プロセス重視でいこう！

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【贈る言葉】

時間には限りがありますからクリエイティブに使わないともったいない。それに、仕事もプロセスにこそ価値があると思うんです。

　　　　　　　　　　～三木谷浩史～

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【本文】

■プロセス重視でいこう！■

私は企業体質を評価するモノサシは５つあると考えている。

「問題は何かを掴む」、「重点志向する」、「計画を重視する」、「プロセスを重視する」、「システム志向する」の５つである。

ビジネスマンにも当てはまる。

全ての行動の前に問題を掴み、重点志向し、計画を立て、システマティックに行動を展開しなければならない。

そのとき、「プロセスを重視せよ」と申し上げることにしている。

失敗しても成功してもどんなプロセスを辿ったかをしっかり抑えておかなければならない。

そのプロセスが後でさまざまなノウハウとなって蓄積される。

できる人は前述した５つの評価項目を抜け目なく盛り込んで行動に生かしている。

時間は限られており、効率的に仕事をする上でも重要な評価項目だ。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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指導者は部下の個性を潰してはならない！

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【贈る言葉】

仰木さんは「個性を潰さないように信頼して待つ」人だった。

　　　　　　　　　　～野茂秀雄～

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【本文】

■指導者は部下の個性を潰してはならない！■

野茂氏は近鉄バッファローズに入団したときの監督は仰木氏だった。

トルネード投法という独特のフォームで投げ、球種もほとんどが直球とフォークボールの二種類だけだ。

鳴り物入りで入り、開幕したが勝てなかった。

確か初勝利は５月末だったと消え句している。

普通なら二軍に落とされ、そしてフォーム改造に取り組まされる。

しかし仰木氏は信頼して野茂氏が勝つのを待った。

その後の野茂氏の活躍はいまさら紹介するまでもない。

仰木氏はイチロー選手の振り子打法も手を加えずそのまま伸ばす指導法を採った。

バッテングフォームを改造されていれば今のイチロー選手の活躍はなかったわけだ。

指導者は部下の個性を潰してはならない。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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