友好的になれるコミュニケーション！

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【贈る言葉】

あなたが今受け取っている相手の反応が、あなたが取っているコミュニケーションそのものです。

　　　　　　　　　　～伊藤　守～

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【本文】

◆友好的になれるコミュニケーション！◆

「天に向かってつばを吐く」といことわざがある。

天に向かってつばを吐けば自分の顔に降りかかるという意味だろう。

相手を不快にしようと思えば、不快にさせるコミュニケーションを仕掛ければいい。

相手を怒らせようと思えば怒らせるようなコミュニケーションを仕掛ければいい。

しかし、多くの場合、不快になった相手、怒った相手を問題にしてはいないだろうか。

相手に共感を与えようと思えば共感を与えるようなコミュニケーションをとらなければならないはずだ。

相手の話をよく聴いて理解し、決して否定してはならない。

「なるほど、よく分かります。そういう考えもあるのですね」と言えばいい。

「しかし、こういう考え方はいかがでしょう」とおもむろに自分の意見を話したらいい。

そこから相互理解が深まっていき、相手の反応はきわめて友好的になるに違いない。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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【贈る言葉】

任せれば、人は楽しみ、動き出す。

　　　　　　　　　　～星野佳路～

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【本文】

◆任せるか任せないか！◆

星野佳路氏は、ホテル再建のプロだ。

再建の切り札は「任せる」ことだという。

日本電産の永守社長もイオンの岡田社長も同様だ。

再建に際して、進駐軍を送り込む経営者は多い。

プロパーの社員たちは萎縮し、おどおどしながら指示待ちに徹する。

自主性は損なわれ、モチベーションは上がらない。

西友が黒字浮上できないのはウォルマートから送り込まれたトップが進駐軍になっているからではないだろうか。

たとえばイオンがマックスバリュー東海を再建するとき、岡田社長は資金の提供と激励だけを与え、プロパーの経営者と地域を知り尽くしたパートに託した。

モチベーションが一気に上がり計画を前倒しして、再建が完了した。

「任せれば、人は楽しみ、動き出す」という方程式が見事に証明されたモデルだ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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