あるきメデス

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「西武線のあゆみ110周年」オリジナルフレーム切手発売(東京&埼玉)

2022-07-28 18:55:53 | 鉄道
 2022年7月27日(水)

 今日、東京都と埼玉県内の一部の郵便局から、「西武線のあゆみ110周年」というオリ
ジナルフレーム切手が発売されました。

 この切手は、西武鉄道の創立110周年にあわせて、日本郵便東京支社が企画したもので、
開業時の武蔵野鉄道路線図がバックシートにデザインされています。

            
          透明シートに入った状態のシートの表↑と裏↓
            

       
 切手面は84円切手が10枚↑で、ほかに、定型封筒サイズの裏面に西武線の車輌5種
の写真↓が印刷された大型ポストカードが同封されていました。


           写真の裏面(ポストカードの表面)
               

 切手の額面総額は840円ですが、販売価格は2倍以上の1,750円です。

 私は、この切手が発売されることは前日にネットで知ったので、今朝10時前に小手指
駅南口にある小手指駅前郵便局に行ったところ、すでに予約で売り切れとのこと。

 それで、小手指駅北口に回り、最寄りの所沢小手指局に急ぎ、10時05分頃に購入で
きましたが、残りは1シートのみという状況でした。

 近年は記念切手ブームも去っているようなので、当日売り切れはないのかと思っていま
したが、どうやらこのような切手は鉄道ファン(鉄ちゃん)が購入したようです。


 ちなみに西武鉄道のサイトによれば、西武鉄道創立110周年は2022年5月7日で、
これは西武鉄道の前身である武蔵野鉄道の創立記念日のよう。

 なお、切手面のバックシートになっている武蔵野鉄道の池袋~飯能間の開業110周年
は、3年後の2025年4月15日になるようです。

 また、現在の西武新宿線の一部である川越鉄道の国分寺~東村山間の開業130周年が
2年後の2024年12月21日、さらに延長した国分寺~本川越館の開業130周年は
3年後の2025年3月21日で、こちらの路線の方が開業は早いのです。

 切手面のバックシートの武蔵野線路線図(現在の西武池袋線のうちの池袋~飯能間)を
拡大(この区間の開業は1915(大正4)年4月15日)


 この路線図によれば、池袋~飯能間の当初の駅は、池袋、長崎(東長崎)、練馬、石神
井(石神井公園)、保谷、久留米(東久留米)、清瀬、所沢、小手指(西所沢)、狭山
(狭山ヶ丘)、豊岡(入間市)、仏子、飯能の計13駅のみでしたが、現在は2倍の26
駅に増えています。   注:()内は現在の駅名




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