須玉の星空

２０１２年１月１日 ＜父＞

明けましておめでとうございます。
今年も須玉日記をよろしくお願いいたします。
なお、今年からカテゴリーに「太陽・月・星」を追加しました。
フィルムで撮影した天体写真も気が向いたときに掲載します。


２年ぶりで、正月を須玉で過ごしています。ここからの星空は素晴らしい
のですが、年々空が明るくなり星の数が減っている感があります。
ただ、年末年始は夜空が暗いため、たくさんの星々を見ることができます。

１２月３１日の夜は曇ってしまったため、前日の星空を３枚ご紹介します。
最初は、おおいぬ座のシリウスとカノープス。
山梨の山里にある山小屋から地平線近くのカノープスが見えるのは奇跡的です。
明るい星（シリウス）の真下にあるアカマツの左に写っているのがわかりますか。






次は、沈む冬の大三角形。オリオン座が松林に沈むところです。
シリウス、ベテルギウス、プロキオンが見事な三角形をつくっています。






最後は、北斗七星と北極星。
山小屋の上に北斗七星がひしゃくを下にして写っています。
この写真から北極星を見つけてください。



撮影データ：リコーＧＲデジタル３　　Ｆ１．９　　３０秒露出（３枚目は６０秒）
　　　　　　　　ＩＳＯ８００　　プロソフトン（Ａ）使用　　山梨県北杜市にて