2025年2月9日 <子>
四川省の甘孜チベット族自治州にある稲城亜丁の旅行記第二弾です。
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前回の記事で稲城亜丁風景区の入り口に到着しました。その後の様子をお届けします。
この建物をエレベーターで4階まで上がるとチケット売り場です。バス代含めて180元をお支払い。
チケットをスキャンして、この大型バスに乗り込みます。
奥では何やらどんど焼きのような行事が行われていました。
ハイキングコースのスタート地点まで、山道を1時間ほど行く必要があります。
ヘアピンカーブの連続なので、酔いやすい方はご用心。一度景色のいいところで5分間の休憩です。
四川第五峰、標高6,032mの仙乃日が目の前に!仙乃日は、観音菩薩の意味だそうです。
今回は春節の時期の旅行でした。朝は零下6℃くらいまで冷え込みます。
足元には氷の結晶が綺麗な霜を作っていました。
少し離れたところからみんなが写真を撮っている様子を撮影。
5分間しかないの小走りで戻りましたが、さすが4,000mをこえているだけあり、すぐに息が切れます。
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ハイキングコースの入り口から歩き始めて程なくすると、冲古寺に着きます。
山の斜面に作られた、美しいチベット仏教のお寺。
奥には標高5,988mの央邁勇山が聳え立っています。
稲城亜丁風景区のハイキングコースには長短2つがあります。
まずは短線と呼ばれる珍珠海までコースを行きます。
冲古寺に立ち寄り、4月末に生まれる第二子の安産を祈願しました。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/85/ebe42c6c4760518a3ffdcb565ddaa790.jpg?1739100132)
お寺周辺にはリスやサルがたくさん!餌付け禁止と書いてありますが、やっぱり食べ物をあげてしまうひとも多く、近寄って来ます。
サルはビニール袋を狙って来るので要注意です。食べ物が入った袋をひったくられている人がいました。
1時間ほど歩き、卓玛拉措(別名:珍珠海)に到着。湖は完全に凍っています。誰かが歩いた跡がありますね。
すぐ近くに心宝湖という湖もあります。
標高は4,080mです。気が付きましたか?ここでも稲城なしのすけに登場してもらいました。
バスの5分間の休憩で眺めた、稲城亜丁の最高峰、仙乃日をバックに。
日が傾いて来ました。冲古寺まで引き返します。
人が少なく、しーんと静まり返ったなか絶景を歩く、贅沢な時間でした。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/41/fe2e036b8aca971bce2e2a1b872768d5.jpg?1739100239)
続く
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