当院のホームページ表紙(下側)に、
院内感染予防の為の「感染症採血検査」についての説明を加えさせて頂きました。
以下です。
「当院では院内感染予防の為、通院開始後早い段階で、感染症の採血検査をさせて頂いております。
その際、前医での感染症のデータ(1年以内の検査結果)をお持ちであれば、ご提出下さい。
手書きのものや患者さんの口頭報告は、受け付けておりません。
早い段階でお持ち頂けない場合は、当院で感染症の採血検査をさせて頂きますので、ご了承下さい。」
お受け頂きたい感染症採血検査項目は、以下です。
・HBs抗原(B型肝炎の検査)
・HCV抗体(C型肝炎の検査)
・HIV抗原抗体(エイズの検査)
・RPR、TPHA(梅毒の検査)
院内感染には、大きく分けて、2つの対策があります。
まず一つ目、
クリニック内において医療従事者や医療機器などを介して、患者さんへ感染症が広がることがあります。
ですので、当院では、器具類の滅菌において高性能な滅菌器を使用し、徹底した確実な滅菌管理を行っています。
また、職員の健康管理には十分の注意をはらった上で、診療や検査をしております。
それだけで十分か?
いいえ、それだけでは十分とはいえません。
ですので二つ目、
クリニック内において、患者さんから患者さんへ感染症が広がることがあります。
それを防ぐには、お通いになられている患者さんの感染の有無を管理していく必要性があります。
必要というのではなく、これは重要な対処となります。
ですので、当院では、お通いの患者さん全員に「感染症採血検査」を受けて頂いております。
安心してかかる事が出来る施設を目指しております。
当院は、体外受精、顕微授精までを行う不妊専門施設ですので、
曖昧なままの状態で診療をしていく訳には参りません。
胚凍結や精子凍結もありますので、
感染症検査をせずに、誰でもかれでも皆一緒に凍結します!という事など出来ません。
日々の診療において、子宮頚管粘液や生理中の出血やご主人様の精液検査をはじめ、
採血や注射というものがあります。
どんな感染症を持っているか確認しないまま、大勢の方々の検査をまわすような事は出来ません。
安全管理をしっかりと行う事が、医療には必要です。
本日いらした方で、
「以前、保健所で、HIVと梅毒の検査をした。
問題ないと云われたが証明するものは何もない。
私達が、問題ないと把握しているんだからいいじゃない。」と仰る方がおられました。
患者さんが把握しているだけでは、何の証明にもなりません。
証明出来るものが必要です。
それが手元にないのであれば、改めて検査をして頂く必要があります。
口頭で言われて「はい、そうなのですね」と安易に動く組織があるでしょうか?
まともな組織であれば、そんないい加減な事はしないと思います。
以前、
「他院で検査を受けてきました」と、
他院で受けられた検査結果をご持参された方がいらっしゃいました。
その検査結果用紙の患者氏名欄は「’名前呼ばないでね’さん」になっていました。
なぜ、○○△△子さんという患者さんご本人の正しい氏名になっていないのか?
そこも分かりませんでしたが・・・、
やはりそんな検査結果を出されて、信じるわけにはいきませんよね。
ですので、患者さんの口頭報告や、疑わしい検査結果はお受け出来ません。
そこのところ、何卒宜しくお願い申し上げます。
ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック
院内感染予防の為の「感染症採血検査」についての説明を加えさせて頂きました。
以下です。
「当院では院内感染予防の為、通院開始後早い段階で、感染症の採血検査をさせて頂いております。
その際、前医での感染症のデータ(1年以内の検査結果)をお持ちであれば、ご提出下さい。
手書きのものや患者さんの口頭報告は、受け付けておりません。
早い段階でお持ち頂けない場合は、当院で感染症の採血検査をさせて頂きますので、ご了承下さい。」
お受け頂きたい感染症採血検査項目は、以下です。
・HBs抗原(B型肝炎の検査)
・HCV抗体(C型肝炎の検査)
・HIV抗原抗体(エイズの検査)
・RPR、TPHA(梅毒の検査)
院内感染には、大きく分けて、2つの対策があります。
まず一つ目、
クリニック内において医療従事者や医療機器などを介して、患者さんへ感染症が広がることがあります。
ですので、当院では、器具類の滅菌において高性能な滅菌器を使用し、徹底した確実な滅菌管理を行っています。
また、職員の健康管理には十分の注意をはらった上で、診療や検査をしております。
それだけで十分か?
いいえ、それだけでは十分とはいえません。
ですので二つ目、
クリニック内において、患者さんから患者さんへ感染症が広がることがあります。
それを防ぐには、お通いになられている患者さんの感染の有無を管理していく必要性があります。
必要というのではなく、これは重要な対処となります。
ですので、当院では、お通いの患者さん全員に「感染症採血検査」を受けて頂いております。
安心してかかる事が出来る施設を目指しております。
当院は、体外受精、顕微授精までを行う不妊専門施設ですので、
曖昧なままの状態で診療をしていく訳には参りません。
胚凍結や精子凍結もありますので、
感染症検査をせずに、誰でもかれでも皆一緒に凍結します!という事など出来ません。
日々の診療において、子宮頚管粘液や生理中の出血やご主人様の精液検査をはじめ、
採血や注射というものがあります。
どんな感染症を持っているか確認しないまま、大勢の方々の検査をまわすような事は出来ません。
安全管理をしっかりと行う事が、医療には必要です。
本日いらした方で、
「以前、保健所で、HIVと梅毒の検査をした。
問題ないと云われたが証明するものは何もない。
私達が、問題ないと把握しているんだからいいじゃない。」と仰る方がおられました。
患者さんが把握しているだけでは、何の証明にもなりません。
証明出来るものが必要です。
それが手元にないのであれば、改めて検査をして頂く必要があります。
口頭で言われて「はい、そうなのですね」と安易に動く組織があるでしょうか?
まともな組織であれば、そんないい加減な事はしないと思います。
以前、
「他院で検査を受けてきました」と、
他院で受けられた検査結果をご持参された方がいらっしゃいました。
その検査結果用紙の患者氏名欄は「’名前呼ばないでね’さん」になっていました。
なぜ、○○△△子さんという患者さんご本人の正しい氏名になっていないのか?
そこも分かりませんでしたが・・・、
やはりそんな検査結果を出されて、信じるわけにはいきませんよね。
ですので、患者さんの口頭報告や、疑わしい検査結果はお受け出来ません。
そこのところ、何卒宜しくお願い申し上げます。
ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック