2013年1月20日 <父>
1月13日に北杜市白州町の尾白の森名水公園を久しぶりに訪れました。夏場は賑わう
公園ですが、さすがにこの季節は閑散としています。
高い所が好きなので「森の回廊」を体験。上から見下ろすと自分がリスになった気分です。
階段をおりて、もうかいろう(回廊ではありません)としたら残雪の上に不思議な果実
を発見!これは羽が4枚ですが3枚のものもありました。
ちょうど、職員の方が通りかかり、他にもないか一緒に捜索開始。長年勤めているものの
この実を見たのは初めてとのこと。横を向いているのもありました。羽子板の羽根のよう
です。
ここまで来ると、樹木に詳しい人は何の木だかわかったでしょうね。
捜索の結果、近くの低木にまだ木についている果実を見つけました。これだ!と発見を喜び
合いました。冬でもこんな自然の楽しみ方があるのですね。
2013年1月13日 北杜市白州町にて リコーGRデジタル3
お待たせしました。この木の名前はツクバネ【衝羽根】。手元にある10数冊の樹木図鑑
の中で記載されていたのは4冊だけでした。それだけ珍しい樹木ということなのでしょう。
平凡社のカラー植物百科(30年以上前に購入)がわかりやすいのでツクバネの項を転載します。
「ハゴノキとも。ビャクダン科の半寄生の落葉低木。本州~九州の山地にはえる。葉は対生し、
卵型で先がとがる。雌雄異株。新枝の先に淡緑色の小花を開く。花弁はなく、がく片、雄しべ
ともに4個。果実は卵円形で、先端に4枚の大型の葉状包があり、羽根突きの羽根に似、
9~10月、緑色に熟す。」
1月13日に北杜市白州町の尾白の森名水公園を久しぶりに訪れました。夏場は賑わう
公園ですが、さすがにこの季節は閑散としています。
高い所が好きなので「森の回廊」を体験。上から見下ろすと自分がリスになった気分です。
階段をおりて、もうかいろう(回廊ではありません)としたら残雪の上に不思議な果実
を発見!これは羽が4枚ですが3枚のものもありました。
ちょうど、職員の方が通りかかり、他にもないか一緒に捜索開始。長年勤めているものの
この実を見たのは初めてとのこと。横を向いているのもありました。羽子板の羽根のよう
です。
ここまで来ると、樹木に詳しい人は何の木だかわかったでしょうね。
捜索の結果、近くの低木にまだ木についている果実を見つけました。これだ!と発見を喜び
合いました。冬でもこんな自然の楽しみ方があるのですね。
2013年1月13日 北杜市白州町にて リコーGRデジタル3
お待たせしました。この木の名前はツクバネ【衝羽根】。手元にある10数冊の樹木図鑑
の中で記載されていたのは4冊だけでした。それだけ珍しい樹木ということなのでしょう。
平凡社のカラー植物百科(30年以上前に購入)がわかりやすいのでツクバネの項を転載します。
「ハゴノキとも。ビャクダン科の半寄生の落葉低木。本州~九州の山地にはえる。葉は対生し、
卵型で先がとがる。雌雄異株。新枝の先に淡緑色の小花を開く。花弁はなく、がく片、雄しべ
ともに4個。果実は卵円形で、先端に4枚の大型の葉状包があり、羽根突きの羽根に似、
9~10月、緑色に熟す。」