メモを取る習慣を身に付ける！

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【贈る言葉】

いくら頭で考えても紙に書かない限りは、絶対に考えはまとまらないよ。逆に紙に書くと漠然としていたことが具体的になっていく。

　　　　　　　　　～飯田　亮～

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【本文】

■メモを取る習慣を身に付ける！■

Ｖ９を達成した当時の巨人の川上監督は選手を集めて研修をよくやったものだ。

研修と言っても野球の理論はあまり出てこない。

泥臭い人間教育が主だった。

選手はフアンとどう向き合うべきか。

練習に取り組むときの心構えや試合に臨む心構えなども熱心に説いたと言われている。

当時スター選手だった長嶋選手がメモ用紙も持たずに出席したとき、川上監督が怒鳴りつけたという逸話が残っている。

しかもメモの準備をして戻って来るまで講義に入らず待っていたというからすごい。

人から聞いた大事なことや自分で考えたアイディアなどは時間が経てば忘れてしまう。

メモを取る習慣を身に付けよう。

メモを取っておけば後で必ず役に立つから。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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成功体験を与えてその気にさせる！

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【贈る言葉】

部下に成功体験を与えるんです。成功体験をいくつか重ねると「オレってやれるな、意外と」。そして、また大きな目標にチャレンジしていけるんです。

　　　　　　　　　～荻田　～

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【本文】

■成功体験を与えてその気にさせる！■

プロゴルファーがデビューして１０年以上経ってから初優勝することがある。

プロ野球でなかなか芽の出なかった選手がピッチヒッターで使われ、さよならホームランを打つことがある。

上記はいずれも貴重な成功体験だ。

「オレってやれるな、意外と」と思ったらしめたものだ。

そこから大活躍してスター選手になった人もいる。

遅咲きタイプだ。

ビジネスの世界でも上司が部下に成功の体験を与えるマネジメントは有効だ。

「ダメ社員」とレッテルを貼るのではなく、「能力の高い社員」と繰り返し言い続けるのだ。

すると「オレって能力、高いんだ。意外と」と自己暗示に掛かる。

モチベーションが高まり、貴重な成功を体験し、いずれ大きな成功を呼ぶ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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