須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

針仕事 数奇な運命の・・・

2012-01-12 10:15:48 | in the room
2012年1月12日 <母>

我が家に来てこれを見た人で、これが何か
分かった人はいなかったと思います。

これを最初に所有していたのはハワイ在住の日系二世の女性。
その人から、結婚してハワイに住んでいた母のいとこに渡り、
それから私の元に来た物です。

何だかわかりますか?






これはミシンなのです、しかも電動の。
天盤の蓋を開けると格納されていたミシンが持ちあがり、
蓋は左に倒して作業台になります。
手前の蓋を開けて作業台の受けにします(開けるの忘れました)(~_~;)

使わなくなってから20数年ぶりに開けてみました。
埃でオドロオドロシイのでトイフォトにして(笑)






全面埃でしたが、一部分黒っぽいのは、ティッシュで拭いた跡。
埃、20年以上にしては少ないかな・・・なんて。






これを頂いた時は嬉しくて嬉しくて、前進とバックだけだけど
私にはそれで十分、いろいろ縫いました。
昨日の糸たちの中にはその頃のもあったはず。

きれいにしてあげました。
丹念に拭いたあと油も塗って。
機械油がなかったので、食用よりは良いと思い化粧用の
スクワラオイルにしたんだけど、それで良かったかどうか・・・

一応黒光りしました。
一部迷彩風の所は、ペンキが剥げて地の金属が見えているため。




我が家に来た時に20年位は経っていて、それからかなり使って、
使わなくなって20数年、もう50~60年は経っているのかも。

多分アメリカ製、こんな素敵なミシンてあるのかしら・・・
我が家のお宝です。
コメント (2)
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