とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ AIH編

2023年04月30日 | 不妊

他院で長らくタイミングをみてもらっていましたが、
1年経っても妊娠出来ませんでした。
とくおかさんに転院して、初回のみタイミング法で診て頂き、
次の周期から人工授精にステップアップしました。
2周期目で無事に妊娠する事が出来ました。
不妊治療中に買ったペットのウサギちゃんにも癒されました。
ありがとうございました。

(いただいた原文、そのまま掲載しております)

励ましメッセージ、まことに有難うございました
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子宝メッセージ 令和5年4月28日

2023年04月28日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。


Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?
   
   終わりの見えない治療であることは頭で理解していても、辛くなった。
   費用面の不安、仕事との両立(リモートワークなので、何とか通えた)。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   子宝アンケートを読んで気持ちを高めた。
   夫と辛い事・嬉しい事を共有した。

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   食事管理、運動による体質改善。
   とにかく身体を冷やさない、飲酒を控える。
   子宝神社にお願いする、などなど。

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   赤ちゃんが出来たら、食べられないもの、行けない場所、旅行など、
   友人や夫と出掛ける様にした。
   1人でいると、どうしても不妊治療のことばかり考えてしまうので。
  
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?
  
   クリニック主導で治療を進めてもらえたこと。
   初めはステップアップに戸惑いましたが、結果的には良かったと思っています。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   大変な事、辛い事ばかりかと思います
   赤ちゃんを授かれたときの喜びをイメージしながら、治療を乗り越えて下さい。
   きっと赤ちゃんは皆さんのお腹に来たいと、順番待ちをしているところです。

Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   現在4ヵ月になりました。
   最近は寝返りをし始め、もうすぐ首が座りそうです。
   息子の笑顔を見ると、辛かった治療が全て報われます。
   どうか皆様のお腹にも天使が宿ります様に。

 
(いただいた原文、そのまま掲載しております)

励ましメッセージ、まことに有難うございました
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4月のラボ便り その3

2023年04月26日 | ラボ便り

本日は、4月のラボ便りの続き「その3」を書かせて頂きます。

③体外受精・顕微授精(高度生殖医療)
体外へ卵子を取り出し(採卵)、男性の精子と出会わせて受精を促します。
受精の方法には体外受精と顕微授精の2つがあります。

※体外受精について詳しくは2023年1月、
顕微授精について詳しくは2022年12月のラボ便りをご覧下さい。

受精した卵は、
数日間、インキュベーターという女性の子宮内と同じ環境に維持された機械の中で培養されます。

そして、しっかりと成長した卵を子宮内へと戻します(胚移植)。

タイミング治療から人工授精へ、人工授精から体外受精へ、
と治療方法を妊娠率が高い上の段階へと変えていくことを、ステップアップと言います。

それぞれの治療方法を何回行ってステップアップをするかは、
その患者さんのお体の状態や方針によって異なります。

不妊治療は、タイミング療法・一部の検査以外の治療は、
保険診療で行えず自費診療でしたが、
昨年4月より人工授精、体外受精・顕微授精も保険診療で行えるようになりました。
(※ただし、行える診療の範囲に限りがあります)

コスト面において不妊治療をスタートしやすく、
また、治療方法の選択もしやすくなったと思います。

なかなか妊娠しないな、、と悩まれている方は、
まず検査をされてみたり、現在治療中の方はステップアップを視野に入れてみてはいかがでしょうか。

何かご不明な点等ございましたら、スタッフへご相談下さい。
スタッフ一同、皆様のご妊娠に向けて全力で取り組んで参ります。
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4月のラボ便り その2

2023年04月24日 | ラボ便り

4月のラボ便り

前回は、不妊治療を開始する前または不妊治療と並行して行っていく検査について書かせて頂きました。
卵巣年齢や卵巣の状態、お受け頂きました検査結果を踏まえ、
不妊治療のステップアップについても考えて参ります。

以下、そちらのご説明をさせて頂きますね。

不妊治療の方法には、大きく分けて3つあります。

①タイミング療法
排卵日を診察によって予測し、排卵日周辺に夫婦生活を持って頂く方法です。
実際に卵巣・子宮の状態を超音波エコーで診て排卵日を予測する為、
ご自身でアプリや排卵検査薬などを用いて予測するよりも精度が高いです。
また、卵胞の発育を良くし、妊娠率を高める為の排卵誘発剤(内服薬やお注射)を使うことも出来ます。

②人工授精
良好精子を子宮内へ直接注入する方法です。
タイミング療法と同様に診察によって排卵日を予測し、排卵前に人工授精を行います。
※人工授精について詳しくは2023年2月のラボ便りをご覧下さい。

体外受精・顕微授精に関しましては、次回ご説明させて頂きますね。

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4月のラボ便り その1

2023年04月21日 | ラボ便り
4月のラボ便り

皆様、こんにちは。

桜がきれいに咲いて、4月から新年度が始まりましたね。
また気持ちを新たに、お一人でも多くの患者さんがご妊娠されますよう全力で尽くして参ります!

今回のラボ便りでは、不妊治療は実際に何を行うのかについてお話しします。

まず、妊娠が成立しない原因を様々な検査を行なって調べていきます。

検査には以下のようなものがあります。
*女性
経膣超音波検査、ホルモン血液検査、AMH検査、精子不動化抗体検査、子宮卵管造影検査など
*男性
精液検査、ホルモン血液検査、睾丸診察など

しかし、これらの検査を行っても特別な原因が見つからずご妊娠されない(原因不明不妊)方も多くいらっしゃいます。
ですので、当院では全ての検査を行なってから治療をスタートするのではなく、
検査をしながら並行して妊娠を目指していく方針をとっております。

次回は、治療の方法についてご説明させて頂きますね。

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4月の総務部便り

2023年04月19日 | 受付便り
4月の総務部便り

皆さま、こんにちは!

今回は"不妊治療勉強会"についてお話しいたします。

当院では毎月1度、土曜日の午後15時より、
不妊治療についての勉強会を行っています。

タイミング療法、人工授精、体外受精、
当院で行うすべての治療の内容や進め方について、
当院の院長と胚培養士がわかりやすく丁寧に、
詳しい説明をさせていただいております。
スライドや映像や音声も付いておりますので、
大変分かり易い内容となっております。

通院の頻度は?どんな検査があるの?
人工授精ってどうやるの?
どのタイミングでステップアップが必要?
など、よくある質問等にもお答えしています。

ご夫婦で参加されると、
より不妊治療についての理解を深めていただける機会になると思います。
勉強会ご出席後、ご主人様の協力度が高まりました!というご感想も多く寄せられております。

当院におかかりでない患者様もご参加いただけます。
当院に通い始めたばかりの方、通院を検討されている方、不妊治療をお考えの方、是非ご参加下さい。

ご予約は受付、お電話、HPから承っております。

枠数が限られていますので、早めにご予約いただくことをおすすめしています。

何かご不明点や気になることがございましたら、お気軽に受付にお声がけください。


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4月の診療部便り その3

2023年04月17日 | 看護部・検査部便り
4月の診療部便りの続き「その3」を書かせて頂きます。

前回は、尿由来製剤についてご説明させて頂きました。
本日は、リコンビナント製剤についてご説明させて頂きますね。

 〜リコンビナント製剤〜
人の尿を原材料とせず、遺伝子の組み換えによって製造されるリコンビナント製剤には、
黄体化ホルモン(LH)は含まれていません。

デメリットとして価格がHMG製剤よりも高価ですが、
体外受精も含め保険が適用され、保険での自己注射も可能です。

自己注射ではペンタイプの製剤も開発されており、非常に細い針で痛みも少ないため、
注射が苦手という方にも遣いやすくなっています。
複数回の注射が効果的である体外受精においては、
細やかに自己注射が可能なリコンビナント製剤によるメリットは大きいと言えます。

当院では、保険の体外受精,自費の体外受精ともに、
HMG製剤とリコンビナント製剤のそれぞれのメリットを生かし活用することで、
良好な採卵成績をおさめています。

保険が利用できる方も年齢や回数制限によって自費になる方も、
全ての方にご満足頂ける採卵を実施し、そして一日も早い妊娠を目指して参ります。
ご不明な点や、ご心配なことがあればいつでもご相談下さい!

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4月の診療部便り その2

2023年04月15日 | 看護部・検査部便り

4月の診療部便りの続き「その2」を書かせて頂きます。

本日は、尿由来製剤についてご説明させて頂きます。

 〜尿由来製剤(HMG製剤)〜
閉経期の女性は卵巣機能の低下に伴い、
脳の下垂体から卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)が多く分泌され、
尿に含まれています。

FSHとLHの比率によりいくつかの種類があり、HMG製剤と総称されています。
患者様の卵巣の状態に応じて種類を使い分けられることや、
価格が安価てあることも大きなメリットです。

デメリットとして、
保険の診療においては、注射できる回数に制限があり自己注射も認められていません。
特に体外受精においては、患者様の卵巣機能により必要な注射の量・回数は大きく異なり、
一律に制限されてしまう保険の体外受精には不向きとも言えます。

次回「その3」もご覧になられて下さいね。
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4月の診療部便り その1

2023年04月13日 | 看護部・検査部便り
4月の診療部便り

皆様こんにちは!

新年度が始まりましたね。
マスク着用が緩和され様々な制限が解除されましたが、
当院では引き続きマスク着用のうえ感染予防に努めながら、
皆様により良い医療を提供して参ります。

本年度も宜しくお願い申し上げます。

今回は、排卵誘発の注射についてお話いたします。
排卵誘発には『卵胞を育てる注射』と『排卵を促す注射』があります。
今回は卵胞を育てる注射を取り上げたいと思います。

現在、我が国で使用されている卵胞を育てる注射は、
原材料の違いにより大きく2種類に分けられます。
閉経女性の尿から精製された【尿由来製剤】と、
遺伝子組換えによって製造された【リコンビナント製剤】です。

次回は、尿由来製剤についてご説明させて頂きますね。

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子宝メッセージ AIH編

2023年04月11日 | 不妊
第一子はタイミング療法ですぐに妊娠したが、
第二子はタイミング療法ではなかなか妊娠せず、
人工授精に1年以内に切り替えた。
第一子の子育て中、
タイミング療法は長くなると負担も大きかったので、
人工授精に切り替えるタイミングは、
もっと早くて良かったなぁ、、と思った。

(いただいた原文、そのまま掲載しております)

励ましメッセージ、まことに有難うございました
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