2024年1月15日 <父>
このところ空が澄んでいるため、夕方には太陽の反対側に
地球影(ちきゅうえい)が見られます。
太陽が地平線に隠れるために見える地球の影です。
すぐ上には淡いオレンジ色のビーナスベルトも見られます。
1月12日の様子です。
16時54分。見晴らしのいい場所に行く途中に撮影。
まだ地球影が低いです。ビーナスベルトがきれいです。
17時01分
見晴らしのいい場所から広角撮影。
地球影が目立ってきました。
カメラを右に振ります。地球影とビーナスベルトが傾いて写っています。
17時02分。最後に少し望遠で地球影を撮影。
都心のビルの明かりもついてきました。
2024年1月12日17時02分 東京都稲城市にて オリンパスE-M1Ⅲ 12-100㎜
昨日の夕空は、三日月(月齢2.9)がきれいでした。
都心まで出かけた帰りに、駅前の駐車場から撮影。
拡大します。月の影の部分に地球照が見えます。月の暗い部分を地球が照らしているため、
地球照(ちきゅうしょう)と言います。月が細いほど目立ちます。
月の上に土星(1.1等)も見えています。
帰宅してからも撮影。
空が暗くなったため、地球照も土星もよく分かります。
2024年1月14日17時42分 東京都稲城市にて オリンパスE-M1Ⅲ 12-100㎜
実際に見ていても、地球影と解っていない人がほとんどだと思います。
暗くなる前に、見晴らしのいい場所で見てみたいです。
月の影部分を地球の光が照らしているのですね。
土星が近くにあったは気がつきませんでした。
おはようございます。
地球影よく聞きますがあまり意識したことがありません。
今度じっくり眺めてみることにします。
星空を撮りたいのですが、寒さでめげています。
昔はこんなことなかったのにと思ってしまいます。(笑)
地球影は知らない方が多いです。
「何を撮っているのですか」と聞かれて、説明すると
皆さんビックリします。
高層ビルの展望台で、日没の反対側に注目するのも良いですね。
1月14日は、三日月と土星に注目した方も多かったと思います。
木曽では、見晴らしのいい場所がないかも知れませんね。
大阪の高層ビル屋上の展望台で観察するのもいいかもしれません。
地元の星空撮影も再開したのですが…。
寒いとなかなか気合がはいりませんね。
地球影(ちきゅうえい)は知名度が低いようですね。
いつでも見えると思いますが、透明度が高い冬季が観察に向いています。
スモッグの影響がなければ、ぜひ上海で見て下さい。