とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

いろいろ・・・さまざま・・・

2012年10月30日 | よもやま話
世の中、
いろいろ・・・
様々・・・ですね。

何が良くて、
何が良くないのか・・・、

本当に難しいですね。

難しいというものを、何で判断するのか?・・・

最終的には、

その方の、物差しです。

ですので、
ご自分の物差しを磨いていくしかありません。

ご自分の物差しが濁っていたら、間違っていたら、
正しい方向には進めません。

ですので、
どうしたら、確実な物差しを身につけるかとなりますね。

いろいろな大変な経験、
様々な辛い経験、
悔しい思いや悲しい思いを含めて、
乗り越えなくてはならない経験を積んでいって、
ようやく確実な物差しを身につけられるようになるのでしょうね。

ーby事務長ー


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子宝メッセージ その72

2012年10月27日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   精神的なものはもちろんですが、金銭的にも辛かったです。
   今回2人目だったので、やはり気持ちがだいぶラクでした。
   何回か失敗しても、必ず出来るだろうと。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   ダメだったら海外旅行に行こうとか、プラスの方向を見るようにしました。
   おいしいものを食べたり、ネイルしたり、楽しい事をいっぱいしました。  

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   前回は誰にも言えませんでしたが、
   今回は、両親、友達、皆に話しました。
   気持ち的にすごくラクになりましたし、
   皆も応援してくれたり、お守りをくれたり。
   ダメだった時も、皆に話す事でスッキリしました。   

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   それだけに集中せず、お出掛けしたり、美容院に行ったり、
   ネイルしたり、楽しい事をたくさんしました。 
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   先生が素晴らしいのはもちろん、スタッフの方々がとて好きです。
   先生はやはりお忙しいでしょうから、ゆっくり話したら申し訳ないという気持ちがありますので、
   女性スタッフの方と他愛もない話をしたりと、話しやすいので、
   色々不安な事も聞けて良かったです。 

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   誰しもが良い結果が出る訳ではないので、自分やまわりを責めない事。
   何歳になったらやめると区切りをつけて、違う人生を歩むのも大切な事だと思います。
   子供がいなくても幸せな人生を送ってる方はたくさんいますし。  
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   無事に産まれてくるまでは、まだまだ不安です。
   自分は妊娠したのだと自覚を持って、穏やかに安静な生活を心掛けていきます。


追伸ーこの方は、無事に男の子をご出産なさいました。
   ARTお一人目も男の子、今回も男の子と、
   お二人の男の子のママとなり、子育てを頑張っておられます。
    
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー


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まずは受け入れる事から・・・

2012年10月26日 | よもやま話
物事を、
まず、受け入れる・受けとめるという事は大切ですね。

解決する為の近道になります。

当院は不妊治療専門施設です。
いらして下さった方のお望み通りに=言いなりに!!とはいかないところがあります。

例えば、
40代で来られた方が、
「体温表の見方とタイミングの取り方を教えて欲しい」と仰った場合、
体温表の見方とタイミングの取り方を教えて、
「はい、さようなら」では無責任と考えます。

子宝を望んで、当院にご来院下さる訳ですから、
子宝を手にして頂かない事には、
いい加減な医療となってしまいます。
患者さんに甘い医療=患者さんのお望み通り=言いなり医療ではなく、
患者さんに優しい医療=希望を叶える医療=時には厳しく!!を目指しています。
希望を叶える医療とは、
現実を把握して頂く事や、
結果を手にする為には何をするべきかを一緒に考えて進む医療をいいます。
なぜか?不妊治療にグレーゾーンはないからです。
子宝という結果を手にして頂けるか、
諦めて夫婦二人の人生を選択するかの、
白か黒か(または白か赤か・・・はたまた黄色か緑かでも)などの二つに一つになるからです。

ただ、どちらを選択しても、
幸せは手にして欲しいと思いますし、
必ずどこかで幸せを手にするのだ!!という生き方をしていって欲しいと心から思います。
何が幸せなのかは、、、最終的に、その方の意識です。

話は戻りますが、
当院では、年齢別にシビアなお話をさせて頂きます。

40代では、ゆっくりとしてはいられません。
今すぐに、確率が高い体外受精・顕微授精にトライされたとしても、
望む通りの結果を手にして頂く為には、それ相当の覚悟が必要となります。
厳しいわけですから。
30代前半で体外受精・顕微授精に臨まれる方々とは、
妊娠の確率が全然違うという厳しい現実があります。

そのような厳しいお話をさせて頂いた時に、
受け入れられず感情に流されてしまう方と、
ひとまず受けとめて、今後どのように対処するか考える冷静な方に分かれます。

受け入れられず感情に流されてしまいネガティブになって治療に入っても結果はついてきません。
でしたら、
ひとまず受け入れて、やれる事を淡々とやっていくポジティブな姿勢が大切です。

不妊治療というのは、
受容と決断と度胸と覚悟と忍耐と・・・etc・・・(多すぎるかも・・・)
・・・etc・・・というものが必要とされるものなのですね・・・。
なんで、私が・・・???と思われるかもしれませんが、
私だから与えられているハードルなのだ!!と前向きに受け入れて下さい。
乗り越えられない人に、無駄なハードルは与えられませんから。
目の前に多くのハードルがある方が面白いのだと思って下さい。
それが、普通の母で終わらない=素晴らしい母になる心得に繋がるのかもしれません。

ご自分に降りかかった事を、
まずはどーんと受け入れてみて下さい。
どんどん懐の深い人になっていける事でしょうし、
どんな事も簡単に乗り越えられる人になっていける事でしょう。
それは、とても素晴らしい事です。

ーby事務長ー


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努力の人

2012年10月23日 | よもやま話
東京都港区にある青山葬儀所で営まれた、
俳優・大滝秀治さんのお別れ会の様子をテレビで拝見しました。
87歳。
1年前の86歳まで現役で舞台にたたれ、映画にも出演され、
まさに『いぶし銀』のような素晴らしい俳優さんでした。

劇団民藝の創設者である宇野重吉さんに、
「おまえの声は壊れたハーモニカのようだ。演劇には向かない」と酷評され、
一度裏役に転ずるも、
再度俳優としての挑戦をはたし、厳しい稽古を乗り切ってこられた方です。

後輩指導でも、
「私の体当たりの努力、厳しい稽古の日々を見て欲しい」と。

大滝さんのラスト映画「あなたへ」で共演された高倉健さんが、
大滝さんの台詞に感動して泣かれてしまった逸話もあり、
「あの芝居を間近で見て、あの芝居の相手でいられただけで、この映画に出て良かった」
「あの大滝さんのセリフの中に、監督の思いも、脚本家の思いも、全部が入ってるんですよね」と、
語っておられたのを思い出します。

朝日新聞の天声人語にも、
「テクニックというものには『たくらみ』が入っているんです」と仰った話や、
「芝居というものは、しみこむほど稽古をして、にじみ出せるようにする」
「哀と歓。古酒の味わいにも似た円熟は、しみこむような稽古の賜だったに違いない」
という文章がありました。

にじみでる味わい・・・大滝秀治さんの生き方そのものが人柄となり、
役者魂となり、あらゆるところににじみ出ているのですね。
生き様が役柄にオーラをもたらすのですね。
まさに『いぶし銀』のような素晴らしい役者さんでした。

一度しかないこの人生、
努力に努力を重ねて、
忍耐に忍耐を重ねて、
工夫に工夫を重ねて、
自分に厳しく生きていける人間になりたいものですね。
よく”メッキが剥げる”といいますが、
歳を重ねるにつれ、
”メッキ”のような人ではなく、
『いぶし銀』のような人になれるよう努力していきたいものです。

ーby事務長ー


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準備をするという事

2012年10月22日 | よもやま話
ノーベル医学生理学賞を受賞されたiPS細胞作製の山中伸弥教授のご趣味がマラソンとお聞きし、
運動不足を痛感しております私は、昨日、思い立ちました。
「自宅周り=近所を走ろう!!」と。
軽く歩く事から始め、途中から走り出しました。
少し走ったところで、左膝に痛みが出始めました。
このまま走り続けたら痛めると確信し、歩きに戻しましたが、
情けない思いになりました。

やはり準備というものは大切ですね。
準備というものを侮ってはいけませんね。

最初は、長い距離を歩く事から始めて、
徐々に走りに持って行こうと考えております。

「準備をするという事」
これは不妊治療にもいえますね。

毎日、多くの不妊治療の患者さんをみておりますと、
本当に様々な方々がおられるなと実感させられます。
母親となる心の準備をされて、淡々と治療に臨まれておられる方々もいらっしゃれば、
病院に行けば、妊娠させてくれるんでしょ!という他力本願的発想の方々もおられる、
母親になるという事はどういう事なのか全く考えていないような方々もおられる、、、
本当に様々です。

不妊治療は妊娠がゴールではありません。
妊娠したら出産がある、出産したら子育てがある、、、。
親としての健康な心身が必要とされますし、
忍耐力も必要とされますし、
冷静な判断力も必要とされますし、
何よりも、自分のまわりに感謝をしながら生きていく友愛も必要です。
感謝が出来るか出来ないかという事は、とても大きな事だと思います。

母親になる準備をして、妊娠をゲットして欲しいと心から願っております。

ーby事務長ー


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子宝メッセージ その71

2012年10月20日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   先の見えない治療なので、
   いつまで続ければいいのかという気持ちが不安定になることが多く、
   暗い感じだったこと。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   仕事をしていたので、幾分、気分転換にはなりました。
   趣味の習い事をしてみました。  

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   お酒が大好きだったのですが、気持ち減らしめに。   

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   子供がもし出来なくても、人生楽しめるようにと、
   前より大好きだった刺繍教室に通ってみたり、習い事に打ち込みました。 
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   先生がとても的確な判断で、ステップも無駄なく、
   時間を有効に使って下さいました。
   スタッフの方もとても親切で、
   いつも痛い注射をフォローして励ましてくれました。 

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   お金もかかることですし、いつまで続くのか本当にわからず、
   不安な毎日を送っている方もいらっしゃると思いますが、
   妊娠出来る年齢も限られていることですし、
   満足のいく治療を受ける事が出来るよう頑張って下さい。  
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   今、子供は2歳2カ月になりました。
   不妊治療をして子供が出来てゴールではなく、
   子供が出来たら出来たで、また別の努力や苦労もありながら毎日を過ごしています。
   あともう少ししたら、またそちらへ通うかもしれませんが、
   その時はまた宜しくお願いします。   
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー


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それぞれの専門

2012年10月17日 | 不妊
不妊治療クリニックの場合、
まず、奥様だけがお見えになる、
または、ご夫婦でお見えになる、というかたちがポピュラーです。
いろいろなかたちがあって当然ですから、
まず、ご主人様だけがお見えになる場合も、勿論あります。
その場合、
「まず、私(=ご主人様側)の検査をしてみて、それから妻の検査も考えています」という方、
稀に、
「妻は、他の病院で何も問題ないと言われたので、私の検査だけ希望です」という方、
様々です。
そこで、奥様のご年齢をお伺いすると、
30代後半だったりするわけですが、、、。

本日、何をお伝えしたいかと申しますと、

産婦人科医と申しましても、
それぞれの専門というものがあります。
一般婦人科をメインに診ているところや、
お産をメインにやっているところや、
当院のように不妊専門でやっているところ、、、等などです。

婦人科スクリーニング検査を目的として婦人科クリニックに来院された場合、
子宮筋腫がない・卵巣のう腫がない・婦人科的に特にひっかかるところはない=問題ない
となる場合が多々だと思います。
おもむろに、
「挙児希望ですか?」
「卵巣の予備能診ますか?卵管の通り具合診ますか?」
「フーナーテストやりますか?」
「あなた、卵子のキャッチアップ障害とかあったら困りますよね?」
「毎周期の排卵が妊娠に結び付くとは限りませんから、数周期診ないといけませんね」
にはなりません。
余計なお世話になってしまいます。
「女性の場合35歳を過ぎると妊娠しづらくなり、40歳を過ぎると更に妊娠しづらくなるんですよ」
などと、卵巣年齢の話までする事はありません。
余計なお説教になってしまいます。

婦人科的に問題ありませんというのと、
不妊治療的検査を進めていきましょうというのとでは、
検査の内容が大幅に違うのです。
不妊治療専門施設で行う具体的な検査をしてからでないと、
奥様の場合、
後押しをすれば妊娠可能なのか?相当妊娠しづらいのか?は分かりません。

30代後半以降の場合は、年齢因子が一番大きな問題となります。
卵子の質の問題が一番大きいものとなります。
残念ながら、卵子のアンチエイジングは不可能です。
卵子のアンチエイジングをうたっているところもございますが、
フォローをしていく意味合いのもので、卵子若返りをはかる事は厳しいです。
女性が歳を重ねれば重ねるだけ、卵子はどんどん老化していきます。
つくり出されている精子と、蓄えているものを出していく卵子とでは違うのです。
卵子が老化していけばしていくだけ、妊娠からどんどん遠退いていきます。
とても嫌な話ですが、厳しい現実です。

今、
人生で一番若い今に、
早く取り組む事をお勧め致します。
いつ、どのような決断をするか、、、が大切なのだと思います。
この現実で、辛い思いをされている方々、
悲しい思いをされている方々をみているので、
余計に身にしみる思いでおります。

ですので、挙児ご希望の場合は、
不妊専門施設で検査をし、治療をしていかれる事をお勧め致します。

ーby事務長ー


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子宝メッセージ その70

2012年10月15日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   ・薬や注射。ピルは気分が悪かったし、二日分の注射の時は痛みが倍増。
   ・妊娠判定後の一ヶ月、薬を飲むのは長かった。
   ・採卵や胚移植、初めての治療で不安だった。
   ・経済的負担。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   いつか良い結果が出ると思い、
   当然の治療だと思い、通院しました。  

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   ・なるべくストレスをためない生活。
   ・悩まない。

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   ・友達と食事やおしゃべり。
   ・好きなTVやDVDを観る。
   ・美味しいものを食べる。 
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   ・先生の対処が早い。
   ・スタッフの方々が親切。
   ・設備が良い。
   ・家から通いやすかった。 

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   41歳で、顕微授精で子宝を授かりました。
   まだまだチャンスはあると思いますので、
   頑張って頂きたいです。  
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   現在、14週目です。
   まだ安定期前なので、不安ですが、
   食事に気をつけながら過ごしています。   
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

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10月のラボ便り

2012年10月11日 | ラボ便り
10月のラボ便り


皆様、こんにちは。

10月のラボ便りは「着床」についてです。

胚(=受精卵)が子宮の内膜の中に入り込むことを着床といいます。
この着床が、妊娠の成立となります。

では、
胚の着床はどのように生じるのでしょうか。
受精をした卵は、
2細胞、4細胞と分裂を繰り返して成長をしていきます。
成長を重ね、
桑実期、胚盤胞へと進み、
子宮に着床します。

胚は受精から6日目頃(胚盤胞の時期)に、
子宮の内膜に付着します。
そして、
子宮の内膜の中へ徐々に入り込んでいきます。
数日後には、
胚と母体の間に血流関係ができ、
胚が内膜へ侵入する際に生じた破損部位の修復がされます。
この一連の流れのことを「着床」と呼び、
一週間程の時間をかけて着床が完了します。
しかしながら、
胚に染色体の異常があると、
胚の成長が途中で止まってしまい、
多くの場合、妊娠には至りません。
もしくは、
妊娠に至っても、その後に流産をしてしまいます。

着床が完了すると、胎盤の形成が始まります。
その際に、
胎盤からhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが分泌されます。
このホルモンは、妊娠を維持するために必要なホルモンです。
分泌されたhCGは、血液や尿の中にも出てきます。
そのため、血液や尿を調べることで、hCGの有無を知ることができます。
hCGがある(分泌されている)ので、
妊娠をしているという判定となります。

秋らしい涼しい日が続くようになりました。
体調管理にはお気を付け下さい。


とくおかLCラボスタッフより


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10月の受付便り

2012年10月10日 | 受付便り
10月の受付便り


こんにちは

最近とても涼しくなって過ごしやすくなりましたね。


今回の受付だよりは受付時間についてです。

午前は9:45~12:15
午後は14:45~18:15

となっております。

当院は予約優先制ですので、
事前にご予約いただくようお願いします。

ただ、
ご予約がある場合でも、外来状況により待ち時間が長くなることがございます。
何卒ご了承下さいますようお願いします。

ご予約無しの場合、
外来の状況によりお断りさせていただくこともございます。
いらっしゃる当日でも構いませんので、
必ずお電話でご連絡をお願いします。

もし、
当院が休診日で事前電話が繋がらない場合は、
診療時間内にお掛け直しください。
留守電に内容をいれていただいても、
ご予約が完了する訳ではありませんのでご注意下さい。

また、
事情により受付時間にどうしても間に合わない場合も、
必ずご連絡いただきますようお願いします。

基本的に、診察は1時間単位でのご予約となっておりますが、
 *(人工授精、採卵手術、胚移植、体外受精の方々の妊娠判定)* は、
お時間が決まっております。

指定されたお時間に遅れないようにいらしてください。

お車でのご来院は、道路の混雑状況などにより、
到着時間の予測がつかなかったり、
大幅に遅れてしまう事があるため、
上記 *(  )* の日は、公共機関をご利用いただくことをお勧めします。

人工授精・精液検査での精液ご持参の場合も、受付時間が決まっております。
まれにご連絡無しで遅れる方がいらっしゃるのですが、
他の方々の診療時間にも影響しますので、
必ず指定されたお時間内にお持ちください。


ご多忙の方が多く時間の調整が難しいかとは思いますが、
皆様にお時間をお守りいただき、
診療が少しでもスムーズに行えるようご協力いただければ幸いです。

私達も、
皆様のお時間を一分でも一秒でも無駄にしないよう、
日々精進して参りますので宜しくお願い申し上げます。


とくおかLC受付・医療事務スタッフより


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