昨日、大変久しぶりに名古屋市内の古川美術館さんに伺いました。


この地方の方には大変お馴染みの私設美術館さん。個人コレクションの展示を中心に運営されている美術館さんです。
またまたお得意の会期最終日の鑑賞。皆様には会期が過ぎてからのご紹介になり恐縮ですが、お若い画家さん達の作品もみておかなくては。。という気持ちから出かけた展覧会でした。
古川美術館本館と為三郎記念館さんで同時に、40歳以下のこの地方出身の画家さん12人の作品を展示されていらっしゃいました。
出品作品はこちらからご覧いただけるようです→https://www.youtube.com/watch?v=SPxXcbQWmuk
高校生でいらした頃から私達もその作品を拝見している佐久間友香さんは今回古川美術館賞を受賞されました。

彼女はなんでも描こうとし、また描ける女流画家さんです。
センスが良いのでイラストも多く手がけていらしゃいます。
日展、院展、12人のうちほとんどの画家さんが会に所属されている中で、無所属であることは大変なご苦労があると思います。しかも女流画家さんに対する世間の目は、案外と厳しい、偏ったものです。
どんなに時間がかかっても良いので、人物だけとお花だけの二点の作品を というお話で一昨年彼女に小さな作品の制作をお願いしてありますので、どんな作品が出来上がってくるかとても楽しみに待っているところです。

為三郎記念館さんのお庭も少し歩かせていただきました。
愛知県にも緊急事態宣言が発令されることになりました。
計画していた展覧会はしばらくやめておこう、ブログやホームページをご覧になっていらっしゃらないお客様方にも新しい作品をご紹介できるよう、今までと違った形の「展覧会」を考えようと思っています。