「慕情」の意味は、「慕わしく思う気持ち」だそうです。
心が惹かれる、想い焦がれるという意味です。
先日、
クリニックのBGMを「Lovers in Europe(恋人たちのヨーロッパ)」に替えました。
素直に訳すると、ヨーロッパにいる恋人達、、、ですけど。
「男と女」
「白い恋人たち」
「シバの女王」
「ロミオとジュリエット」
「禁じられた遊び」
「ある愛の詩」
「太陽がいっぱい」
・・・etc・・・
古き良き曲が沢山流れております。
その中に「慕情」もあります。
「慕情」という映画は、1955年に公開された映画です。
私は、学生時代に「慕情」という映画を観ましたが、
当時は、あまりストーリーの印象が残らず、不倫は嫌だな、、、程度の感想に終わりました。
「慕情(Love Is a Many-Splendored Thing)」というテーマ曲が、
とても綺麗!=心が震えるくらい素敵!!というのと、
香港の景色を一望出来るヴィクトリアピークという丘に感動した記憶があります。
歳とった今、再度観てみたら、また違った感想を持てるのでしょうね。
テーマ曲にものすごく感動した記憶が身体に残っているので、
院内に「慕情」が流れると、初めて耳にした時の感動がぼわんぼわんと蘇ってきます。
再度、観てみたいと思います。
1970年に公開されたマルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレン主演の「ひまわり」。
やはり若い頃に観た時には「ちょっと軽薄な若い男女のその後の話、、、」と思ったのですが、
歳をとって観た時には、涙無くしては観る事の出来ない悲しい感動の映画となりました。
ですので、「ひまわり」のテーマ曲を聴くと、泣けてくる自分がおります。
そして背の高いひまわり畑を観ると。映画「ひまわり」を思い出します。
時間を作って、古い映画を観直すのも良いものかもしれませんね。