2022年2月6日 <子>
春節の厦門街歩きシリーズ、今日は厦門島の様子をお届けします。
中国とは思えないような欧風な雰囲気漂うコロンス島とは違って、厦門は中国的な街なのですが、
上海の景色に慣れている目から見ると色々と新鮮です。
まずは地下鉄が3号線の車内。
3年ほど前出張で来た際は中国の方に、厦門は島だから工事に苦労しているという噂を聞いていました。
それがいつの間にやら6号線まで出来る計画が進んでいるようです。流石のチャイナスピード。
所々で見かけるガジュマルの大木に南国感を感じます。この崖の上は小学校でした。
高層ビルやショッピングセンターがある通りから少し路地に入ると、古い民家も多数。
この辺りの振れ幅がとても中国的。
そして驚きはこの一見何の変哲もないお寺。
実は中国のInstagram、「小紅書」で密かに注目されている撮影スポットなのです。
色々と構図を検討しながらその瞬間を待ちます。。
右上空からキーンという轟音…人差し指に走る緊張感。
突如現れた物体を逃さずシャッターを切ります…なんとか成功!
ここは厦門の高崎空港にほど近いお寺で、巨大な飛行機とお寺が一緒に撮影出来るスポットなのです。
写り込んだのがいつもお世話になっている東方航空の機体だったのは縁ですね。
飛行機の現在地が分かるアプリ「Ume trip」も活用すると、何分後に飛行機が来るか分かるので便利です。
今回は2機目でこの写真が撮れました。
人がいて、青空だったらもっと良かったですね。
地下鉄3号線は、まるで水族館の中にいるみたい。
シートは、クッション性が無いみたいね。
民家の扉が鉄?で、出来た当初はおしゃれだったのでしょう。
お寺の屋根の装飾がスゴイ!今や低空飛行で人気のお寺なの?
風光明媚も良いけれど、想像力を刺激する写真が
楽しかったです。
中国の地下鉄のシートは、全国共通でクッション性ゼロですね。管理のしやすさ優先なのだと思われます。
お寺はすっかり低空飛行×お寺の撮影スポットとして認識されている模様です。撮影していると、「撮れたか?」地元民っぽいおじさんからも聞かれました。
上海の街はどんどん古い建物が改築されていて、昔の雰囲気が失われつつあるそうです。その点、地方に行くとまだまだ昔の面影が残っていて面白いですね。