2021年12月19日 <父>
今日は、実生樹木の伐採を中心に、植栽サポーター活動がありました。
実生樹木とは、種から自然に生えてきた木です。
このアカシデは、専用庭に生えて来て2階まで達しています。
住民の了解を得て、1.5m程の高さ(黄色の線)で切断します。
作業後の様子。枝もバランスを考えて剪定しました。
2階の方も喜んでいることでしょう。
クスノキの下で3m程に成長したヒサカキを伐採。
専用庭のフェンスに食い込んでいたクロガネモチを駆除。
数年前にも駆除したのですが…。成長が早いですね。
最後の大物はユッカ。これは近くの住民が植えたのでしょうか。
数年前に剪定したのが復活。今回は全て伐採しました。
ユッカ属は葉先のトゲが心配ですが、このユッカは葉が柔らかく
先端を触っても痛くありません。
ユッカ・エレファンティペスという種類のようです。
1か所に集めて50cmに伐って束ねます。葉は透明なポリ袋に入れます。
手間がかかりますが、こうすれば市に無料で回収してもらえます。
伐採した枝(葉)をグレー用紙の上に並べました。
左から、アカシデ、ヒサカキ(実がついています)、クロガネモチ、
ユッカ・エレファンティペス。
実生樹木はすべて伐採しているわけではありません。
このエリアでは、クヌギ(枯れていません)、ムラサキシキブ、マンリョウ、
ニシキギが自然に出てきて保護しています。
今回、ヤブコウジを植え付けました。
2021年12月19日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5