2021年7月23日 <父>
今年3月、市立城山公園のナラ枯れ対策を掲載しました。
これで、今年の夏は被害が減少するかと思ったのですが、
7月20日に少し離れた場所から、まだまだ拡大していることを
確認しました。恐ろしいですね。
ナラ枯れは、カシノナガキクイムシが運ぶナラ菌が原因です。
ナラ菌が樹木内に入ることで、夏期に樹木の通水機能が失われ、
1~2週間で急激に枯れてしまいます。
今朝、自宅近くを散策しながら、多摩丘陵の雑木林の被害状況を調べました。
すぐに、3本見つかりまました。ナラ枯れが身近な問題になってきたと感じます。
今朝は、綺麗な雲が見えていました。雲を見ながら先に進みます。
ここでは、大きなコナラが枯れています。
初めて来た場所です。尾根沿いのコナラが何本も枯れていました。
近くまで行ってみると、この雑木林は、米軍の多摩リクリエーション施設の
敷地内と分かりました。稲城市が頑張って公園のナラ枯れ対策をしても、
被害は簡単には収まりませんね。
我が団地に戻って来てきました。団地にはナラ枯れの被害に遭うような、
コナラ、クヌギの大木はありません。雑木林の再生を目指しているエリアも
ありますが、身近な場所でのナラ枯れ被害を目の当たりにして、
木を大きくしないように管理することの大切さを痛感しました。
<おまけの話題>
7月初め、日影に移動させたナスタチウムの鉢を確認。
暑さで瀕死の重傷でしたが復活してきました!
2021年7月23日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5
こんばんは。
ナラ枯れの被害がどんどん拡大していますね。
関西の山もひどい状態です。
松枯れについてそれほど言われなくなったと思ったのですが。
松枯れも同時進行で広がっています。
特に大木がやられるそうですね。
東京では、夏場にナラ枯れ被害が特に目立ちます。
アカマツの被害はあまり感じません。
須玉では逆で、まだコナラの被害はありません。
気温や生態系と関係しているのでしょうね。
「今週初めに須玉の枯れたアカマツが伐採された」との連絡が地元の方からありました。
住宅への被害を予防できて、ホッとしています。