1月21日(月)~27日(日)、阪急交通社・トラピックスの「感動のアンコールワ
ットと魅惑のベトナム2都物語7日間」という旅行に参加しました。以下、行程に従い、
その模様を順次紹介します。
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2013年1月21日(月)
== ホーチミン市内観光 ==
自宅の最寄り駅、西武池袋線西所沢駅から1番電車に乗り、7時30分に成田国際空港
第1旅客ターミナルビルに集合する。今回の参加者は19人、添乗員のSさんから説明を
受け、9時30分発ベトナム・ホーチミン空港行きのベトナム航空VN-301便に乗る。
飛行機は9時40分に離陸した。

飛行機は南西に向かい、台湾の首都・台北の南側上空を通過して、インドシナ半島南部
のホーチミン空港に予定より40分近く早い13時47分に着陸した。ベトナム時刻は日
本より2時間遅れ、飛行時間は6時間7分である。

入国審査、荷物の受け取りなどして、出迎えてくれた現地ガイドのタイさんの案内でバ
スに乗る。日本は真冬だが、亜熱帯のホーチミンの気温は32℃くらいとか。バスは14
時43分に空港を後にした。
市の中心部に向かうバスの中で、ガイドのタイさんからベトナムやホーチミン市(旧サ
イゴン市)についての説明がある。
それによると、ベトナムの面積は3,324㎢で日本全体から九州を除いたのと同じくら
い、人口はおよそ9千万人。ホーチミン市はベトナム最大の都市で、人口は900万に対
しバイクが約500万台もあるとのことで、道路にはおびただしい数のバイクが走行して
いるのがまず目についた。
季節は、日本のような四季は無く11月から5月が乾期で、最も暑い4~5月には気温
は39℃~40数℃、湿度80%になるという。
空港はホーチミン市中心部の北西にあり、中心部までは10㎞足らず。南東に真っ直ぐ
伸びるカクマンタンタム(8月革命)通りを進んで中心街に入り、15時10分頃、最初
の観光地である統一会堂(旧大統領官邸)に着く。

統一会堂の敷地は約12㏊あり、フランスにより建立されたという。

建物の右手前には、ベトナム戦争当時使われたソビエト製と中国製の戦車が展示されて
いた。建物前の広い芝生広場の中央には大噴水がある。

統一会堂は、ベトナム戦争時代の南ベトナムの大統領官邸を博物館にしたもの。爆撃で
崩壊したが1962年に再建され、1975年4月30日に人民解放軍の戦車が正面から
突入して占拠し、ベトナム戦争が終結したのだという。

5階建ての建物内には、大統領司令室、通信センター、内閣会議室、応接室、地下司令
室など100以上の部屋があり、一部が当時のままの状態で公開されていて、1階から上
階へと順次巡る。

こちらは大統領司令室。




途中階の中庭。

屋上にはヘリポートも設けられていて、ホーチーミン中心部の高層ビルや、近くを通過
するバイク群などが展望できる。


統一会堂の観覧を終え、2日間の移動に使われたバスに乗る。

統一会堂前の通り。

バスで600mほど北東に移動して、「聖母マリア教会」とも呼ばれるサイゴン大教会
前の広場で下りた。
サイゴン大教会はホーチミン市で一番重要な教会で、19世紀末に建てられカトリック
教会とのこと。

高さ57mの2つの尖塔を持つネオ・ロマネスク様式の建物で、外壁の赤レンガなど建材
はすべてフランスから運び込まれたのだという。
普段は閉鎖されているが、ミサの午後は一般公開しているとか。しかし到着したのは16
時を過ぎていたので、閉門されたあとだった。

門のそばからのぞいてみると、戦争で破壊され、その後復元されたというステンドグラス
が何枚か見られた。
教会の東側には、ヨーロッパの駅に似た雰囲気の建物がある。

中央郵便局で、フランス統治時代の1886~1891年に建てられたもの。


正面中央の時計の下から入ると、ガラスと鉄骨が大きなアーチを描いた天井が伸びていて、
観光客がたくさん訪れている。


両側と正面が郵便局の窓口で、中央や入って左右には記念切手や土産物のコーナー、AT
Mのボックスなどが並び、フランス植民地時代のサイゴンの地図、ホーチーミン像などが掲
示されていた。

16時40分に中央郵便局を出て再びバスに乗り、10分ほどのところにあるアオザイ
(Aodai)という民芸品店に行き、17時20分まで30分ほどショッピングの時間となる。


1階にはサンダルやうるし絵、2階には菓子や茶、香木、ブランド品などが並ぶ。店には
皇太子殿下も来られたようで、記念写真が飾られていた。

再びバスに乗り、フランス植民地時代の建物も残る通りを通過する。


退庁時刻となり、通りに途切れなく続く帰宅を急ぐバイクの間を進んで、夕食会場のレス
トランに行き、サイゴン蟹(かに)づくし料理を味わう。
18時45分に食事を終えて、バスで宿泊するモーベンピック(MOVENPICK)ホテルに
は、19時近くに到着した。
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ットと魅惑のベトナム2都物語7日間」という旅行に参加しました。以下、行程に従い、
その模様を順次紹介します。
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2013年1月21日(月)
== ホーチミン市内観光 ==
自宅の最寄り駅、西武池袋線西所沢駅から1番電車に乗り、7時30分に成田国際空港
第1旅客ターミナルビルに集合する。今回の参加者は19人、添乗員のSさんから説明を
受け、9時30分発ベトナム・ホーチミン空港行きのベトナム航空VN-301便に乗る。
飛行機は9時40分に離陸した。

飛行機は南西に向かい、台湾の首都・台北の南側上空を通過して、インドシナ半島南部
のホーチミン空港に予定より40分近く早い13時47分に着陸した。ベトナム時刻は日
本より2時間遅れ、飛行時間は6時間7分である。

入国審査、荷物の受け取りなどして、出迎えてくれた現地ガイドのタイさんの案内でバ
スに乗る。日本は真冬だが、亜熱帯のホーチミンの気温は32℃くらいとか。バスは14
時43分に空港を後にした。
市の中心部に向かうバスの中で、ガイドのタイさんからベトナムやホーチミン市(旧サ
イゴン市)についての説明がある。
それによると、ベトナムの面積は3,324㎢で日本全体から九州を除いたのと同じくら
い、人口はおよそ9千万人。ホーチミン市はベトナム最大の都市で、人口は900万に対
しバイクが約500万台もあるとのことで、道路にはおびただしい数のバイクが走行して
いるのがまず目についた。
季節は、日本のような四季は無く11月から5月が乾期で、最も暑い4~5月には気温
は39℃~40数℃、湿度80%になるという。
空港はホーチミン市中心部の北西にあり、中心部までは10㎞足らず。南東に真っ直ぐ
伸びるカクマンタンタム(8月革命)通りを進んで中心街に入り、15時10分頃、最初
の観光地である統一会堂(旧大統領官邸)に着く。

統一会堂の敷地は約12㏊あり、フランスにより建立されたという。

建物の右手前には、ベトナム戦争当時使われたソビエト製と中国製の戦車が展示されて
いた。建物前の広い芝生広場の中央には大噴水がある。

統一会堂は、ベトナム戦争時代の南ベトナムの大統領官邸を博物館にしたもの。爆撃で
崩壊したが1962年に再建され、1975年4月30日に人民解放軍の戦車が正面から
突入して占拠し、ベトナム戦争が終結したのだという。

5階建ての建物内には、大統領司令室、通信センター、内閣会議室、応接室、地下司令
室など100以上の部屋があり、一部が当時のままの状態で公開されていて、1階から上
階へと順次巡る。

こちらは大統領司令室。




途中階の中庭。


屋上にはヘリポートも設けられていて、ホーチーミン中心部の高層ビルや、近くを通過
するバイク群などが展望できる。


統一会堂の観覧を終え、2日間の移動に使われたバスに乗る。

統一会堂前の通り。

バスで600mほど北東に移動して、「聖母マリア教会」とも呼ばれるサイゴン大教会
前の広場で下りた。
サイゴン大教会はホーチミン市で一番重要な教会で、19世紀末に建てられカトリック
教会とのこと。

高さ57mの2つの尖塔を持つネオ・ロマネスク様式の建物で、外壁の赤レンガなど建材
はすべてフランスから運び込まれたのだという。
普段は閉鎖されているが、ミサの午後は一般公開しているとか。しかし到着したのは16
時を過ぎていたので、閉門されたあとだった。

門のそばからのぞいてみると、戦争で破壊され、その後復元されたというステンドグラス
が何枚か見られた。
教会の東側には、ヨーロッパの駅に似た雰囲気の建物がある。

中央郵便局で、フランス統治時代の1886~1891年に建てられたもの。


正面中央の時計の下から入ると、ガラスと鉄骨が大きなアーチを描いた天井が伸びていて、
観光客がたくさん訪れている。


両側と正面が郵便局の窓口で、中央や入って左右には記念切手や土産物のコーナー、AT
Mのボックスなどが並び、フランス植民地時代のサイゴンの地図、ホーチーミン像などが掲
示されていた。

16時40分に中央郵便局を出て再びバスに乗り、10分ほどのところにあるアオザイ
(Aodai)という民芸品店に行き、17時20分まで30分ほどショッピングの時間となる。


1階にはサンダルやうるし絵、2階には菓子や茶、香木、ブランド品などが並ぶ。店には
皇太子殿下も来られたようで、記念写真が飾られていた。

再びバスに乗り、フランス植民地時代の建物も残る通りを通過する。


退庁時刻となり、通りに途切れなく続く帰宅を急ぐバイクの間を進んで、夕食会場のレス
トランに行き、サイゴン蟹(かに)づくし料理を味わう。
18時45分に食事を終えて、バスで宿泊するモーベンピック(MOVENPICK)ホテルに
は、19時近くに到着した。

