下請けはやらないと決めた小物容器メーカー！

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。



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【教訓】

下請企業に甘んじていると熾烈なコスト競争に巻き込まれ、自分たちで値段を決めることもできない。例え規模は小さくとも自立したメーカーになるべきだ。

　　　　　　　　　～理念・方針策定力＜その９＞～

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【本文】

■下請けはやらないと決めた小物容器メーカー！■

ゼネコンも自動車メーカーもピラミッド型の下請け構造が確立されている。

下請けは、親企業から仕事をもらうから営業活動をしなくともいいと言うメリットがある。

だが、ゼネコンも自動車メーカーも下請けいじめが常態化している。

Q、C、Dで叩かれるから、利益無き繁忙だ。

働き方改革も残業ゼロも夢物語なのだ。

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H・Pと言う中小企業は、自動車最大手のT自動車からのオファーを蹴った。

ブロー成型の技術を駆使してプラスチックの小物容器の開発に成功したものの、最初は不良多発で苦しんだが、何とか自力で克服した。

修正液の容器からスタートし、次々大手メーカーからの受注に成功し、化粧品や薬品の小物容器にも拡大することができた。

H・P社は、「下請けはやらない」と言う理念を持ち続けたことで自立したメーカーになれた。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝



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社員に嫌われる社長は改革の鬼です！

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【はじめに】

社員に嫌われている社長が経営する会社は総じて業績がいい。一方、社員に好かれている社長がいるが、会社の業績はパッしないのが普通だ。なぜなら、改革など社員が嫌がる荒療治をしないから会社は凋落していくのだ。

　　　　　　　　　～実行力＜その９＞～

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【本文】

■社員に嫌われる社長は改革の鬼です！■

社員に好かれている社長がいる。

このような社長は、社員が嫌がることはやらない。

社員がもっとも嫌うは、改革だ。

社員の多くは、今のままが一番居心地がいいと思っている。

だが、このような社長の元では、レガシーを食いつぶして赤字を補填し、優良企業並みにボーナスを出すから、危機感を感じる者はいない。

そしてじわじわ、凋落の道を歩んで行き、やがて倒産にいたることもある。

一方、社員に嫌われる社長は多くの場合、改革の鬼だ。

常に社員に変化を求め、厳しい目標を課すが、苦しみがいつしか喜びに変わっていく。

喜びが自主性を育み、次々新しいものに挑戦する意欲を高め、好業績に繋がっていく。

あれほど嫌われていた社長が、いつしか社員に慕われて、尊敬されるようになるのだ。

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