社員に問題解決力を付けさせることです！

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【贈る言葉】

「社長、こんな問題がおきました。どうしましょう」と言ってきた店長に「辞表を持ってきなさい」と言った。「何でですか」と言うから「問題が起きるたびに社長に振ってくるならアルバイトで十分や」と言ってやったら問題を自分で解決するようになりました。

　　　　　　　　～中井政嗣～

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【本文】

■社員に問題解決力を付けさせることです！■

中小企業では「社長、こんな問題が起きました。どうしましょう」と報告に来る光景は日常茶飯事見受けられる。

社長が「じゃあ、こうしなさい」と指示をすると「分かりました」と言って引き下がる。

実際は「分かりました」と言った内容すら中途板派に終わる。

業を煮やした社長は結局自分で尻拭いをすることにもなりかねない。

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例えば「辞表を持ってきなさい」と突っぱねてはどうか。

恐らくきょとんとした顔をすることだろう。

そしたら「できるだけ頑張って自分でやってみろ」と檄を飛ばしてはどうか。

案外、８割方やってくれるものだ。

残りの２割はフォローする腹積もりでいれば、少しずつ問題解決力がついていく。


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急ぎすぎて自らの視界を狭めないことです！

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【贈る言葉】

僕らは急ぎすぎて歩くことでたくさんの「今ここで起こっていること」を見落としてしまっている。速度が増せば増すほど視界はドンドン狭くなる。

　　　　　　　～松本　正～

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【本文】

■急ぎすぎて自らの視界を狭めないことです！■

飛行機を使えば九州へも日帰り出張が可能だ。

新幹線を使えば大阪も日帰り出張が可能で、しかも現地での仕事の時間も十分確保できる。

世は正にスピード時代なのだ。

ビジネスマンは通勤電車に揺られて会社に行き、夜遅く通勤電車に揺られて帰宅する。

多くのビジネスマンは、疲れているせいもあって電車の中では居眠りだ。

左右を見ながらゆっくり街を散策する機会も少ない。

街に出ても急ぎ足で通り過ぎてしまうから、変化にも気付きにくい。

このような日常生活では、自らの視界を狭めているだけだ。

疲れたなあと思ったときは思い切って休暇をとることだ。

家族とゆっくり過ごしたり、街や山河をゆっくり見て歩いてはどうか。

急ぎすぎて自らの視界を狭めないことが大事ではないかと思う。

　
　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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