会社を再生させるのは異端児なのです！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります

これがコンピテンシーの威力なのです。


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【贈る言葉】

現場での新入社員の実習を終えたとき、感想を書けと言われたから「手だけあって頭のない会社」、「最終製品を作らなければ会社の将来はない」などと書いたら現場行きの辞令が出た。

　　　　　　　　　～川田達男～

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【本文】

■会社を再生させるのは異端児なのです！■

福井の「セーレン」と言う会社は年々進化し続けている。

昭和天皇が２度も訪問された老舗の繊維メーカーだった。

傍から見れば本当にすばらしい会社に見える。

当時、大卒５人を採用するのに数百人が受験したらしい。

採用になった５人の中に後に社長になった川田達男氏が含まれていた。

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新入社員にとって見るもの、聞くものが初めてだから新鮮に映る。

感想を書けと言われたらほとんどの人は優等生の感想を書くが川田氏は正直に「手だけあって頭のない会社」、「最終製品を作らなければ会社の将来はない」と書いた。

経営陣の逆鱗に触れ、現場に左遷され、以降も異端児扱いされ続けた。

落ち目になったセーレンを再建したのは異端児扱いされていた川田氏だった。


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「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

The Continuance Power. 単なる一時の頑張りでは力にならぬ。積み重ねることが本物のパワーになるのである。

　　　　　　　　　～中村義郎～

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【本文】

■一時の頑張りではなく、持続的努力が大切です！■

「継続は力なり」は、中小企業の経営者が好きな言葉で、事務所や会議室などにもこの文言を掲示している会社は多い。

だが、何事も継続されることはめったになく、尻切れトンボに終わってしまう。

継続するにはかなりの「力」が必要だと言うことだ。

多くのビジネスマンを見ていますと、根気の続かない人が多いように思う。

継続して続けてみる根気があれば、徐々に芽が出てくる可能性が高くなる。

何かをやり始めたら、根気強く継続することは誰にとっても大切なコンピテンシーだ。

せっかく就職しても直ぐに辞めてしまう。

志し新たにやり始めたことを直ぐに止めてしまっては、いつまで経っても大成しない。

仕事のできる人は「継続する力」が磨かれていて、「強烈な達成意欲」も併せ持っている。

一時の頑張りではなく、持続的努力が大切なのである。


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