

心からお待ちしております。

03-5701-1722(とくおかレディースクリニック 人事採用担当まで)

追伸)胚培養士の新卒組は既に採用が決まりました。
   次回採用は、来年度の新卒組(現大学3年生の学年)となります。
   新卒の臨床検査技師はまだ応募中です。

ーby事務長ー
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TBS金曜ドラマ『スマイル』

2009年06月27日 | Weblog
“嵐”の松本潤さんが出演された金曜ドラマ『スマイル』、昨日が最終回でした。
なかなか考えさせられるドラマでした。

人種差別あり、強者>弱者あり、大企業>中小企業あり、風評被害あり、収賄絡み事件あり、銀行の貸し渋りあり、自殺あり、正当防衛あり、裁判制度導入問題あり、、、多種多様なテーマを抱えたドラマだったと思います。
もし、タイムリーにご覧頂けなかった方がいらしたら、DVDが出た頃にレンタルされてご覧になられてみて下さい。
お勧めです。

もっと長く書きたいのですが、まだ、自宅パソコンが回復しておりませんので、合間合間の投稿となっております。
申し訳ございません。

次周期も、問題提起溢れるドラマを作成して欲しいと思います。

ーby事務長ー
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マイケル・ジャクソンさんのご冥福を祈ります

2009年06月26日 | Weblog
今朝のニュースを見て、とてもびっくりしました。
20世紀を代表するエンターテイナーだったマイケル・ジャクソンさんの突然の訃報・・・。
享年50歳、亡くなるにはまだまだ若いです。

ダイアナ妃の訃報を聞いた時と同じくらいの驚きでした。

クリスマスの時期になると必ず流れる”ジャクソン5”時代の名曲『ママがサンタにキッスした(I Saw Mommy Kissing Santa Claus)』、それこそマイケル・ジャクソンの素直な時代を物語っていると感じます。
とても子供らしくて素晴らしい歌声で、その声にも魂が感じられました。
子供時代から人気を誇り、その陰にはお父様の厳しい英才教育があり、子供時代から大人社会の中を走り抜いてしまった感があります。
後半は様々なトラブルもありました。

子供時代に子供らしい日々を送る事が出来なかったトラウマやコンプレックス等が、彼をネバーランドなどに走らせたのではないかと想像します。
そのトラウマやコンプレックス等を解明して欲しいものと思ったりします。
天国に行かれたら、それこそネバーランドで子供時代に戻ってゆっくりとされて欲しいと思いました。

死というものは予想が出来ませんから、まさに”今”を大切に生きていくことが重要なのでしょうね。
ーby事務長ー
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”気”を上げる

2009年06月24日 | Weblog
”気”が下がると、どうしてもネガティブ発想となってしまいます。
それは誰しもそうなる事ですので、自然現象といえば自然現象なのでしょう。

一生懸命に・・・ひたすら一生懸命に頑張っているのに、落ち込みからくる”負の気”に足を引っ張られてしまっては元も子もありません。
大変勿体ない事です。
”気”が下がりネガティブ発想になってしまうと、いつもだったら何でもない事に不安を覚えたり、欠点にばかり目が行ってしまいあれこれ不満を感じてしまったりします。

それが、治療にも影響していきます。
子供が欲しいからクリニックに通っている(自主的発想の)はずなのに、「何で毎回内診台にあがらなくてはいけないのだろう?」「何で毎回卵胞チェックをしなくてはならないのだろう?」「何で排卵誘発剤なんて飲まなくてはならないのだろう?」「何で注射なんてされなくてはいけないのだろう?」「何で待たされなくてはいけないのだろう?」・・・などなど、どんどん螺旋階段を滑り落ちていくが如くの義務的発想情態へ下がっていってしまいます。
大変勿体ない事です。

「妊娠する為に、自分達の赤ちゃんを抱く為に通っているんだ」という根本に目を戻して下さい。
その為に必要な事は淡々とこなしていく、そして必要でない事(ストレスや”負の気”)は思い切り脱ぎ捨てる覚悟が必要だと思います。

そこで、提案!!
”気”をあげる=”負の気”を脱ぎ捨てる、てっとり早い方法があります。
「田舎のおばあちゃん秘伝」的要素ですが、これがなかなか・・・ズバリ的中の良い方法です。
”気”が落ちてきたな・・・と思われたら、まず徹底的に掃除をして下さい
適当にではなく、、、”徹底的に”です。
その掃除場所に合った強力洗剤と数枚の雑巾と使用済み歯ブラシがあればバッチリです。
服装はジャージなんかにしたら、更に気合いが入るかもしれませんね
磨く場所は、玄関・お風呂・トイレ・・・勿論、それ以外にもやるべき部屋は沢山ありますが、まずはその3点。
頭も心も無にして(その時間は何も考えない)、1~2時間位かけて汗を流して、全てをピカピカに磨き上げてみて下さい。
便器も鏡も、、、玄関のタタキも、、、どこから見ても全てがピカピカ光るくらいに磨き上げてしまいましょう。
全てがサッパリします。

不思議な事に、その後、落ちた”気”が上がって参ります。
眉唾物と思って=騙されたと思って、その上でお試しになられて下さいませ。
必ず、変化していきます、不思議なものですよ。
その感覚は、もしかしたら’風水’感覚に似ているのかもしれません。

まずは、落ち気味の”気”を思いきり上げて、”幸福の予約”を手に入れてしまわれて下さい。
”落ちた気”は”不幸の予約”になりがちですので・・・。

ーby事務長ー
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卵子についてのお話 その3

2009年06月22日 | Weblog
無事に妊娠をする為の重要ポイントを占めているのが”卵子の質”であるというお話をさせて頂きました。

卵子は、無事に受精して受精卵となります。
受精卵は「胚」といわれます。
「胚」は、数日かけて分割を繰り返しながら、卵管を通って子宮に辿り着きます。
一般的に、4~8分割までは”卵子の質”=卵子の力と云われています。
そして、それ以降は、”受精卵の質”と云われています。
ですので、まず、何といっても、質の良い卵子を確保しておかなくてはなりません。

体外受精をしておりますと、同じ培養環境でありながら、分割力に差が出てくる胚があります。
どんどん分割していく元気な胚もあれば、途中でピタッと分割をやめてしまう胚もあります。
「もう一息なのに・・・もう一息なのに・・・」という思いが募ります。
分割していける強い卵子だったのか、途中で分割がとまってしまう卵子だったのか、、、の差になってしまいます。
また、無事に着床して妊娠に至った場合でも、残念ながら初期流産をしてしまう事があります。
それは母体のせいではなく、あくまでも受精卵の染色体異常が原因であり、残念ながらそれを防ぐことはできません。

では、どうすれば、良い卵・強い卵を確保出来るのでしょう?と思われると存じます。
その場合、ホルモンの分泌不足などの場合も含め、適度な排卵誘発剤を使用する事が望ましいといわれています。
年齢やFSH(卵胞刺激ホルモンの数値)などをしっかりと熟慮して、個々の数値に合わせてより良い卵の成長を促す排卵誘発剤を利用する事です。
それ以外には、余分なストレスを受けない自分であり続ける事も大切です。
なぜなら、ストレスは、女性のホルモンにとっては天敵となりますから。
次に大切なのは、血流です。
血流が滞ると卵巣や子宮に良くない影響を与えますし、卵巣や子宮への伝達物質であるホルモンでさえもきちんと送り届ける事が出来づらくなってしまいます。
冷え性の方は、徹底的に冷え性を改善されて下さい。
更に次に大切だと感じる事は、御夫婦の方向性と信頼性だと思います。
御夫婦の間がどうもギクシャクしてしまうと、どちらかが我慢する事となり、良い結果はどうしても遠退いてしまいます。
なるべく話し合う時間をとって、御夫婦が仲良く同じ方向を向いていけるように努力されて欲しいと思います。
そして、最後に一番大切だと感じる事は”気”です。
”気”が落ちると、当然の如く”結果”が遠退いていきます。
「結果を手にするんだ!」という前向きな気持ち=”気”を大切にされて欲しいと思います。

良く食べ・良く寝て・適度な運動を楽しみ・人生の目標を大切にされ・ストレスをためこまず・小さな事にでも感謝が出来る優しく明るく前向きな貴女・・・それがとても素敵な事なのだと思います。

追伸ー昨日の大雨、私は長靴を履いて楽しく歩きまわりました。
   大雨も雷も思い切り楽しんでしまって下さいませ。

ーby事務長ー
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卵子についてのお話 その2

2009年06月20日 | Weblog
前回、卵子というものは、年齢と共に加齢していくものです・・・というお話を書かせて頂きました。
原始卵胞のお話も書かせて頂きました。

原始卵胞は数に限りがあります。
原始卵胞がなくなると、女性は閉経を迎えます。
産まれたばかりでは200万個の原始卵胞が存在すると言われています。
女性が一生のうちに排卵する卵子の数は約400~500個といわれており、残りは吸収されて消えていきます。
原始卵胞は、思春期には30万個、そして50歳ぐらいの閉経間際には1000個以下となり卵巣の機能は停止していきます。

年齢がいったらかなり厳しいのか?となりますが、卵巣年齢の老化の速度を緩めること、少しでも受精出来るような力を持った卵子になるよう努力出来ることは可能だと思います。

また、次回、続きを書かせて頂きたいと存じます。
ーby事務長ー
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卵子についてのお話

2009年06月19日 | Weblog
生活が豊かになって寿命が延びている現在ですが、卵子という細胞は”まさに現実”です。
卵子という細胞にも、寿命が延びている如く頑張って欲しいのですが、気持ちだけでは変えられない”まさに現実”です。
そこが”本当に厳しい現実”なのだと実感しております。

初診でいらした43~47歳位の方々の中に「子供は来年くらいから真剣に考えようと思っています」「つくるとしても、まずは自然で様子をみていきたい」というような事を仰る方々もいらっしゃいます。

厳しいお話をさせて頂きますが、お子様が欲しいと思ったその日が一番若い日です。
”卵子は細胞”という事を踏まえ、35歳を過ぎたら出来る事を手っ取り早くやって頂いて結果を手にされて欲しいものと思います。
40代で「排卵誘発剤など絶対に使いたくない」「私は徹底的に自然で、タイミング指導だけでやっていく」と仰る方々がいらっしゃいます。
45歳で無事に出産、46歳で無事に出産、、、それらの方々はいたって普通ではなく、奇跡の方々だと思って頂きたいと存じます。
まずは、一日でも早く、結果を手にする事です。
その為には、出来る事をどんどんやっていくに尽きると思います。

妊娠の鍵を握っているのは、何といっても”卵子の質”です。
卵子という細胞は、毎月毎月生成されるものではありません。
卵子は、卵胞の中にあり、その卵胞というものは、原始卵胞という状態で、胎児期の卵巣の中で一生分を蓄えてしまっています。
ママになりたい貴女が胎児だった頃に出来上がってしまっているものですので、人生を共にする戦友のようなものであり、貴女が35歳になれば卵子も35歳、貴女が45歳になれば卵子も45歳・・・年齢を重ねれば重ねる程、卵子の質も低下していってしまいます。
卵子の質が低下するという事は、何とか受精してもうまく分割していかなかったり染色体異常を増やしたり着床しづらくなっていきます。

ですので、少しでも妊娠に近づけるように、思い立った今を大切にされて取り組んで頂きたいものと思います。
そして、43歳~47歳で頑張るからには、奇跡の人となれるようにしたいものですね。

次回も卵子について書かせて頂きたいと存じます。
ーby事務長ー
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不妊治療とストレス

2009年06月17日 | Weblog
不妊治療には、否応でも「ストレス」というものがついてきます。
もれなくついてきます「ストレス」・・・。

一生懸命に頑張っているのにゴールが見えないストレス、理解のない人々の何気ない言葉や心ない言葉、治療に拘束されてしまう貴重な時間、注射や採血の痛み、ARTにいたっては高額な治療費、夫との考え方の違い、、、などなど、、、「ストレス」はどんどん増大していきます。

「ストレス」は心身に大きな不調をおこしてしまいます。
血圧変動・頭痛や肩凝り・ストレス性胃潰瘍・不安感や脱力感・イライラやクヨクヨ・うつ病などをおこしてしまいます。

不妊治療に頑張っている方におこる「ストレス」は、更に妊娠に悪影響を与えます。
悪循環に陥ります。

とある大学病院で、不妊治療に心理療法を取り入れられたそうです。
・悩みを心の中に閉じ込めないでどんどん話して、心を楽にしてあげる
・受精卵がきれいに分割し、無事に子宮に着床するイメージを思い浮かべる
・大自然の中(イメージ)に一人”大の字”状態で大きく横になり、頭の中を真っ白にしてリラックス
・呼吸法を取り入れて、綺麗な音楽を流してストレッチ
などなど・・・
通常の診察のみと比べると、数倍妊娠率が上がったそうです。

心理的なものが妊娠を左右するという事なのでしょう。
どうか「ストレス」を溜めずに、うまく発散されていかれて下さいませ。
ーby事務長ー
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第1回とくおかLC茶話会

2009年06月16日 | Weblog
先週の土曜日=6月13日に、第1回とくおかLC茶話会を開催致しました。
ARTで頑張っていらっしゃる方を対象とした別名「前向きに取り組み結果を手にする会」です。

クリニックの待合ロビーでは第37回妊娠準備学級を、奥の4番診察室では第1回とくおかLC茶話会を、、、と同時並行での開催です。

同じ悩みを持つメンバーとの語らいは、笑いあり・涙ありの温かいものとなりました。
なかなか人には言えない辛さや先の見えない不安を抱えている毎日は、相当のストレスが生じてきます。
ストレスがたまっていくと、いつもであれば何ともない事でさえも不安になってしまいます。
何かを不安に思ってしまうと、また別の不安が湧き上がってきてしまいます。
不安が増えていくと、一歩踏み出す事さえもためらってしまいます。
無意識のうちに自信がなくなり、勇気もなくなってしまいます。

今回のメンバーは前向き思考の大人なメンバーで、今の状況を把握し分析出来ている素敵な方ばかりでした。
それでも、先がよめない不安は参加者全員同じですから、相手のお話にいたく共感出来てしまい、共に笑い共に泣いて共に考えて・・・という気持ちの良い時間が流れていたと思います。
気持ちは共有するものですものね。
共有し合えて初めて、ホッコリと心が和むのだと思います。

ストレスで、”良い気”をどんどん落としてしまっては意味がありません。
少しでもストレスを軽くして、御自分を楽にしてあげなくてはいけません。
それは他人がやってくれるのではなく、結局のところ、自分自身がやるしかないのですよね。
今現在において無意味と思えるストレスや不安は、即、圧縮パックに入れ込んでしまい、心の引き出しに閉まって下さい。
気が落ちると結果は逃げていきますので、気を落とさない強さを身につけて欲しいと思います。

会に出席して「気持ちが楽になった!自分を良い気で満たさなくては!!」と感じてお帰り頂けましたら幸いです。

次回第2回とくおかLC茶話会も、妊娠準備学級と同時開催で参ります(お日にちは、7月11日・土曜日)。
ARTの方限定ではありますが、お早目にご予約下さいませ。

 ー追伸 ー 
先々週の土曜日・日曜日にクリニックの半分の床を、カーペット床からタイル床に替えました。
そして先週の土曜日・日曜日に残り半分の床を、別種類のタイル床に替えました。
絨毯は汚れを吸い取ってしまうので、掃除をしても掃除をしても吸い取られた汚れが完璧に取り除けませんでした。
タイル床にしましたら、とてもサッパリしました。
「これで、今年1年、私の心はサッパリ感に溢れるぞ!タイルさん、有難う!!」という思いです。
皆様、時には単純思考でいかれて下さい。
単純に考えてしまうって事も、”気持ち楽”にいけるひとつの方法です。

ーby事務長ー
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