とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

ご意見箱

2012年11月30日 | 皆様へのメッセージ
当院は、
待合室の窓側に「ご意見箱」というものを設置しております。

その「ご意見箱」の中に、投書が入りますと、
「ご意見箱」ごと、私の机に置かれるようになっております。

「ご意見箱」には鍵がかかっておりますので、
スタッフが誰でも簡単に取り出す事は出来ません。

「事務長、ご意見箱です!!」と持って来られると、
やはり緊張するものがございます。
ご意見を頂ける事は有難い事であり、
皆様が安心して気持ち良くお通い頂けるクリニックにしていく為にも、
とても大切な存在だと思っているからです。

改善出来るものはどんどん改善して参りますし、
内容によっては、全職員に通知をして、
意見交換をして方向性を決める場合もございます。

ただ、残念な事に、
個人の感情の吐露で終わっている場合は、
他の大勢の患者さんの動向を冷静に観た上で考慮する事になりますので、
思いのまま改善していくわけにいかない場合もございます。
また、当院の理念と掛け離れたご意見の場合も、難しいのです。
それはそれで、とても申し訳ない思いとなります。


本日も頂きました「ご意見箱」お便り・・・。



先生、スタッフの皆様、
いつもありがとうございます!!
先日、こちらに来る時、ぼんやりと
”とくおかクリニックで初めてのクリスマスを迎えるなぁ・・・”と
思いながら電車に乗っていました。
すると、その日、クリスマスツリーが飾られて、
クリスマスソングが流れていました!!
なんだか、嬉しくなって、心が温かくなりました。
これから寒さも厳しくなりますので、
皆様、どうぞご自愛下さい。



拝読させて頂いた私は、涙が出そうなほど、感動致しました。
このような優しさや可愛さってあるのだな・・・と、しみじみ・・・
有難い思いで拝読させて頂きました。
心がホッコリ致します。

来年のクリスマスは、是非、赤ちゃんと過ごして欲しいと願ってやみません。

お一人でも多くの方々の望みが叶いますよう、
いらして下さる皆様に子宝が授かりますよう、
院長をはじめスタッフ一同、
更に、誠心誠意、良い医療で頑張って参りたい所存です。

本日の温かい「ご意見箱」お便り、本当に有難うございました。
院長はじめスタッフ全員の心が温かくなりました。
ご夫婦の望みが叶いますよう、心から祈っております。

ーby事務長ー


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子宝メッセージ その76

2012年11月24日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   人工授精をしても体外受精に切り替えても、なかなか妊娠に繋がらない時に辛かったです。
   また、友人より、妊娠したこと・出産したことを聞いた時、
   喜んでいる自分と、私にはどうして授からないのかしら・・・(涙)
   と考える自分がいました。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   いつかコウノトリさんが、私達にも来てくれることを信じて、
   夫婦でよく話し、励まし合いました。
   また、同じ不妊で悩む友人と、互いに励まし合いました。
   旦那様の力は、大きかったです。
  

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   身体を冷やさない様に、腹巻やホッカイロを常にして、身体を冷やさない様に心掛けました。
   また、ルイボスティーやショウガ湯など、飲み物にも気を付けました。   

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   気分転換に、仕事のOFFの日は、美味しい御食事に出掛けるなど、
   お友達と楽しんだり、夫婦でディナーや映画に行く等し、
   不妊治療のことばかり考えないようにしました。   
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   徳岡先生のいつも優しく信頼のおける治療やお話に、
   何度も心が折れそうでしたが、頑張れました。
   先生やスタッフの皆さんのあたたかな対応が、通い続けるきっかけとなり、
   赤ちゃんを授かった時、喜んで頂けた時に涙がこぼれました。
   本当に有難うございました。 

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   どうかあきらめずに頑張って下さい。
   私も、何度もあきらめかけました。
   でも、今、夫婦で、先生のもと、頑張って良かったと思っています。  
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   主人にそっくりの男の子です。
   寝ている顔を見ていると、心の底から授かった幸せを感じています。
   そして、泣いたりする時、ぐずる時も、
   不妊治療を乗り越え授かった我が子を愛おしく、
   一緒にどうして泣いているのかと考えてあげ、
   つらい子育てと思った事はこの4ヶ月ありません。   
   それくらい、子供は私たちの宝物となりました。
          

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー


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インフルエンザに対する正しい知識を

2012年11月22日 | 一般医療
当院では、
毎年11月になるとインフルエンザ予防ワクチン接種をお勧めしております。
なぜか?
毎年、必ずおられるからです、
インフルエンザに罹ってしまった事により、
採卵手術を延期する事になった方々・胚移植を延期する事になった方々が。
採卵手術や胚移植というのは、その日の為にお薬やお注射で状況を整えていきますから、
それが全部無駄になってしまうという事になります。
治療にかけてきた思い=気持ちも、時間も、お金も無駄になってしまうわけです。
とても悔しい事です。
一般不妊治療におきましても、
子宝を願って簡単に授かる方々は当院にお通いではありません。
なかなか思うように授からない方々が、この周期に!!と願いをかけて来院されるわけですから、
健康で元気に不妊治療をお受け頂く為に、予防して頂く事も大切になります。
体調を崩してしまいますと、数周期を無駄にしてしまう事にもなりかねません。

「インフルエンザの予防接種受けられましたか?」と、声掛けさせて頂きますと、
「受けます」「受けません」と、普通にお答え下さる方々が殆どですが、
なかには「うざい」「余計なお世話」という態度をとられる方々もおられます。
そのような方々は、
おそらく、インフルエンザに対しての正しい知識がついておられないと判断致します。
そのような方々の為に、再度、インフルエンザについて書かせて頂きますね。



以下、源河いくみ先生監修の文章からの抜粋です。


インフルエンザは、毎年11月下旬から12月上旬にかけて流行がはじまり、
1月から3月にそのピークを迎えます。

間違った知識ーその1-
・インフルエンザは普通の風邪の症状の重いもの → 間違い
疾病としては全く違います。
インフルエンザはインフルエンザウィルスによる感染症で、
乳幼児・高齢者・基礎疾患を持つ人では、気管支炎や肺炎などを併発したり、
基礎疾患の悪化を招いたりするなどして、最悪の場合死にいたる事もあります。
一旦、流行が始まると、短期間に膨大な数の人を巻き込むという点でも風邪とは異なります。

間違った知識ーその2-
・100%感染を防げないのだから、予防接種は無駄 → 間違い
予防接種によりインフルエンザ感染を完全に防ぐ事は出来ませんが、
インフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防し、健康被害を最小限にとどめる事が期待出来ます。
予防接種の効果が現れるまでには通常約2週間程度かかり、その後約5ヶ月間続きます。
例年、12月下旬にはインフルエンザの流行が始まる事を考えると、
10月下旬から12月上旬までに接種を済ませておくのがお勧めです。

間違った知識ーその3-
・昨年、インフルエンザに罹った(予防接種をした)ので今年は必要ない → 間違い
インフルエンザの流行株は毎年変化します。
ワクチン接種による重症化の予防に有効な免疫レベルの持続期間は、
おおよそ5ヶ月間となっているため、毎年シーズン前にワクチン接種を受ける事が必要です。
毎年その年に流行が予測されるウィルス株を使用してワクチンは製造されますので、
当該シーズンのワクチンを、インフルエンザが流行する前に接種して免疫を高めておきましょう。


私は絶対に受けない!!という強い信念をお持ちの方以外は、
なるべくお受けになられて予防をされておかれる事をお勧め致します。
あくまでも、
強制的に受けましょう~というお話ではなく、
インフルエンザに対する正しい知識を持った上で、
自分にとって受ける必要があるものか・受ける必要はないものかをご判断されて下さい。
私自身も、毎年受けるようになったのは、30代半ばからです。
それまでは気にもしておりませんでした・・・というのが正直なところです。
受け始めたら、風邪さえも引かなくなりました。
予防に対する意識が高まったという事なのでしょう。

健康に元気に明るく楽しく、毎日を過ごして参りましょう。

ーby事務長ー


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子宝メッセージ その75

2012年11月20日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   (第1子自然妊娠、第二子がなかなか出来ず、治療開始しましたが、
    タイミングから始まり、最終的には顕微授精で結果を得る事が出来ました)
   いつまで治療を続けるべきか見えないゴールへの不安。
   年齢というタイムリミットを感じながらの治療。
   治療中、周囲から「どうして二人目つくらないの?まだ?欲しくない?」など尋ねられる事。
   不妊治療に対しての世間の理解がまだまだ低いと感じた時。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   夫に話を聞いてもらう。
   あれこれ考えすぎず、今の治療が最善であると信頼し、日々生活する。
   事務長さんのブログを拝見する。
   (勇気づけられたり、知識を得たり、時には気持ちが重なり、涙が出た時もありました)
   治療から卒業した現在でも、時々拝見しております。
   夫が、二人の子供の事だからと、常に気持ちを寄り添ってくれていたのが、
   一番の私の原動力でした。  

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   身体を冷やさない、温める事。
   体調を崩さない様に心掛けました。
   葉酸を食事とサプリメント両方から摂取。
   基礎体温を携帯サイトを利用し、毎日記録。
   妊娠した周期の移植当日、移植後、子宝マッサージを受けて帰宅。
   (リラックスし、身体も温まり、大変良かったです)   

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   今度こそは!!と思っていても、生理が来た1日目はがっくりしましたが、
   気持ちを切り替え、次の周期がスタート(妊娠0週が始まった)と思うように、
   先の事を考える。
   夫へ、治療については、都度報告し、
   つらいと感じたら、その気持ちをためずに話を聞いてもらっていました。
   外食をしたり、適度にアルコールを飲んだりしてました。
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   徳岡先生をはじめ、全スタッフの皆様が、常に明るくてきぱきと対応して下さり、
   通院していてストレスを感じず、希望の結果も手に出来た事。
   疑問点など、すぐさまご説明頂けた点。
   通院回数が多くなってくると、自宅から通いやすかった貴院の立地はとても助かりました。
   妊娠準備学級(現在はART勉強会)の実施。
   (都合により夫だけの参加でしたが、特に男性は参加すべきと言っておりました) 

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   なかなか思うような結果が出ず、次こそはと思ってはいても、
   心が折れそうになる時もあると思いますが、
   「命を繋ぐ」という素晴らしい挑戦を、日々努力されている皆様方にも、
   希望の結果を手に出来ます様祈っております。  
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   妊娠6ヶ月に入りました。
   つわりが辛かった時期も落ち着き、胎動を感じられる様になり、
   「新しい命」がここにいると実感がわき、無事に元気な子を出産出来る事を願いながら、
   マタニティ生活を楽しんでおります。
   (先日、クアトロテストで陰性の結果が出て、ひとまず安心しております。
    性別はたぶん男の子との事)
   余談ですが、分娩予定の病院にて、不妊治療の結果の妊娠である事を、
   担当医から「とても頑張りましたね。おめでとうございます。」と言って頂いた時は、
   改めて、大変嬉しかったです。
   治療を経験した事で、親になる事を何度も考える機会を得て、改めて貴重な時間でした。



追伸ーこのお方も、無事に、立派な男の子をご出産なさいました。
   今は、お二人の男の子の育児を立派にこなされておられる毎日と思います。
          

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー


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努力の人・気配りの人

2012年11月19日 | 感動する心
昨晩、
森光子さんの追悼番組をしみじみと一人で見入りました。
ちょうど、
夫は途中から熟睡モードに入り、寝込んでしまいましたので、
じっくりと見入って、感動に浸りました。

森光子さんといえば、
大女優であり名司会者でもありました。
80代後半まで現役で、しかも最前線で全力投球でお仕事をされてこられました。

「あいつより 上手いはずだが なぜ売れぬ」という川柳があります。

当時、不妊治療中であった私がつくるとしたら、この川柳になります。
「誰よりも 真面目に生きて なぜ産めぬ」・・・
気持ちは似ているように思えます・・・。

「あいつより 上手いはずだが なぜ売れぬ」という川柳は、
長い下積み時代の最中の若い頃に、森光子さんがつくられた川柳だそうです。
41歳で「放浪記」の主役に抜擢されるまでは、端役が多かったそうです。

と、考えると、不妊治療中の皆様も、下積み時代といえば、そういえますね。
なるべく、長くならない下積み時代でありたいものですが、
その下積みが辛いと思うようであれば、
この森光子さんの生き方を思い出して下さいませ。
晩年は、素晴らしいものです、現役で「国民栄誉賞」をいただくまでの御方です。

山岡久乃さんや京塚昌子さんと共に、
日本を代表する『日本のお母さん』となり、その人気は不動のものとなりました。
長く厳しい下積みと、
その下積みに負けない努力・努力の人だったそうです。
そこから培った優しさは深く大きなもので、
ものすごい気配りの出来る方だったそうです。
常に前向きで、素晴らしい生き方をしてこられた方だったのですね。

若い頃に、厳しい世界を経験された方々というのは、
打たれ強いですし、何事にも負けないたゆまぬ強さを内に秘めておられますね。
若い頃に厳しさや辛さを体験する事は大切な事なのですね。
歳を重ねるにつれ、
お顔がどんどん慈愛に充ち溢れ、限りなく優しく慈しみの深い笑顔が大好きでした。

『日本のお母さん』の、
京塚昌子さんは、18年前に他界されました。
山岡久乃さんは、13年前に他界されました。
そして、
ずっとお元気で活躍されてこられた森光子さんも、
今年の11月10日に、ついに92歳で他界されてしまいました。

とても寂しい思いですね・・・。
ですが、
大女優であり名司会者であられた森光子さんが残されたものは、とても大きいです。


ーby事務長ー


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インフルエンザ予防ワクチン

2012年11月16日 | 皆様へのメッセージ
今年もインフルエンザを予防する季節となりました。
当院でも、ワクチンを入荷しております。

インフルエンザのウイルス対策をしっかりして、
感染、流行を防いでいきたいものです。

予防接種の目的は、
・インフルエンザに感染しても発症するリスクを減らす
・インフルエンザに感染しても重症化するリスクを減らす
の2点です。

乾燥するこの時期は、
特に、基本的な手洗い・うがいも大切です。
また体力をつけて、身体の抵抗力をあげておく事も大切です。

妊娠を希望される皆様は、
妊娠後に感染して重症化しない為にも、
インフルエンザの予防接種を早目に受けておかれる事をお勧め致します。

何事も、早目早目の対策が大切ですね。

ーby事務長ー


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子宝メッセージ その74

2012年11月10日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   ・主人とどれだけ話し合ったり、優しくしてもらっても、
    ふとした時やささいなすれ違いで、
    誰にもわかってもらえないと、孤独感でいっぱいになった。
   ・小さな事で落ち込む自分。
   ・周囲からの無理解、偏見。
   ・気を遣われすぎる事(自分だけ年賀状に子供の写真がないものをもらうなど)。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   ・どんな時でも、小さな事でも、主人と話す。
    同じ話でも何度でも受けとめてもらうようにした。
    (「子供できるかな」「大丈夫、できるよ」など、、、)
   ・人は人、自分は自分。人と比べない!と常に自分に言い聞かせた。 

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   ・生活リズムを整える。
   ・治療以外でストレスになる事はしない。
    とにかく好きな事を楽しみながら穏やかに生活する。
   ・先生、スタッフの方々全てを信頼する。
    不安や疑問が出た場合は、質問して解消し、微塵も不安を残さない。

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   ・旅行。
   ・お酒を楽しむ!
   ・映画、観劇など、治療の事を考えない時間を意図的につくる。   
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   ・先生の抜群に高度な技術。
   ・受付、診察、説明、案内、注射、全てにおいて温かく安心感ある対応。
   ・茶話会の開催など、心のケアまで考えて下さるところ。 

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   治療中は、不安、焦り、悲しみ、孤独感etc・・・やり場のない気持ちの連続です。
   でも、悩んだ分、子育てが愛おしく、深く、幸福なものとなります。
   人は人、自分は自分です。
   今の幸せ、これからの幸せを大切にされながら、希望いっぱいでいて下さいね。 
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   娘の成長ひとつひとつが愛おしくて、心から幸せな毎日です。
   治療されていた人が周りに少ないので、偏見や無理解は感じますが、
   我が家は、治療をした事を誇りに思っています。
   あの時、躊躇せずに治療をすすめたからこそ、
   この子に出逢えた!それが現実の結果だからです。 
   あなたをどれだけ待ち望んだか、何としても出逢いたかった、
   出逢えてどれだけ幸せか、命の尊さ、愛しさを娘に伝えながら、
   顕微授精で授かれた事に胸を張り、ママ友全員に話しています。 

追伸ー私は、保育士をしておりますが、
   最近、不妊治療をした方が、授かったことがゴールになってしまい、
   育児不安になるケースが増えていると聞きました。
   そのような事をふまえても、私は、今後、子供を望む人たちの希望となるよう、
   体外受精の偏見打破を、子育ての尊さを、
   そして子供の無限の可能性、素晴らしさを伝えていける保育士になっていきたと考えております。
   こうして胸が張れるのも、
   治療中、万全のサポートをして下さった事、
   主人ととことん話し合ってきたからだと思います。
   これからも少しでも理解の輪を広げていけるように、
   娘と共に成長しながら、いきいきと子育てをしていきたいと思います!!
  
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー


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11月の受付便り

2012年11月09日 | 受付便り
11月の受付便り


皆様、こんにちは。
すっかり寒くなってきましたね。
今月の受付便りは、
不妊治療を、より上手に受けて頂くコツについて、お話しさせて頂きます。

皆様、子宝を手にする為にいろいろな努力をされているかと存じます。
ご来院時に、質問や確認したいことが沢山あっても、
いざ診察となると、緊張してうまく表現できなかったり、
確認するタイミングを逃してしまった、という方もいらっしゃると存じます。
時には、沢山溢れている情報の中で、何が正しいか分からず混乱されてしまう方もいらっしゃいます。

そこで、もし疑問や質問、気がかりな点がある場合、来院不可な日など、
メモ書きで構いませんので、受付時に受付スタッフまでメモをお渡し頂ければと存じます。
より効率よく納得のいく診療になる事でしょう。

漢方などの処方を希望される場合も、
診察終了までにスタッフにお声をかけて頂くのもコツとなります。
お会計時に希望されますと、
カルテを再度診察室に戻して医師の確認を得てから、レセコンの打ち直しをしますので、
待ち時間が更に長くなってしまいます。

その他、季節柄、タイツやロングブーツの方も多くなってきました。
診察日はお着替えのしやすい服装でいらして下さい。
お着替え時間を配慮して頂く事により、お1人お1人の待ち時間短縮に繋がります。
パンツルックと靴下でご来院頂けますとお着替えもサッと済みますし、
内診台に素足のまま上がる事もなくなります。
ロングブーツは血流を悪くしますから、
不妊治療中は、適宜TPOをお考えになられてお履きになられて下さい。
子宮や卵巣まわりの血流を良くしておく事は、とても大切です。

是非、ご参考になさって下さい。

子宝に向けて、何よりも身体を温めることが大切です。
お風邪など召されませぬようご自愛下さい。


とくおかLC受付スタッフより


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子宝メッセージ その73

2012年11月07日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   他院にて数十回の人工授精、子宮外妊娠を2度経験。
   体外受精に移行しても1度目は陰性でした。
   自分に本当に子供が出来るんだろうか、夫婦としてもこのままで良いのだろうか、
   このまま続けて良いのだろうかと、先のみえない不安につぶされそうな毎日でした。
   又、仕事との両立、かさむ費用、
   どこかで諦めなければいけない日がいつか来るのかという不安が常にありました。 

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   子供がいないからこそ出来る旅行をたくさんしました。
   近くの温泉、海外旅行・・・、主人と行ったり、友達と行ったり。
   敢えて、子供がいたらなかなか出来ない事をし、
   「子供がいたら、こんな贅沢出来ないもんね」と自分を励ましつつ、
   将来の希望をひそかに祈っていました。  

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   特に、努力・工夫をした事はありません。
   子を授かる為にと本に書いている事・ネットに載っている事を忠実に為した事もありましたが、
   追い込める事で、結果がついてこなかった時の落胆がひどかった様に感じました。
   いつもと変わらぬ自分でいる事が、冷静に結果を受け止め、次に進めました。   

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   旅行もそうでしたが、運動をしたり、お酒も好きなので普段通りたしなみました。
   不妊治療中だからといって我慢する事はなく、
   又、たくさんの人と話をし治療を忘れたり、
   同じ境遇の方と話をする事で、勇気をもらっていました。   
   
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   初めて先生に診察して頂いた時「今まで辛かったですね」と共感して頂きました。
   すがる思いで病院に行っていた私は、
   主人の前でも出せない抑えていた気持ちが一気に溢れ涙が止まりませんでした。
   その時「一緒にがんばりましょう」と言って下さり、
   先生を信じてお任せしようと決心しました。
   私の治療に合った方法を考えて下さるので、一つの病院にしぼって良かったと思います。
   スタッフの方々もとても優しく気遣いもあり、辛い時に励まして頂きました。   

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   辛かった事が多かったですが、結婚して10年目の待望の赤ちゃんでした。
   人それぞれ不妊の理由も違うかと思いますが、
   子供を授かる可能性が「ゼロ」でない限り、諦めることなく前に進んで下さい。
   時々、立ち止まる事もあるかと思いますが、
   赤ちゃんに会える事を信じて頑張って下さい。  
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   赤ちゃんが産まれてからは子育てとの戦いですが、
   日々、心も身体も充実しています。
   又、ずっと会いたかった我が子が愛おしいです。
   女性に生まれてきた喜びをかみしめて毎日生活しています。
    
      

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー


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11月の看護部・検査部便り

2012年11月06日 | 看護部・検査部便り
11月の看護部・検査部便り


こんにちは。
日に日に寒くなってきていますね。
乾燥も進んできますので、
どうかお風邪を召されませんよう体調管理をしっかりなさって下さいね。

今回は採血検査についてお話したいと思います。
採血は、現在の状況を診て治療方針を決めていく上で、大切な検査の1つです。
当院で行っている採血検査には大きく分けて以下の種類があります。

(1) 初診時、もしくはなるべく早めに行う採血検査
・感染症採血検査(B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIVの感染がないかを確認)
・抗精子抗体検査(精子の動きを止めてしまうような抗体がないかを確認)
・AMH検査(卵巣の中にある卵子の残存数を表すホルモン値を測定)

(2) 生理中1~5日目に行う採血検査
FSH(卵胞刺激ホルモン)
LH(黄体形成ホルモン)
E2(卵胞ホルモン)
PRL(乳汁分泌ホルモン)の値を調べます。

生理中のこれらのホルモンを調べることによって、
卵巣機能の低下や月経不順の原因
(※多嚢胞性卵巣症候群、低ゴナドトロピン性腺機能低下症、高プロラクチン血症など)
を調べます。
この検査結果によって、
漢方薬やホルモンのお薬、注射、治療方針を選択していきます。

※・多嚢胞性卵巣・・・多嚢胞性卵巣は卵巣内に卵が多数存在します。
たくさんあっても一つ一つは成熟しにくく排卵が起こらないケースも多いです。
この体質の方はFSH(卵胞刺激ホルモン)の値よりもLH(黄体形成ホルモン)の値の方が高値になることが多いです。

・低ゴナドトロピン性腺機能低下症・・・脳から卵巣に作用して卵を育てていくためのホルモン量が少ないため、
卵が育ちにくく、無排卵となるケースが多いです。
FSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)の値が低値になります。

・高プロラクチン血症・・・生理周期の乱れや無月経が起こり不妊の原因になります。
PRL(プロラクチン)の値が高値になります。


(3) 高温期に行う採血検査
E2(卵胞ホルモン)、P4(黄体ホルモン)の値を調べます。
卵胞ホルモンの値をみることによって、
今周期に育った卵の評価、飲み薬や注射を使用した場合は、その効果をみます。
また、黄体ホルモンの値をみることによって、確実に排卵したかどうかを確認し、
そして受精卵が着床しやすい環境が整っているかどうかを判断します。

この採血で調べたホルモンの値は、次周期の治療方針を決めていくための大切な指標です。
ホルモンの値は周期ごとに常に変動するので、毎周期の状況を確認していくことが必要です。
より効果的な治療を行っていくために、毎月検査を受けます。

(4) 体外受精に向けて行う検査
腎臓や肝臓の機能、凝固機能(血液が固まりにくくないか、もしくは固まりやすくないか)、
貧血はないか、血糖値、卵巣の機能などの全身状態を調べます。
また、卵の成長を確認したり、移植に向けて内膜が発育しているかどうかも血液から分かります。

採血を行う際に注意していただきたいことがあります。
採血終了後には、刺した部分をしっかりと抑えてください。
抑えが弱いと内出血が起こり、青い痕や痛みが残ってしまいます。
抑え方としては、人差し指と中指、そして薬指も使って広範囲に少し痛いと感じる程度まで圧迫して下さい。
また、親指でしっかりと抑え込んでいただいてもいいですね。
目安は5分間です。
まれに、筋肉注射と間違われて、穿刺部位を揉んでしまっている患者さんもいらっしゃいます。
揉むこともよくありません。
必ずすぐに抑えてください。

また、もし内出血してしまっても痕がずっと残ることはありませんのでご安心ください。
これは一時的なものです。
始めは紫色をしていますが、徐々に青色、黄色になり最後には必ず元の皮膚の色に戻ります。
色が青色になり痛みも落ち着いてきましたら、
その部分を温めてあげると内出血が吸収されやすくなりますので試されてみてください。

そして、これからの季節、
長袖を着て腕まくりをされた状態で採血をするようになると思います。
そうすると、袖の部分が二の腕を締め付けるので、腕から心臓に血液が戻りにくくなります。
それによって、出血が止まりにくく、普段よりも止血するのに時間がかかりますので御注意くださいね。
病院にいらっしゃる日(採血がある日)は腕が締め付けられないよう、
お袖周りにゆとりのあるお洋服だと良いですね。

採血検査によって、
卵の状態、内膜の状態、体質、卵巣年齢など、多くの事が分かります。
各時期・段階によってしっかりと状態を把握して治療に臨んでいきましょう。

治療を進めていく上でご不明な点があれはスタッフにお声かけください。
正しい知識を持って、一日でも早い妊娠を目指していきましょう。


とくおかLC看護部・検査部スタッフより


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