KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★2024年、新しい1年の始まり

2024年01月02日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
Happy New Year 2024✨

4年ぶりのジャパニーズニューイヤーズパーティを
マンハッタンにあるいとこのマリアの家で。


みんなに手伝ってもらいながら
久々の手作りおせちで華やかににぎやかに。




甥っ子のジョニーは日本のお正月料理は
初めて。日本らしさを感じてほしくて
飾り付けも、飾りきりも盛り付けも
できる限り。
そしてしゃぶしゃぶも初体験で大喜び。






ニューヨークでは寿司やラーメンしか
知らなかったけど、Kaoru と会ってから
日本の料理をたくさん知ることができて
本当に毎回刺激的だよ、と感激してくれる。

Wow! Beautiful! Kaoru!
こんなスゴイ料理はどこで教わったの?
お母さんから?と驚くいとこのマリア。

ううん、YouTubeとグーグル。(笑)

だって日本ではおせちは買うもの、だったから
作ったことがなかった。
ここで暮らすことになって初めて
自分で作ってみようと思ったし

歴史や文化もここの人々に
伝えられるように調べてみたり。
身近すぎて、当たり前すぎて疑問にも
感じなかったことを質問されたりするから
あらためて考える機会が増えて、
さらに自分のふるさとを知ることになるのもまた嬉しい。

風邪で参加できなかったLeoは
家で1日過ごすことに。
夜になって戻ると
「おかえり!モチスープが食べたい!」と
いきなり玄関でお雑煮のリクエスト。

こともあろうにお餅を忘れて作れず、
材料をそのまま持って帰ってきたので
ちょうど良かった。即お雑煮作り。
(せっかく作った丹波の黒豆煮も
持っていくの忘れた😂)






かしわ(鶏肉)で出汁を取り、
大根とニンジン、かまぼこと今回は
サヤエンドウ、そしてこんがりと
焼き目をつけたお餅。

これだけは母に教えてもらった母の味。

あー、やっぱりお雑煮って美味しいね。ふぅ。とホッとする2人。
お正月だけじゃなくてもっと普通の日にも食べたいよね。

「モチの入っているスープを日本でも
見たことないよ。でもお店でも
お正月だけはモチスープ頼めるの?」

え?お雑煮は家で食べるものだから
レストランではお雑煮単品のメニューはないよ。

「こんなに美味しいのに?なんで?」

なんで、って…確かにそうねぇ。
考えたこともなかったよ。

自分で作るようになってから
おせち料理って本当においしいのだと
感じるようになったのもまた不思議な気分。

大晦日はニュージャージーでの
ニューイヤーズイブのイベントについていって
Ty Stephen 率いるバンドで演奏を聴く。








会場いっぱいの人たちと盛り上がり、
老若男女、音楽に合わせて歌い踊る。
そして片付けの最中にカウントダウン。

新年を迎えた。






息子タツローのお嫁さんは元旦の朝に
ご実家の福井へ向かい、海の前の宿で地震。
津波警報が出たために
みんなで避難したのだそう。

元旦に仕事があったタツローは翌日、
早朝福井でご家族と合流。
やっぱり離れていると心配だからと
朝一の便で飛んで、今みんなと一緒にいるよ。
大丈夫だから心配しないでね、と連絡が入った。

なんかあっても家族のみんなと一緒だから。
すぐ逃げるよ。と言う。

離れているから心配は尽きないけれど
遠くから祈っているね
どうか無事でいてください。

そして、被災地の方々へも。
お祈りしています。

さまざまなことがあるけれど
今年もまた1日1日をひたすら
大切にしていきたいです。

小さなことに感謝と幸せを感じて
愛あふれる私になっていきたいです。

“大きな目標”も“さらなる前進”も
“新しいチャレンジ”も“キラキラな未来”も
今の私にとっては考えられないけれど
それでも目の前のすべてをひとつずつ。

ゆっくりペースがちょうどいい感じ。






本年もどうぞよろしくお願い致します♪

Kaoru

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする