2021年10月6日 <父>
団地のキンモクセイが2度目の開花で、良い香りが再び漂っています。
1度目は早すぎた感じで、本来はこの時期が普通ですね。
造園業者が冬に強剪定したため、枯れかかっていたキンモクセイが、
数年経ってなんとか回復して花をつけました。
※キンモクセイの冬期剪定は控えた方が良いです。
満開のタイワンホトトギス。
各所で群落をつくっています。種で増えるのでしょうね。
虫嫌いの方はここまでに。
タイワンホトトギスの葉が何かの虫に食べられているのは、
気がついていたのですが、今回、この正体がわかりました!
ルリタテハの5齢(終齢)幼虫です。
近くのヤブランの葉にも幼虫がいました。
黄色い色をしていますが、終齢幼虫と形が似ています。
調べたら、ルリタテハの4齢幼虫のようです。
タイワンホトトギスはたくさんあり、被害も少ないため、
このまま見守ることにしました。
2021年10月5日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5
微かに覚えているルリタテハの成虫を考えると
羽の縁が・・・あ~こんな色か…しかしそのツノツノは?
何とも面白い幼虫だな~とも思い、又「海の生物」
じゃ無いのか?共、思える容姿ですね
こんばんは。
ルリタテハの幼虫綺麗ですね。
すごい棘ですが、刺されることはありません。
手に乗せたことがありますが、痛いと感じたこともありません。
木曽の我が家でも見かけますが、サルトリイバラの葉にいます。
ルリタテハは成虫越冬するので、これから蛹になって、蝶が生まれるのでしょうね。
このトゲトゲ幼虫が綺麗なルリハテハになるとは、信じられません。
確かに海洋生物のようにも見えます。
アップで撮影した綺麗な写真もありますが、虫嫌いの方に配慮して割愛しました。
毒は無いので、手の上に乗せることはできますが…。
いろいろ試した方が良かったですね。
幼虫の食草は広いようですね。ヤブランも食べるのでしょうか。
出来れば、蛹、羽化も確認したいです。
先日は稽古で訪れた家の茶室で、床の間のホトトギスの花に混ざって、しっかりポーズをとっていました。
我が家の庭にもやはり居ますが、正体がわかるとあまり邪険にはできませんね。
茶花のホトトギスにルリタテハの幼虫ですか!
生ける時には気がつかなかったのですね。
発見後の対応が気になります。
ご自宅にもいるのですか。幼虫の棘に毒はありません。
ルリタテハは綺麗なチョウなので、羽化するまで見守って下さい。
器用に種に沿って体を反らせて動かず、花後のわびた風情です。80歳代の皆様、両手をついて拝見していらっしゃいました。
「茶人とはそういうものでしょう」とは帰宅後の私の話に主人の弁。あわてず騒がずその場に合わせて。
茶人の世界はいいですね。皆さんの様子がよく分かりました。
ご主人の感想も最高です。
3年前に「日日是好日」という映画を見ましたが、
この情景をワンシーンに採用してもらいたかったです。
茶道の師匠役の樹木希林さん、とてもよかったです。
もう亡くなられて3年も経つのですね。