夕空の３惑星

２０２０年１０月２１日　＜父＞

１０月１８日と２０日の夕空は、細い月、木星、土星、火星がきれいに見えました。

１０月１８日は出かけていたのですが、帰宅後、機材を自転車に乗せて、近くの
是政橋まで急ぎました。残念ながら月は沈んでしまいましたが、西空の木星と土星、
東の空高くに火星が輝いています。
是政橋を渡る途中、橋を支えるケーブルの間から見えた３惑星を撮影。
過酷な条件でしたが、何とか撮ることができました。
どこに写っているか分かりにくいですね。２枚目の写真を参考に探して下さい。
オリンパスE-M1Ⅲ　８ｍｍ対角線魚眼レンズ　ライブコンポジット撮影 東京都府中市にて


２０２０年１０月１８日　19時58分　2分露出（2秒×６０回）　F3.2　ISO640


橋を渡って上流に移動。多摩川沿いにあるグラウンドの照明を避けて撮影。
星がたくさん写りました。惑星と一等星に名前をつけました。


２０２０年１０月１８日　20時49分　５分露出（2秒×１５０回）　F2　ISO640


昨日（１０月２０日）は、車で帰宅する際、月と３惑星が良く見えていたため、
是政橋近くの駐車場に停めて、急遽、撮影することにしました。
月が沈む直前に間に合いました。夏の大三角、秋の四辺形も写っていますが、
この写真ではよく分かりませんね。次の写真に説明を入れました。


２０２０年１０月２０日　19時17分　４分露出（2秒×１２０回）　F2.5　ISO800





月が沈んだため、高く昇った火星方面にカメラを向けます。
中央が火星、右側がフォーマルハウト、左上がカシオペヤ座。
左下はサイクリングロードを走る自転車のライトです。


２０２０年１０月２０日　19時34分　５分露出（2秒×１５０回）　F3.2　ISO800

水のゆらぎ(白駒の池 ４)

２０２０年１０月２０日　<母>

白駒の池にはわずかに風が吹いていました。
その風が湖面を揺らし、出来る模様は千変万化。
見ていて飽きません。






水面に影を落とした木は揺らぎ続け、葉が落ちて小さな波紋が出来る。






木々は全て、苔に覆われている。






紅葉した木が池面に映り込み、作る赤い模様はおどろおどろしい。






３/4周ほど廻って、青苔荘前のボート乗り場に到着する。
お客待ちのボートも一休み。






風が波を作り、波が模様を作る。
そのタイミングを見計らう。
とまることの無いその模様を、どのタイミングで撮るか、、、
いくら見ていても飽きません。



いつか、ここの夜～夜明けの光景を撮りたいと思いました。

ボート日和（白駒の池３）

２０２０年１０月１９日　<母>

落葉だまりがいくつもあって、
そんな所も魅力。






地面と見間違って、歩いて行ってしまいそう、、、






白駒荘の前からの眺め。
正面の木々は中央が低くシンメトリックなので、より遠近感を感じます。






白駒荘旧館。
風景をはめ込んだかの様なガラス窓。






ボート日和でした。
ボートから、周りの景色を眺めたら、どんなだったのでしょう。



ボート、乗りたかったのですが、
30分2000円だったので止めました (;^_^A

池畔の華やぎ (白駒の池２)

２０２０年１０月１８日　＜母＞

苔に覆われた木々、湿気のある道を１５分程歩くと
パッと視界が開け、池が目の前に広がります。
思わずあがる歓声！






水面を真っ赤に染めるドウダンツツジ。






時折り風が渡って来て、水面にさざ波を作る。
映り込みとさざ波の美しいバランス。






映り込みだけにフォーカス。






池を巡り、紅葉を対岸に見る場所。
この頃には青空も広がり、晩秋の華やぎを演出してくれました。


photo by chichi

白駒の池へ

２０２０年１０月１７日　＜母＞

１０月１２日、白駒の池に行って来ました。
それ以前に撮った写真は一端休止し、
白駒の池を先にアップ致します。

駐車場から入ると急に湿った空気に囲まれる。
樹齢数百年のコメツガ、トウヒ、シラビソの林、
地面は苔にに覆われ、緑のジュウタンが広がる。
倒木も多い。






倒木はコケに囲まれる。






そしてキノコが生える。




まぁ、可愛らしい！






この小さな苗が、やがて大木に、そして又コケに覆われて行く。

プンゲンストウヒの明暗

２０２０年１０月１６日　＜父＞

今朝、樹木をチェックしていて、プンゲンストウヒの葉の違いに気がつきました。
プンゲンストウヒは銀白色の葉が美しいのが特徴です。成長はとても遅いです。
別名コロラドトウヒとも呼ばれています。
団地内に９本ありますが、この木が一番元気です。
右に花の咲かないコスモスも写っています(*_*)





北側の日当たりの悪い場所に植えられたプンゲンストウヒ。
葉が緑色で、同じ樹木とは思えません。





元気が良い葉をアップで。５～６月はもっときれいです。





元気がない葉のアップ。これだけ見てプンゲンストウヒとわかったら凄いですね。





さらに観察を続けます。北側の階段左右に植えられたプンゲンストウヒ。
右側は枯れかかっています。今夏の暑さが原因でしょうか。
夏の暑さが厳しい南関東以南で育てるのは難しいようです。


２０２０年１０月１６日　東京都稲城市にて　オリンパスTG-5

1枚目のプンゲンストウヒは、一昨年の風台風で倒れかかりました。
密生した葉が風を受けたのが原因です。造園業者に依頼し、
剪定した後、まっすぐに直してもらいました。
昨年度は、込み入った場所にあった２本を伐採しました。
環境にあっていないので、徐々に雑木林の樹木に更新していくと良いと思います。

ハシバミの実を食べる その２

２０２０年１０月１５日　＜父＞

１０月１３日、須玉の雑木林の様子です。
ヤマザクラは早くも葉を落としています。
クヌギ、コナラ等の紅葉はまだまだ先です。





雑木林近くにある我が家のハシバミの様子をチェック。
もう、雄花序がかなり伸びて来ています。





果実を探します。やっと一つだけ見つかりました。
色づいた果実を見たのは初めてです。





落ちた果実の捜索開始。１９個見つかりました！一昨年は８個、昨年は３個なので、
過去最大の収穫です。





試しに４個を小型フライパンで３分程煎り、ペンチで割ります。
殻が厚いため、中身は少ないです。
さて、お味はどうでしょうか。少しナッツの味がしますが、
一昨年と同様、それほど美味しいとは感じませんでした。

煌めくクモの巣

２０２０年１０月１４日　＜母＞

今日の須玉は予報に反し、晴天となりました。
木々の間を歩くと、蜘蛛の糸が顔にかかります。
かなり立派な蜘蛛の巣がそこここに。
久しぶりに蜘蛛の糸を撮ってみようと思いました。













でも、巣の中には当然ながら蜘蛛がいます。
それも特大の。
ちょっとでも糸に振れると、獲物がかかったと思うのか
移動して来ます。






蜘蛛の恩返し、、、、なんて、ありませんね。

夜明けの星空

２０２０年１０月１３日　＜父＞

須玉で撮影した今日の夜明け前の星空です。
昨夜は曇天でしたが、夜明け前には晴れる可能性があると思い、
４時に起床しました。
雲が多いものの、西空に火星が輝いています。東には月も昇ってきています。
大慌てでカメラをセット。雲間から火星が出てきたタイミングで撮影。
左の明るい星はシリウスです。冬の大三角もなんとか写りました。


２０２０年１０月１３日４時８分


この後、火星は雲に隠れてしまいました。
月は雲でにじんでいます。
４０分後、山の端から金星が現れました。
薄明が始まり、星の数は減って来ました。
右にはおおいぬ座のシリウスが写っています。


４時４８分


雲でにじむ月と金星。


５時１０分


かなり明るくなって来ました。
水色の空と少しピンクの雲が浮かびます。
雲間に上下に並んだ月と金星がとてもきれい。


５時２１分


このまま、朝を迎えました。
鳳凰三山の雲海も見ることができました。


２０２０年１０月１３日５時５６分　山梨県北杜市にて

多摩川遡上 「大師橋～ガス橋」③

２０２０年１０月１２日　＜母＞

少しマニアックな写真ですが、ウォーキングの途中で
見つけた鉄塔のガイシに感動してしまいました。






積まれた帽子がカワイイ。






複雑さに感動。






クルクル目がまわる。






横から見るとこんな風になっていました。