人生、’打たれ弱い’よりは’打たれ強い’方がいいのだろうなぁと思います。
私は、武道を習った経験はありませんが、武士道=武道の良さはしみじみと感じております。
空手道・柔道・剣道・合気道・居合道・弓道・少林寺拳法 等々・・・武道とは心身を鍛え技を磨く稽古を通じて、技だけではなく人格の完成をもめざすもので、伝統日本武術から発展したものです。
例えば、柔道を習う時にまず最初に練習するのが受身の練習です。
受身が出来なければ、うまい投げ技をかける事も出来ません。
まずは、余計な力を抜いて受身を練習しておく事が大切なのだろうなぁと思います。
物理的に投げられた時に自分の身体を守る事=そしてそれは、精神的に投げられた時に自分の心を守る事にも繋がっていくように思います。
身体的にも精神的にも受身の姿勢を練習する事なしのままで’打たれ強い’人間になれるはずがありません。
出来る事ならば、若いうちに’打たれ強い’人間になってしまった方が、人生に強くなれるのではないでしょうか?
それって、仕事にもいえますし、恋愛でもいえますよね>若い皆様。
大変な思いをした時や 辛い思いをした時に、いつまでも引きずってしまい、立ち直れない!立ち直れない!!と嘆いていても仕方ありません。
これが運命なのだわ!と、素直にきっぱりと現状を認めて、良い方向を向いて回復していくしかないでしょう。
落ち込むところまで落ち込んだら(それは人によって大小の差がありましょう)、自分の力で何とか這い上がる・・・そして、人生はそれの繰り返しだと思います。
人生を生き抜く”技”・・・それに武道の’受身’の練習が重なると思ってしまう事務長です。
ですので、”打たれ弱い”あなたではなく”打たれ強い”あなたでありましょう!!
くだくだ迷っているだけ時間の無駄だと思います。。。といっても、やはり迷うのが人間なのかもしれません。。。その悩みの時間や落差を小さくする努力が必要なのでしょう。。。
-by事務長ー