あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

奄美4島めぐりの旅⑤ 奄美大島北部の観光をして帰路へ(鹿児島)〈後半〉

2017-03-03 15:46:31 | 国内旅行
 2017年2月8日(水)
 == 奄美大島の北部を観光して帰路につく == 〈続き〉 

 12時09分に大島紬村を出て、6分ほどで用安(ようあん)海岸に面した宿泊施設や夏の
マリンスポーツが楽しめる「ばしゃ山村」に着く。レストラン「AMAネシア」に入り、オ
プション昼食として予約していた旧笠利町の郷土料理「笠利の鶏飯(けいはん)」をいた
だいた。
    
 鶏飯(けいはん)は、奄美群島で作られる郷土料理。日本各地に郷土料理として存在す
る「とりめし」と同字異音だが、「とりめし」が丼物や炊き込みご飯に近いのに対し、こ
の料理はだし茶漬けに近い食べ物である。


 食後のフリータイムには、用安海岸に出て砂浜を散策する。
   






 建物に戻ってレストランに隣接した「島おこし市場」と呼ぶ売店に入り、土産物を幾つ
か求めた。






     
 店の前には、奄美特産のミカンやアダン、大きなソテツの群生地などがあった。


 13時20分にばしゃ山村を後にして太平洋岸を北へ、奄美市に入って奄美空港横を過ぎ、
奄美大島の東北端に近いあやまる岬に30分余りで着いた。

 あやまる岬は、奄美で最もメジャーな景観スポットとして知られ、奄美十景や新鹿児島
百景に選定されている。

 小高い丘にある展望台からは、左手に奄美大島最北端の笠利崎。正面に太平洋、右手に
土盛海岸を一望できる大パノラマが広がる。














 また、岬の砂地にはたくさんのソテツが群生しており、奄美各地に群生するソテツのほ
とんどが山や赤土に群生しているようだが、砂地に群生する規模としては奄美一とみられ
ているという。




 関東では晩秋に実るムラサキシギブが、もう色づいていた。
   

 広々とした展望を楽しみ、14時17分にあやまる岬を去る。これで今回のすべての観光を
終え、同じ道を戻って14時30分頃奄美大島空港に着いた。



 帰路は奄美大島空港15時30分発羽田空港行きJAL658便、ボーイング737-800型機。従来
の737型機より新型主翼の採用、燃料積載能力の向上、空力特性の改善など大幅な改良が
施されているようだが、大きな特徴は翼の先端につけられた大きなウイングレット。

 このウイングレットを装着することで、燃料効率の向上や航続距離の延伸などの効果が
大きくなるという。


 予定より遅れて15時38分に奄美大島空港を飛び立った。羽田までの飛行距離は1,267㎞、
帰路も右側席だったので、九州や四国、本州などの展望は得られない。
  

     
 17時を過ぎて房総半島上空に入り、富津岬↑や木更津付近を通過し、予定より5分早い
17時10分に羽田空港に着陸した。


 17時42分発京浜急行のエアポート急行に乗り、品川駅からはラッシュで込むので少し遠
回りだが山手線内回りで池袋に向かう。ところが途中山手線内の事故で一時停車して、15
分ほど車内で待たされる。池袋で夕食を済ませ、帰宅したのは21時を過ぎていた。
                                 (歩数 5,500)








にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする