あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

日立中央研究所の庭園へ(東京・国分寺)

2011-11-20 21:20:30 | ウオーキング
 2011年11月20日(日)午後

 11月下旬とは思えぬ暖かな晴天となった今日、午前中はカタツムリ歩行の例会で
JR中央線と西武国分寺線、多摩湖線の国分寺駅周辺を歩いたのですが、例会参加の
方から、近くの日立中央研究所の庭園が今日開放されているようだ、との情報を聞い
たので、例会終了後回ってみました。

 日立中央研究所は、JR中央線と西武国分寺線、それに西武多摩湖線に挟まれた、
国分寺駅の北西にあります。

 敷地の東側に正門があり、正門を入った先の受付テントで、同行者の人数を記入し
て参観します。


 この研究所は、昭和17年(1942年4月)に設立され、敷地は約20万7千㎡
(東京ドームの約5倍)、約1千名が勤務されているようです。

 研究所では、設立以来構内の自然環境の保全に勤めており、樹木は約2万7千本、
ムクドリやマガモ、こじゅけいなど、野鳥が約40種類生息しているとのことです。


 深い樹木に覆われた返仁橋(へんじんばし)を渡ると、正面に小平記念館と呼ぶ建
物が立っていました。
 

 記念館の前の噴水


 南に進むと芝生広場の隅にテントが張られ、日立の太陽光発電パネルの展示や、郵
便局の年賀はがきの販売、飲食物の販売などが行われていました。


 さらに南側の谷間にある大池に向かって東側から下ります。


 下り坂のカーブ点には竹林も。


 大イチョウはよい彩り。


 池のほとりにある、モミジの紅葉はもう少し先になりそうです。


 池の南側は、大きく育った広葉樹林になっています。


 研究所から流れ出す湧水は、野川の水源になっています。


 大池の南に回って望む北側の木々は、秋の彩りに。


 大池は、構内数カ所の湧水を利用して、昭和33年(1958)に造られたとのこと。
面積は1万㎡、周囲800mあります。


 池の西端を回って、北側の池のほとりを進みました。




 「ハケ」と呼ばれる国分寺崖線(がいせん)下部から、野川の水源となる湧水の一つが
流出していました。


 池畔の大きなモミジは見頃になっています。


 そばのマユミもたくさん実を付けて、鳥を待っているよう。


 池の西端付近まで戻り、北側の大地に向かって林間を上がります。


 芝生広場で憩う参観者。


 広場には、野外ステージも設けられていました。


 一周してテントのあるあたりまで戻り、1時間近い参観を終えて日立研修所を後にしま
した。


 ちなみに、この日の入場受付は10時から14時30分まで、庭園開放は15時で終了
です。

 研究所の公開は年2回、次の公開日は来年、2012年4月1日(日)の予定です。



にほんブログ村 アウトドアブログ 散歩・ウォーキングへ
にほんブログ村 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする