すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

「メディカル ソーシャルワーカー」をご存知ですか?

2011-05-25 | 素老日誌

2011.5.23.

今日から食事のリハビリが始まるわ!
と楽しみに入っていく。

ところが・・・

母は元気がなく、言葉も表情もない。
お茶を飲む量も少ないし、
私が歌ってもほとんど反応なく眠っている。

これじゃあ、食事も無理じゃない・・・?

看護士さんに聞いてみると、
夕べから38.6度の発熱が続き
今朝下がったところで、
また絶食になっているとのこと。

誤嚥性の発熱かもしれないという。

うわっ・・・!

私がアイスを勝手にあげたから?
一応看護師さんにはいいと言ってもらったんだけど・・・
どうしよう・・・?

落ち込むわぁ・・・・。

 

今後の相談もあって、ケアマネさんを訪ねる。
食べ物を認識していないと言われたが、認識はしているようだ。
しかし、発熱は私のせいではないか?
これをどうやって伝えたらいいものだろう?
今後の見通しが立たないが、どうしたらいいものだろうか?

などなど・・・
私の気になっていることを聞いてくださる。

すると、彼女は
「メディカル ソーシャルワーカー」
という人を紹介してくれた。

メディカル ソーシャルワーカー(MSW)とは・・・

患者が
地域や家庭において自立した生活を送ることができるよう、
社会福祉の立場から、
患者や家族の抱える心理的・社会的な問題の解決・調整を援助し、
社会復帰の促進を図るものだそうだ。

こういう立場から
見守り助言してくださる人がいるということは、
ありがたい。

「連携」こそ大事と思うのだが、
いまひとつスムーズに行っていない、
というのが実感だったので、
早速お目にかかってみた。

なんだか、急に光が射してきたような気がした。

それにしても・・・

この病院に入院していらっしゃる方や家族の方は、
「メディカルソーシャルワーカー」の存在を
ご存知なのだろうか?

「メディカルソーシャルワーカー」の存在は、
新聞などで知ってはいたが、
母親の病院に存在しようとは思いもしなかった。

こういうことは、事前に知らせてもらいたいです~!

 

 

 

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