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とくおかレディースクリニック~ブログ~

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産婦人科で年に一回の子宮頚がん検診をすすめるのには理由がある(子宮頸がんその4)

2017年11月04日 | Weblog


皆様、こんにちは。


ラボスタッフのHN:あかねです。



前回に引き続き、子宮頚がんについてお話します。


☆産婦人科で年に一回の子宮頚がん検診をすすめるのには理由がある




HPV感染からがん化するまでは5~10年程度かかります。
その間に症状が出るわけではないので、

自分では全く分かりません。


また、がん化する前の「前がん状態」期間が長いので、

早期発見することが可能です。


定期的に子宮頚がん検診を受けていれば、

異形成(前がん状態)が子宮頚がんに進行する前に発見することが可能であり、

結果的に子宮頚がんの予防につながります。


したがって、

当院でも、最低でも1年に1回の定期検診をおすすめします。




ちなみに、アメリカやイギリス等の諸外国では、

約80%の女性が子宮頚がんの定期検診を受けていますが、

それに対して日本はわずか37.7%と非常に低いそうです。

「自分は大丈夫!」と人ごとに思ってしまうのではなく、

女性であれば誰でもかかりうるものですので、

しっかりと定期検診を受けるようにしましょう。




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