あるきメデス

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埼玉県民の日 無料公開の所沢航空発祥記念館へ(埼玉)

2019-11-14 22:26:38 | 所沢だより
 2019年11月14日(木)

 今日は埼玉県民の日、県内を走る私鉄各社では1日乗車券を発売したり、県内の公共施
設の無料公開などが実施されました。


 所沢航空記念公園内にある所沢航空発祥記念館も無料公開されたので、市内ウオーキン
グを兼ねて出かけて観覧しました。
      

 私は、この記念館には数回入館していますが、今回は12月1日(日)まで特別展示中
の「アンリ・ファルマン機」の観覧が主な目的です。
           

 館の入口




 入館して、まずは1階の大ドーム下に展示されている航空自衛隊機などの実機展示を見
て回ります。

 ノースアメリカンT-6G型機

 1934年にアメリカのノースアメリカン社により設計され、世界33カ国で15,117
機も使用された中型練習機のベストセラーで、これは航空自衛隊で活躍したもののよう。




 アリソンCT63-M-5A型機

 バートルV-44型ヘリコプター

 1959年に陸上自衛隊が研究用としてアメリカのバイアセッキ社から購入した大型輸
送ヘリコプター。その年に東海地方を襲った伊勢湾台風では、災害派遣活動に大活躍した
ようです。

     
 その先の窓際は特別展のパネルが並んでいました。





 1階展示場の最奥部が、特別展示中のアンリ・ファルマン機。


 操縦席周辺


 車輪はこのようなリヤカーの車輪のようなもの


      説明パネル
     

          

 アンリ・ファルマン機の手前に展示された機種


 北側の少し暗い部屋での展示


     

 日本で飛行機を考案した二宮忠八が設計した機種2つ




 日本航空界最初の犠牲となったプレリオ機の残骸写真
 

 その飛行機模型


 重要産業遺産に認定されたもの
     



 1階から2階への階段を上りながら見下ろしたアンリ・ファルマン機


 その操縦席付近


 2階から見下ろした1階の展示


 2階からもアンリ・ファルマン機をもう一度見下ろします。


 天井から吊り下げられた機種





 2階中ほどには、航空路の交通整理をするための航空管制に使われていた装置が。ここ
航空記念公園の東側にある東京航空交通管制部で平成4(1992)年3月まで使われて
いたようです。
 


 近くには、航空参考館というコーナーがあり、国内最初の飛行場である所沢飛行場に関
わる写真や説明パネルなどが示されています。








 所沢飛行場に飛来してきた飛行船の写真





 2階の西側から展示を眺め、ほぼ見終わったので館を出ました。


 県民の日記念の特別公開として、近くの西武新宿線航空公園駅東口広場に展示されてい
る、戦後の国産旅客機YS-11型機も今日は11時~15時の間に内部が公開されるの
で、駅前に戻って観覧者の列に20分近く並んで機内に入りました。



 操縦席のそばから入り、後部の非常口から出るようになっていました。


 座席数は60席、最近の何百人乗りの大型ジェット機に比べると小さく感じられます



 YS-11型機の今年の公開は今日が最後、次の公開は来年春になる予定です。

 なお、所沢航空発祥記念館については、こちらのサイトからご覧下さい。






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コメント
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