とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

「はらみちを」さん

2011年01月26日 | 感動する心
日産婦医会報の中に『コーヒーブレイク』というコーナーがあります。
広報委員長をされておられるドクターが書かれた「母の背中」という内容を拝読し、
涙が溢れてとまりませんでした。
「はらみちを」さんのお話です。
とても感動しましたので、少し引用させて頂きながら、
皆様の心でも”母の愛”を感じて頂きたいと存じます。

詩画家の「はらみちを」さんは、仮死状態で産まれ、
お産婆さんが振り回して息を吹き返したそうです。
脳性麻痺で歩く事が出来ず、母が「私が背負って連れて行く」と、
学校と町に誓約書を書いて、来る日も来る日も母の背中に負ぶわれて小学校に通われたそうです。
ですが、遠足の時は、いつも教室にひとりで御留守番・・・
窓から流れる雲を見て、自由に空を散歩出来る雲への憧憬から絵を描き始めたそうです。

「コーヒーブレイク」にも掲載されていた
「はらみちを」さんの「「どしゃぶりの中を」」という詩をご紹介致します。

どしゃぶりの中を 母はぼくを背負って走った
母の乳房がゆれ 僕は背中でバウンドした

どしゃぶりの中を 母はぼくを背負って走った
母の白いうなじに雨と 僕の泪が流れた

どしゃぶりの中を 母はぼくを背負って走った
いくら走っても遠いのに 僕はぬれたって平気なのに

どしゃぶりの中を 母はぼくを背負って走った
火を吐く山の機関車のように 母の力が爆発した


母親の深く大きく強い愛を感じます。
懸命に子供を守り抜こうとする母親の愛・・・です。
何度読んでも、自然に涙が溢れ出てしまいます・・・。

そして「はらみちを」さんの言葉が素晴らしいです。
「身体の不自由な人間は、
 そういう(詩的・絵画的な)特別な感覚があって、
 それで補っていくんじゃないか。
 だから不自由さは僕にとってマイナスじゃない。
 プラスアルファになっているんです。」

見習わなくてはならないプラス思考だと存じます。

「はらみちを」さんは82歳の今でも創作活動をお続けになられておられるそうです。
辛さを喜びに変えて強く生き抜く、素晴らしい方です。
見習って参りたいものです。

ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック
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昨晩の「さいかち学級」から思い出した事・・・

2011年01月25日 | 教育
昨晩は、
ふと目にした番組のお話を書かせて頂きました。
子供と先生のお話です・・・。

子供・・・それに準じてふと思い出しました。
夫の転勤話(その当時の夫は2~4年毎に転勤がありました)が出てから、
自分がお世話になった会社に迷惑がかからないように考慮した上で、
会社側との穏便な相談の末に、退職の時期を決めて、
それから暫くしてから、長年勤めていた航空会社を退職しました。
なのに、、なのに、、、
夫の転勤先は、結局のところ、
私の通勤先であった羽田空港により近い場所になった(仙台が有力だったはずなのに)・・・
という皮肉な結果となりました。
働く事が大好きな私は、
あれこれ考えた末に、子供英語教室を開く事としました。

最初の教室は世田谷の下馬教室で、下は幼稚園年少組さんから上は中学生まで教える事とし、
授業時間以外にも、生活の中の結構な時間を、子供達が喜ぶ教材作りにあてました。
世田谷教室が順調にいったので、その後に川崎にもひとつお教室を持ちました。

いろいろなお子様方、いろいろなお母様方と触れ合える貴重な毎日でした。

悪気はないけど、とことんお友達を苛め抜く子もいれば、、、
ひたすら優しくて、一歩間違えば、常に苛めの対象になってしまうついてない子もいました、、、。

川崎教室の新小学一年生クラスで、
「俺は俺様なんだぞ!!」という乱暴で気が強く意地悪な男の子=D君がいまして、
その子のターゲットが、気が弱く大人しい男の子=S君でした。
毎週、気が弱く大人しい男の子=S君が泣かされて辛い思いをさせられていました。
ひとつの救いは、
陰で行う陰湿な苛めではなく、誰がいてもいつでもどこでもやってしまう「やんちゃ」な苛め。
D君に対しては「男の子なんだから、やられてもやり返してこない優しい子に手を出すな!!足を出すな!!」
S君に対しては「男の子なんだから、やられて泣くな!!悔しかったら言い返せ!やり返せ!!負けるな!!」
と、相反した事を言い続け、相手を思い遣り(D君にとっては相手を受け入れ)仲良くなる為の話(説教?)をしました。
そのうちにD君も考え、S君も受け入れ、お互いにとって良い方向になり、最後には仲良しさんになれました。

子供は言われた事を、まるでスポンジが水を吸収するように受け入れてくれます。
大人は、自分に都合の良い事だけを受け入れようとします・・・、
そこだけは、子供時代に戻り、より良い自分を形成していけたら素敵ですね!!

英語教室で教えていた当時の子供達も、皆、立派な社会人となりました。
有難い事にずっと音信ありで今日に至ります。
意地悪していたD君は、小学校の先生になって、弱く可愛い子供達の教育にあたっています。
優しく弱かったS君は、海洋大学に進学して、卒業後は「海の男」で活躍しています。

自分の一回しかない人生をどのようにしていくのが良いのか?を自分自身で気付いて、
その気付きを大切にして進んでいけるようにしたいものです。

それにしても、
子供って、とてもピュアです。
それに比べると、
大人って、自分の価値感に拘り過ぎている・・・
あまりにも拘り過ぎてしまって、成功に進むどころか、失敗に向かっていってしまうのでは困ります。
自分自身も気を付けていかなくてはいけないと思います。

キーワードは、「素直さ」・・・なのかもしれません。

ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック

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我慢しなくていい・・・頑張らなくていい・・・

2011年01月24日 | 教育
NHKの『プロフェッショナル』という番組を途中から観ました。
とても素晴らしい内容だったので、
最初から観ておけば良かったと思う程に感動するドキュメンタリーでした。

場所は、昭和大学病院の小児科病棟にある病院学級=”さいかち学級”。
人物は、そこでお仕事をしている人間味溢れる素晴らしい教師と、入院している子供達。

入院という辛い生活の中での心温まる触れ合いと教育・・・素晴らしいお話でした。
そこで、院内学級の先生が子供達に伝えます。。。
『我慢しなくていい・・・頑張らなくていい・・・』。。。
病気や手術で我慢するしかない子供達であり頑張り続けなくてはならない子供達ですから、、、
病気や手術以外では、ホッコリさせてあげたい・のんびりさせてあげたいという思いです。

そして、入院生活後に復帰していく小学校や中学校には、
そのような辛い気持ちを理解しようともしない・・・
理解したくともなかなか理解出来ない級友がわんさかと沢山いる・・・。

何だか、
先の見えない不妊治療を頑張り続けている方達と・・・、
そんな経験なしにきている・・・悪気も罪もなく
そのような辛い気持ちをうまく理解出来ない方達と・・・、
・・・に、重なる部分があるかもしれない、、、と思いながら観ておりました。

退院が決まった子が、ふと、
「まだ、”さいかち学級”にいたいな・・・。学校に戻りたくないな・・・。」と、
不安な思いが溢れる本音をもらした姿に涙が出ました。

人生は、本当に「山あり谷あり」です。
いつまでも”さいかち学級”に居続ける事は出来ないし・・・、
でも、
経験者にしか解らない痛みや辛さなど知る由もないような人達から、
意地悪されたり軽くあしらわれたりするような荒波に翻弄され続けるなんて辛いだけだし・・・。

ですが・・・、
生きていかなくてはいけないというこの現実は、
いつもぬるま湯ではあってはいけないし・・・、
いつも冷え切った水であってもいけない・・・。

生きていかないといけない現世においては、
ぬるま湯も冷水も、
きちんと使い分けていけるようにして、強く生き抜かないといけませんね。

それでも・・・、心に響きました。
「我慢しなくていい・・・頑張らなくていい・・・」
そう言ってくれる信頼出来る人がいるからこそ、
人間というものは、
必要に応じて、
我慢もしていけるのでしょうし、頑張ってもいけるのでしょうね。。。

ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック
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1月のラボ便り

2011年01月24日 | ラボ便り
1月のラボ便り


皆様こんにちは。
新年になり早一ヶ月が過ぎようとしておりますが、
まだまだ寒さは続きそうですね。

今月のラボ便りは、
【精液検査の正常値】についてです。

今年に入って、精液検査や人工授精をされた方はお気づきかもしれませんが、
精液検査の正常値が変更されました。
これは、世界保健機関(WHO)が定めているもので、
昨年末に変更されたため、当院でもそれに準じております。

変更点は、
【精液量】2.0ml以上→1.5ml以上
【精子濃度】1ml中に2000万以上→1ml中に1500万以上
【総運動率】50.0%以上→40.0%以上
【前進運動率】25.0%以上→32.0%以上※変更前は、【高速運動率】
【正常形態率】15.0%以上→4.0%以上
です。

変更前と比較すると、すべての値がかなり甘くなりました。
この正常値を満たしているから必ず妊娠する、男性側に問題は無い、というわけではありません。
あくまでも目安だということをご理解ください。

治療に加えて、
この厳しい寒さで気持ちが挫けてしまいそうになることもあるかと思います。
春に咲く桜は、冬の寒さが厳しいほど綺麗な花を咲かせるそうです。
皆様にも今年はご希望の花が咲きますよう、
スタッフ一同、心から願っております。

私達スタッフと共に、この寒さを乗り切って参りましょうね。

とくおかLCラボスタッフより
とくおかレディースクリニック
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体外受精・顕微授精に伴うQ&A 7

2011年01月18日 | ART

Q:体外受精にステップアップしようと思っています。
  調節卵巣刺激をする場合は、毎日診察に通わなくてはならないのでしょうか?

A:毎日お通い頂く必要はありません。

  ですが、
  検査をないがしろにして採卵手術日を決めるわけにはいきません。

  ほぼ2~3日間隔で、卵胞サイズとホルモン値を診ていきます。

  排卵誘発の為の注射のはじめの頃の卵胞は直径5mm位で、
  卵胞は徐々に成長していきます。

  卵胞は直径10mmを超えると、1日に2mmほどの割合で成長をしていきます。 

  採卵手術が近くなる頃(オペ日の3~4日前頃)には、
  ほぼ毎日診察をし、
  より良いタイミングで採卵をするようにもっていきます。


ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック
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1月の受付便り

2011年01月17日 | 受付便り
1月の受付便り


皆様、こんにちは。
とても寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

今回の受付便りは、「冷え」についてお話したいと思います。

「冷え」は、体の血行が悪くなっている状態で、女性によくみられるものです。
生理痛を悪化させたり、生理不順、肩こり、頭痛など、様々な悪影響を与えます。

また、子宮や卵巣は「冷え」の影響を受けやすい器官でもあります。
冷えてしまうと機能が低下し、
卵管が収縮してしまったり、
黄体機能が悪くなることがあります。

冷え性になる原因はいくつかありますが、

☆ストレス
現代社会でストレスを感じずに過ごすことは難しいと思います。
ストレスによりホルモンバランスが乱れたり、
自律神経が乱れると冷え性の原因になります。
また、他の病気を引き起こすこともありますので、
いかにストレスと上手く付き合っていくかが大切です。

☆喫煙
喫煙は血管を収縮する作用があるため、冷え性の原因になります。
また、お子様や周りの方にも悪影響を及ぼしますので、おすすめできません。

また、寒い中薄着で過ごすこともよくありません。
重ね着をする=保温効果につながります。

冷えに効く食べ物は色々ありますが、
根菜(大根やごぼうなど)が良いと言われています。
生姜も有名ですね。
寒い地方で採れる食べ物が良いそうです。

適度に運動をすることも大切です。ストレスの解消にも繋がります。


当院では、漢方薬の処方をしております。
飲み続けることにより体質改善を図り、「冷え」防止にも良く効きます。

また、月曜午後にはリフレクソロジー、
水曜・金曜午後には鍼灸・整体・気療など、
隔週水曜午後には、バレエエクササイズ(無料)、
を行っております。
高い技術と良いお人柄の講師の方ばかりですので、
安心して施術をお受け頂けます。

施術を終わられた方のお顔を拝見させていただきますと、
皆様、血行が良くなり、ほんのり赤みがかってポカポカ暖まっているように見受けられます。
血流効果のみならず、リラックス効果や美容効果もございますので、
待ち時間を有効にお使いいただいて、是非お試しになられて下さい。

ご希望の方は、お気軽に受付またはお電話にてご予約くださいませ。

まだまだ寒い日が続きますので体を冷やされませんよう暖かくしてお過ごしください。

とくおかLC受付・医療事務スタッフより
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体外受精・顕微授精に伴うQ&A 6

2011年01月15日 | ART

Q:体外受精・顕微授精の際に、なぜ卵巣刺激は必要なのでしょうか?

A:出来るだけ多くの良い卵を育てて、採取して、授精させたいからです。

  良質の多数の胚=受精卵を得ておけば、
  その中の良好胚から胚移植をしていけます。
  それによって、高い妊娠率が期待出来ます。

  余剰胚があれば、
  それらを凍結保存しておき、後の周期に胚移植をしていける事となります。

  新たに排卵誘発剤を使用して、再度、採卵手術をする事なしに、
  凍結保存しておいた胚で、下のお子様をご懐妊する事が可能です。

  当院でも、初回の採卵手術と胚移植で、第一子を授かりご出産された方々が、
  その時から凍結保存していた凍結保存胚で第二子・第三子を授かって、
  ご卒業されていかれています。
  そのような事が可能となるわけです。


ーby統括コーディネーター 兼 不妊カウンセラー 兼 事務長ー
とくおかレディースクリニック
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体外受精・顕微授精に伴うQ&A 5

2011年01月14日 | ART

Q:ARTでの妊娠は、妊娠に伴う合併症のリスクは上昇しますか?

A:母体側に健康上の理由がなければ、妊娠に伴う合併症のリスクは上昇しません。
  ARTであろうと、自然(タイミングや人工授精)妊娠であろうと、全く差はありません。
  また、母体の背景が同じであれば、母児の臨床経過に差異は認められないという報告されています。


Q:ARTで出産した児の身体的発達や精神発達に心配はないでしょうか?

A:ART妊娠で出産した児と自然妊娠で出産した児を5歳の時点で比較した報告があります。
  身体発達も精神発達も差異は認められませんでした。
  デンマークで、ART妊娠で出産した7000名近くの児を調べたところ、
  先天性症候群・精神疾患・発育障害・小児がん・インプリンティング病の発現率は、
  自然妊娠で出産した児と全く差異は認められなかったという報告されています。


自然妊娠の範疇である人工授精でも、「自然の摂理に反する」「そんな事したくない」
「タイミングだけでいきたいのに、なぜタイミングだけでいかせてくれないんだ!」と、
大変抵抗される方々もいらっしゃいます。

そのお気持ちはよく解ります。

タイミングに拘り過ぎて、、、
結局、妊娠出来る卵巣年齢を過ぎてしまった=子供を諦める事にならざるを得なかった・・・では、
そちらの方がはるかに辛すぎます。

子供を授かる事が出来る年齢のうちに、うまく選択していかれて欲しいと願います。


ーby統括コーディネーター 兼 不妊カウンセラー 兼 事務長ー
とくおかレディースクリニック
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体外受精・顕微授精に伴うQ&A 4

2011年01月13日 | ART

Q:ART(体外受精・顕微授精などの高度生殖医療)で妊娠するかしないかの因子は何ですか?
  ARTで妊娠するかしないかの指標はありますか?

A:まず前半のQへですが、
  卵巣刺激方法の違い、
  卵子や受精卵(=胚)の操作を行うラボ(クリーンルーム)の状態、
  ラボの技術、
  胚移植の技術、など多様な因子があります。
  が、標準以上のラボ施設を持つ医療であれば、平均は殆ど変わりません。
  不妊カップルの背景、特に女性側の卵巣年齢や男性の精液所見が最も大きな因子となります。

  次に後半のQへですが、
  妊娠するかしないかの指標で最も重要視されているのが、卵巣の予備能となります。
  卵巣にどの程度の卵胞が存在しているかという事になります。
  AMH値・生理中のFSH値・生理中の卵胞数確認等によって、卵巣の予備能が分かります。


卵巣の予備能を少しでも保つ為には、
ご夫婦共にストレスのない生活、適度な運動、血流促進、身体に良い睡眠と食事、
前向きな生活などを心掛けてお過ごしになられて下さい。
また、血流促進などに効く漢方薬などもうまく組み入れられると良いと存じます。

追伸ー1月に発売された「赤ちゃんが欲しい 2011 Winter」に当院の院長の記事が掲載されております。
このページでは”冷え性について”語らせて頂いておりますが、冷え性改善グッズなども掲載されて
おりますので、ご興味のおありになる方はご購読なさって下さい。
院内待合室にも置いてありますので、お待ちの時にお読みになられて下さい。


ーby統括コーディネーター 兼 不妊カウンセラー 兼 事務長ー
とくおかレディースクリニック
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全国に広がるタイガーマスク(伊達直人)・・・愛の輪

2011年01月11日 | 感動する心
日本全国に『慈善の輪』が広まっています。


「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗る人物から児童施設などへの贈り物が、
相次いでおります。
昨年のクリスマスの群馬県に端を発した“タイガーマスク運動”は全国に広がっており、
このせちがらい状況の中、とても心温まる気持ちです。
これは、大変素晴らしい事です。


その「タイガーマスク」とは、
「巨人の星」や「あしたのジョー」と並ぶ梶原一騎さんの代表作のひとつであり、
孤児院ちびっこハウスの「伊達直人」という人物が、
「タイガーマスク」としてプロレスデビューをし、
自分と同じような生い立ちを持つ孤児たちに、自分の収入の一部を寄付し続ける隠れたヒーローストーリーです。

今回の「伊達直人」さんによる愛溢れる慈善活動によって、
その愛情を受けた子供達が、
慈善的な大人からの温かい愛を心から受け止められる事によって、
自分を取り囲んでいる社会を信頼出来る人となり、
自信を持って将来に大きく羽ばたいていける大人になって欲しいと願います。

この『慈善の輪』、これからもどんどん広まっていって、
本物といえる温かな社会になって欲しいと思います。

ーby統括コーディネーター 兼 不妊カウンセラー 兼 事務長ー
とくおかレディースクリニック
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