最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

スペースシャトル・ディスカバリー

2005-08-04 21:19:29 | 医療と健康
日本人宇宙飛行士、野口聡一さんを乗せた
スペースシャトル・ディスカバリーが無事打ち上げられた。
宇宙ステーションとのドッキングも無事に行われたが、
コロンビア事故の再発防止策として、
新たに導入されたロボットアームによる
機体損傷の確認作業で次々損傷箇所が見つかり、
修復のため、地球への帰還が遅れるといわれている。

このニュースを見ていると、人間ドックをつい思い浮かべてしまう。
ロボットアームがMRIやCTや腫瘍マーカーなどに当たる。
知る方法がなかった時には、あの小さなタイルの破損と同じように
体の中に様々な小さな故障箇所があっても、今までのシャトルと同じように
そのまま飛行を続行し、我々ならば普通の生活を続け、
大気圏突入のような、激しい運動や、徹夜の仕事などもしていた。
しかしいったん知ってしまうと、修復しないで生活を続けると
何かが起こってしまった時には、何故、分かっていたのにそのまましていたのか?
と自他共に、後悔してしまうだろう。

分かることは、確かに進歩ではあるが、不安が増してしまったり、
完全を求めようとすると、新たな、問題を生んでしまったりする。

「問題にするほどのものでない、損傷、故障」????って言葉。
私の脳動脈瘤みたい。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迎賓館見学

2005-08-03 21:51:52 | Weblog
      
      

今日は東京、暑かったー!!!
迎賓館見学行ってきました。
JR四ッ谷駅、赤坂口から7分、炎天下を歩き、
流れ落ちる汗を拭き拭き、漸く到着。
テントで本人確認、建物入り口で荷物検査。
写真撮影は室内は禁止だったので、外観と庭のみです。
建物は、明治32年から約10年かけて
東宮(後の大正天皇)御所としてつくられた、ネオ・バロック様式の建築。
当時は西洋の文化がまぶしく見えたのだろうな~!

室内見学は彩鸞の間、花鳥の間、朝日の間、羽衣の間。
どの広間も豪華なつくりで、博物館と違い、
いつでも使えるように、手入れし尽くされ、ピカピカで
「オーッ!」って感じでした。
豪華な薩摩焼の花瓶、七宝焼きの壁飾り、京都西陣、金華山織の壁クロス等
日本の美術工芸品もその中に息づき、なかなか見ものでした。
羽衣の間は中二階には、オーケストラボックスがあり、
舞踏会場として設計されたものだが、
結局、日本では舞踏会は根付かなかったなあと思った。
宮中で舞踏会が行われたというニュースはないものね。

室内見学なさりたい方はこちら↓
      迎賓館写真集    

庭の噴水も、よかったが、何しろ汗ダラダラで、
ゆっくり見るどころではなかった。

以上報告終わり!
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スリム願望

2005-08-01 17:41:02 | Weblog
    暑中お見舞い申し上げます
    
      

今日の朝日新聞の朝刊に健康意識の世論調査が載っていた。
それを見ると20代前半の女性では75%が「今よりやせたい」と答えている。
75%の女性が太りすぎのはずがない。
最近のテレビ番組に出ている人気タレントは普通よりかなりやせている人が多い。
もちろん、個性はあるから、同じだけ食べても
太め、やせ形、あって当たり前だろう。
しかし、あまりにもやせていること〓となりすぎている。
普通でも「デブ!」と平気でバカにする。
そして、太っていようものならまるで、人間的に劣っているような扱いである。
時代や文化で美の基準は大きく変わっていく。
アフリカのある国では太っている女性が
“美しい”ということになっているという。

私は心も体も健康であることが一番の美であると思う。
今の時代、やせていること〓の感覚をかえるのに一番大きく関わるのは
テレビ、映画、演劇などだと思う。
それらをリードする人々の感覚が是非変わって欲しいものだ。
健やかな若者が世にあふれて、活気のある日本をつくるために!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする