2022年2月4日 <子>
今年は2月1日が旧正月。大晦日に当たる1月31日から2月6日が春節休みです。
中国のゼロコロナ政策は徹底していて、コロナが1例でも出るとその地域から身動きがしづらくなります。
そんな中ですが、今回は思い切って厦門(アモイ)に行き、昨日無事帰って来ることが出来ました。
厦門といえば、世界遺産のコロンス島が有名です。
厦門島(厦門自体も島なのです)からフェリーで約20分の距離です。
実はコロナの関係で「上海から来た人はコロンス島への入島禁止」というルールが発表されていたのですが、
フェリー乗り場に行ってみると、コロナが出た区から来た人でなければOKでした。
中国らしい柔軟な対応を期待して、ダメ元で乗り場に行ってみようと提案した<子の嫁>のファインプレーです。
島に上陸した後は日月岩という最高峰を目指して進みます。
最後は入場料50元を払って入場するエリアで、若干険しい道のりも。
最高峰に到着です!かつて貿易で富を得た商人や、西洋人が多く住んでいたというコロンス島。
中国とは思えない風景が広がります。
奥に見える厦門島とは街の雰囲気が全然違います。
別の角度。赤いドームの建物は鼓浪嶼(コロンス島の意味)オルガン博物館です。
そしてコロンス島のもう一つの魅力、それは…猫!
この看板は「工事中 立入禁止」の意味です。門番なのに居眠り中…
と思ったら近づくとカメラ目線。ちゃんと仕事してたんですね。
何故島には猫が多いのでしょうか。のんびりした猫達がたくさんいました。
明日に続く
日月岩から見る家並みは、ちょっと地中海の様でもありますね。
オレンジ色の屋根と緑が多いのが、そう思わせるのか、、、
対岸の街並みは海岸線ギリギリで、津波とかあり得ないのでしょうか。
猫ちゃん、ノラにしては穏やかな表情。
ソバちゃん連れて行ったら、うまく付き合っていけるのかな、、、
島に猫が多いのは、漁港があるのでは?
夜景も美しそうね。
今回は3泊の旅でした。
まさにこの景色を見た時、かつて見たトルコのボスフォラス海峡の景色のようだと思いました!
津波は恐らくないのでしょうね…来たらひとたまりもなさそう。
コロンス島は昔からピアノ博物館があるなど、音楽の島として有名だそう。そのせいか厦門空港には誰でも弾けるピアノがあり、<子>も搭乗待ちの人達に向けて一曲奏でました。
ピアノ、何を弾いたのでしょう。
気候も温暖で、食事も比較的優しい味付けなのでおすすめです。
乙女の祈りの冒頭部分と、名前は忘れましたが割と長く弾ける曲のメドレーをお届けしました。