驚きと感動を与える会社が勝ち残ります！

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【贈る言葉】

驚きの種を常に考える。それを続けてきた結果、新しい種を見つけたり仕込んだりすることが組織として上手になったんだと思います。

　　　　　　　　～岩田　聡～

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【本文】

■驚きと感動を与える会社が勝ち残ります！■

今の時代、競争のない会社といえば電力会社ぐらいしかないのではないか。

彼らは地域独占企業だから、まったくと言っていいほど努力をしない。

燃料が値上がれば電気料金を値上げればそれで済むことだ。

社員は頑張らなくとも厚遇され、高級官僚並みの豊な生活を享受している。

３．１１以来、原発問題で今は電力会社に対する風向きが悪いが、やがて順風に変わると思っていることだろう。

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企業には常に競争相手がいて、熾烈な競走の中で日々努力している。

脱落して買収されたり倒産する会社も多い。

そんな中、お客様に驚きと感動を与える会社があり、勝ち残っている。

同じ商品を同じ価格で売る場合でも驚きと感動の種を見つけてお客様に提供すれば、きっとリピーターになってもらえるのだ。


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新しいものを感じる感性を磨くことです！

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【贈る言葉】

「新しい」と言う言葉は非常に大切。足が速い、力が強いと言う能力と同じように新しいものを感じる能力が人にはある。

　　　　　　　～森　博嗣～

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【本文】

■新しいものを感じる感性を磨くことです！■

ビジネスマン時代、部下である技術者を連れて最新鋭の工場見学に度々連れて行った。

他社、他業界から何か新しいことを学んでほしいと考えたからだ。

後日みんなにレポートを提出させた。

「大変勉強になった」とか「これからの業務に生かしていきたい」とポジティブな意見や見解を書いた部下もいた。

反面、「特に学ぶべき点はなかった」とネガティブな意見の部下もいた。

ドトールコーヒーの創業者である鳥羽氏は同業者によるフランスへの視察旅行でドトールコーヒーのビジネスモデルを学んで帰ったそうだ。

他の同業者は、視察旅行は観光旅行で終わったようだ。

新しいものを感じるためには、強烈な「好奇心」の助けが必要である。

強烈な「好奇心」がなければ、見過ごしてしまうだけだ。

「好奇心」を磨いて新しいものを感じて、業務に生かしてほしい。


　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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