2016年4月3日(日)
今日は、所沢市の西郊、堀之内にある金泉寺(こんせんじ)の「第16回桜まつり」の
日とのこと。明け方の雨も上がったので行くことにしました。この時期には毎年のように
出かけていますが、桜まつりの日は初めてです。

金仙寺は、約1100年前に覚堂という僧が、弘法大師の作られた身の丈約59㎝の阿
弥陀如来像を本尊として現在地の西方に開山し、現在地には天正18年(1590)に再
建され、現在の本堂は昭和38年(1963)の落慶とのこと。
石段を上がった左側には、新四国八十八か所霊場第66番の弘法大師堂があります。

本堂ではご本尊が開帳され、最近終えたらしい本堂修理の関係者が集まって感謝状贈呈
などの行事を開催中。修理は、耐震改修工事や本漆喰塗りなどを行ったようです。
本堂前に立つ、樹齢150年を越えるというシダレザクラの見頃は過ぎていて、花はわ
ずかしか残っていないのが残念。3月下旬が見ごろだったようです。

でも、南側の何本かのソメイヨシノは見ごろです。

シダレザクラや桜などの木の下には、色々な草花が咲き競っていました。昨年は無かっ
たカタクリも1輪だけ咲いていました。

クリスマスローズは何株かが。


ほかにもいろいろな花が。




本堂の西側、墓地との間ではハナモモが何本も咲き競っています。



その後ろには色濃いサクラ。

大師堂の回りもソメイヨシノが花いっぱい。

墓地の西側の畑には毎年花文字が描かれますが、今年は何と書いてあるのか上から眺め
る場所が無いので分かりません。

さらに西側の比良の丘(ひらのおか)と呼ぶ高台にも花があるので、回ってみます。

寺から西に出た三差路際では、お地蔵さんが迎えてくれます。

向こうが比良の丘。

北側斜面にはシダレモモが。

比良の丘の南側には、芽吹き始めた狭山丘陵の山並みが望まれます。都民の水源の一つ
である狭山湖の北岸になります。



比良の丘の彩りの主なものは、真っ赤なボケと淡い彩りのモモ。


ピークに上がる途中の、小さい墓地にはソメイヨシノも。

花々の間を回ってみました。



進むにつれて変わる多彩な彩り。





斜面下部の淡い彩り

お地蔵さんのそばに戻ります。かやぶき屋根の下にもお地蔵さんが祭られています。

寺の北側背後に向かう道からの北面の眺め。

本堂背後の庭にはカタクリが植えられていて、珍しい黄色の花も。


境内の南側、駐車場にはステージが設けられ、間もなく演奏などが始まりそう。

その南側の墓地付近にもハナモモが咲き競っていました。

1時間半近く春の花の饗宴を楽しみ、6㎞余り東方のわが家に向かいました。
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今日は、所沢市の西郊、堀之内にある金泉寺(こんせんじ)の「第16回桜まつり」の
日とのこと。明け方の雨も上がったので行くことにしました。この時期には毎年のように
出かけていますが、桜まつりの日は初めてです。

金仙寺は、約1100年前に覚堂という僧が、弘法大師の作られた身の丈約59㎝の阿
弥陀如来像を本尊として現在地の西方に開山し、現在地には天正18年(1590)に再
建され、現在の本堂は昭和38年(1963)の落慶とのこと。
石段を上がった左側には、新四国八十八か所霊場第66番の弘法大師堂があります。

本堂ではご本尊が開帳され、最近終えたらしい本堂修理の関係者が集まって感謝状贈呈
などの行事を開催中。修理は、耐震改修工事や本漆喰塗りなどを行ったようです。

本堂前に立つ、樹齢150年を越えるというシダレザクラの見頃は過ぎていて、花はわ
ずかしか残っていないのが残念。3月下旬が見ごろだったようです。

でも、南側の何本かのソメイヨシノは見ごろです。

シダレザクラや桜などの木の下には、色々な草花が咲き競っていました。昨年は無かっ
たカタクリも1輪だけ咲いていました。

クリスマスローズは何株かが。


ほかにもいろいろな花が。




本堂の西側、墓地との間ではハナモモが何本も咲き競っています。



その後ろには色濃いサクラ。

大師堂の回りもソメイヨシノが花いっぱい。

墓地の西側の畑には毎年花文字が描かれますが、今年は何と書いてあるのか上から眺め
る場所が無いので分かりません。

さらに西側の比良の丘(ひらのおか)と呼ぶ高台にも花があるので、回ってみます。

寺から西に出た三差路際では、お地蔵さんが迎えてくれます。

向こうが比良の丘。

北側斜面にはシダレモモが。

比良の丘の南側には、芽吹き始めた狭山丘陵の山並みが望まれます。都民の水源の一つ
である狭山湖の北岸になります。



比良の丘の彩りの主なものは、真っ赤なボケと淡い彩りのモモ。


ピークに上がる途中の、小さい墓地にはソメイヨシノも。

花々の間を回ってみました。



進むにつれて変わる多彩な彩り。





斜面下部の淡い彩り

お地蔵さんのそばに戻ります。かやぶき屋根の下にもお地蔵さんが祭られています。

寺の北側背後に向かう道からの北面の眺め。

本堂背後の庭にはカタクリが植えられていて、珍しい黄色の花も。


境内の南側、駐車場にはステージが設けられ、間もなく演奏などが始まりそう。

その南側の墓地付近にもハナモモが咲き競っていました。

1時間半近く春の花の饗宴を楽しみ、6㎞余り東方のわが家に向かいました。


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