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須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

思い出のガクアジサイ

2015-06-12 16:24:59 | 花・植物
2015年6月12日 <父>

10年程前のこの時期、<母>の母が住んでいた団地のガクアジサイが大きくなりすぎて、
剪定を行いました。そのまま枝を捨てるのはもったいないので、何本か挿し木をしたら、
2本が生き延びて根を出しました。

我が団地の大きくなったシラカシを伐採した跡が空地になっていたので、1年間ベランダで
育てた小さな苗を2本寄り添うように植えました。

6年前の大規模修繕の際、足場の影響を受けたもののほぼ順調に成長し、今年は無数の花を
咲かせました。





色づき初めのガクはブルー系統でしたが、最盛期を過ぎてピンク系統に変化しています。





この時期、花糸と先端の葯(雄しべ)が目立って来ました。
ガクの中央部にも注目です。





別の花に近づきます。小さな花の様子が良く分ります。ガクアジサイの方がアジサイより清楚な
感じがします。自然派の<父>としては天然物のヤマアジサイが好きですが、園芸店では売って
いませんね。





これは、上の写真のガクアジサイから挿し木して2年目の株です。
孫アジサイですね。まだまだ小さく来年の成長を期待しています。


 2015年6月12日 東京・稲城市にて リコーGRデジタル4

義母が他界して3年。もうすぐ2歳になる孫を見ることは出来ませんでいた。
4年前の大震災後に我家に同居し、2階からこの満開のアジサイを2度見ることが出来ました。
「わー綺麗」と言ってもらえたのがとても嬉しい思い出です。
今度は、孫と同い年のアジサイが大きく育ち、「キレイだね」といってもらいたいです。

コメント (2)
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