性悪説にたって不祥事予防に全力を挙げる！

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

横浜の病院で点滴袋に異物が混入され、二人の患者が亡くなったのに犯人は未だに掴まっていない。いまや性善説は通用しないと言うことを意思決定し、問題発生や不祥事の予防に万全を尽くすべきだ。

　　　　　　　　　～意思決定力＜その４＞～

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【本文】

■性悪説にたって不祥事予防に全力を挙げる！■

人に対する見方には性善説と性悪説があることはよく知られている。

性悪説の代表例は「人を見たら泥棒と思え」と言うことだろう。

同じ職場の人間に悪いことをする人はいないと考えたいのだが、実際は結構いる。

みんなに選ばれて議員になったのだから悪い人はいないと思いたいのだが、たくさんいる。

性善説にたつことは極めてデインジャラスなのである。

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横浜の病院の点滴異物混入殺人事件以降、あっちこっちの病院で類似の事件が起きたが、犯人は闇の中だ。

スーパーやその他のお店では多発する万引きに万引きＧメンを雇って対応している。

もはや性善説は通用しないのだから性悪説で臨むべきだ。

例え身内でも外部の人間同様、性悪説にたって、予防に万全を尽くすべきだ。


　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝




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部下に必要とされる課長になる！

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【贈る言葉】

よその職場の人が入ってきて「課長居る?」と言った。するとある社員が顔も上げずに「要りません」と答えた。後でそれを聞いた課長は「オレは要らない課長なのか」と愕然とした。それをきっかけに必要とされる課長になることに挑戦し始めた。

　　　　　　　　　～挑戦意欲＜その３＞～

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【本文】

■部下に必要とされる課長になる！■

確かサラリーマン川柳に似たような光景が詠われていた。

「居る」と「要る」の混同だ。

でも、部下から見てあんな課長なら居ないほうがましだと思われている課長は多いのではないかと思う。

一度自分の存在価値について胸に手を当てて考えてみてはどうだろうか。

まず、部下との距離を縮めることが出発点になる。

反対意見を言われたり、反抗的な態度をとられても、決して頭に来たり声を荒げないと意思決定することだ。

すると部下は「あれっ、課長、怒らないのかな」と思ってしまう。

それがきっかけで胸襟を開いてコミュニケーションできるようになり、距離は縮まる。

部下は積極的に情報を上げてくるようになり、困れば相談にもきてくれるようになるからきっと必要とされるようになる。


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