東京は、毎日暑い日が続いています。
家の庭にある杏の木の根元には、セミの幼虫が地中からは出してきた穴がたくさん。
木の枝先には抜け殻がたくさん。
高い枝先まで、登って行くのは大変だったでしょうね。
「待ちに待った時が来た~っ!」て感じかしら?
二つくっついている抜け殻を撮ってみました。
二匹一緒に羽化したのではなく、
羽化した抜け殻につかまって、もう一匹羽化したのかな~?
アブラゼミは、地中で5,6年過ごして、
地上に出て羽化して成虫になってわずか二週間の命。
声を振り絞って鳴く声が、何となくもの悲しく聞こえますよね。
ジィージィーという声が揚げ物をしている時の音に似ているから
アブラゼミって言うんですって!
調べてみたら「午前中と、夕方よく鳴く」と書いてあるけど、
この頃は、夜中でもうるさく鳴いています。
今は、夜だか、夕方だか分からないほど明るいからでしょうか?
24時間、忙しく働く人間の暮らし方がセミの世界にも反映されているのね。