せっかくの能力を存分に発揮しよう！

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【贈る言葉】

既に君が身につけている技術を十分発揮するよう努力しなさい。そうするうちに他の分からないことも分かってきます。

　　　　　　　　　　～レンブランド～

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【本文】

■せっかくの能力を存分に発揮しよう！■

結構能力がありそうなのにちっとも能力を発揮しない人は多い。

能力の出し惜しみとも取れる。

我々は「保有能力」と「発揮する能力」を明確に分けて考える必要があるのではないか。

１００馬力ある車もアクセルを踏む力が弱ければ５０馬力の車にスピードで勝てない。

１００馬力は保有能力に過ぎないからだ。

つまり、「アクセルを踏む」とは「持っている能力を発揮する行動力」と置き換えて考えれば分かりやすい。

つまり、行動力のない人はいくら保有能力が高くとも宝の持ち腐れということになる。

このようなタイプの社員がどこの会社にもゴロゴロいるだろう。

せっかくの能力をフルに発揮して成果に貢献するためには「行動力」なるコンピテンシーを磨いて実行力を高めることが求められる。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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値段を決めるのは顧客！

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【贈る言葉】

値段を決めるのはメーカーでもなく、流通でもありません。お客さんなのです。

　　　　　　　　　　～大山健太郎～

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【本文】

◆値段を決めるのは顧客！◆

値段を決めるのはメーカーでもなく流通でもない。

それはまさしく顧客なのである。

たとえばアイリスオーヤマでは年間１，０００アイテムもの新製品を世に出すが赤字の商品は皆無だというから恐れ入る。

まずいくらならお客が買ってくれるかを徹底的に調べて値段を決める。

次に利益を１０％取る。

そこから原材料費、加工費、営業費、物流費というように必要経費を引き算していく。

もし引き算していって赤字ならその商品は世に出さない。

名づけて「引き算経営」だ。

「いくらだったら買ってもらえるか、その値段を決めるのが経営のワザだ」と言っているのがメーカーズシャツ鎌倉の貞末会長だ。

値引きやセールばかり考えている会社に明日はない。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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