2022年7月9日(土) 〈後半・大川橋周辺から伊東駅へ〉
東海館の東側に接して、別の古い木造建築がある。
温泉旅館 以奈葉(いなば)で、「ケイズハウス伊東温泉」と呼ぶ日帰り入浴施設になっ
ていて、「ホステル」と呼ぶ簡易宿泊施設でもあり、食事なし、布団敷きなし、アメニテ
ィなしのセルフサービスで宿泊できるという。
建物は、国の登録有形文化財である。
さらに少し、松川にかかる大川橋の左岸手前に「食彩旬味komaki」という食堂があった。
食事時だったが空いていたので入り、和風とんこつだしスープの「つけ麺」(1030円)
を注文して昼食とする。
連れ合いは、貝柱と椎茸の「炊き込み飯セット」(990円)で、どちらも美味しくて
満足し、13時07分頃店を出た。
そばの大川橋からの松川の眺め。手前のドームのある建物が温泉旅館以奈葉、望楼のあ
る建物が東海館。
橋を渡って右岸沿いの細道へ。流れに沿った柳の下に、竹に穴を開けてデザインした飾
りが並び、なかなかの風情。「静岡県まちなみ50選」に選定されていた。
東海館の対岸近くまで進むと、「きずな」と呼ぶ彫刻も。
こちらが、国登録有形文化財の旅館 以奈葉とケイズハウス伊東温泉の建物
見事な花を見せる東海館のエンゼルトランペット
大川橋に戻り、道路を横断して下流側右岸の広場に回ると、オリーブの木が何本かあり、
実を付けた木も。
広場の中央には大きな石車が目につく。
「リエティ・伊東 永遠なれ!」と呼ぶモニュメントで、伊東市の友好都市であるイタリ
ア、リエティ市から2001年に贈られたもののようで、その説明パネル
広場の横からさらに下流を眺めると、海岸を走る国道135号線に架かるなぎさ橋が望
まれ、そばになぎさ公園もあるようだが、帰路に予定した電車の時刻を考慮して、ここか
ら駅に戻ることにした。
広場の南側には、変わった名の交番が目に入る。
大川橋に戻り、「大川橋通り」を駅方向へすぐで、ひとつ手前の信号で左折して、往路
で下ってきた「駅前いちょう通り」の交差点に向かう。
途中の魚屋の生け簀(いけす)に泳ぐのはハモだろうか。
次の交差点から、アーケードのある「キネマ通り」を駅に向かう。シャッターの下りた
店も多いが、ユニークな店も幾つか残っている。
中ほど交差し、左手に延びる中央商店街にもアーケードが。
この店は昭和前期の建築だろうか・・
アーケードが終わって猪戸通りを横断し、往路の「仲丸通り」の西側に平行する「湯の
花通り」に入る。その角にある駿河茶の和風店舗。
この通りには、「お湯かけ七福神」と呼ぶ温泉の上に乗った七福神があり、まず茶屋の
横には弁財天が。
この通りも先ほどのキネマ通りと同様、歩行者天国になっているので安心だ。
2つめの七福神は布袋様。
少し左にカーブした先には恵比寿神が。
通りの反対側、近くにはユニークな彫刻もある。
駅が近づき賑やかになってきた。
こちらは大黒天。
そばの店先に変わった花が咲いていた。連れ合いが花の名を検索したら、コンロンカ
(崑崙花)で、ハンカチの花ともいうようだ。
5つ目のお湯かけ七福神は毘沙門天。
その角の反対側には、北原白秋の童謡「お馬の湯」のパネルとモニュメントがある。
その先には寿老人があったが、どこで見落としたのか、福禄寿は確認できなかった。
13時53分頃、伊東駅に戻った。
駅構内の土産店でいくつかの買物をしたり、カフェの冷たい飲み物で涼んだりして時間
が経過し、15時近くに改札を入る。
帰路の上り電車は、初めて乗る15時09分発 特急サフィール踊り子2号。
グリーン料金だけあり、席は海側2列山側1列の3列で、席の間隔も踊り子号より広い。
16時27分に横浜駅で下車し、16時32分発湘南新宿ライン宇都宮行きで池袋へ。
池袋では、西武池袋線17時30分発 特急Lavieちちぶ26号に、残り少ない特急券を
入手することができ、発車直前に乗る。
昨日の西武池袋線トラブルのため、所沢駅から新所沢駅に迂回し、1階のスーパーで買い
物をして、駅近くの駐輪場に預けた自転車に乗り、18時30分頃帰宅した。
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東海館の東側に接して、別の古い木造建築がある。
温泉旅館 以奈葉(いなば)で、「ケイズハウス伊東温泉」と呼ぶ日帰り入浴施設になっ
ていて、「ホステル」と呼ぶ簡易宿泊施設でもあり、食事なし、布団敷きなし、アメニテ
ィなしのセルフサービスで宿泊できるという。
建物は、国の登録有形文化財である。
さらに少し、松川にかかる大川橋の左岸手前に「食彩旬味komaki」という食堂があった。
食事時だったが空いていたので入り、和風とんこつだしスープの「つけ麺」(1030円)
を注文して昼食とする。
連れ合いは、貝柱と椎茸の「炊き込み飯セット」(990円)で、どちらも美味しくて
満足し、13時07分頃店を出た。
そばの大川橋からの松川の眺め。手前のドームのある建物が温泉旅館以奈葉、望楼のあ
る建物が東海館。
橋を渡って右岸沿いの細道へ。流れに沿った柳の下に、竹に穴を開けてデザインした飾
りが並び、なかなかの風情。「静岡県まちなみ50選」に選定されていた。
東海館の対岸近くまで進むと、「きずな」と呼ぶ彫刻も。
こちらが、国登録有形文化財の旅館 以奈葉とケイズハウス伊東温泉の建物
見事な花を見せる東海館のエンゼルトランペット
大川橋に戻り、道路を横断して下流側右岸の広場に回ると、オリーブの木が何本かあり、
実を付けた木も。
広場の中央には大きな石車が目につく。
「リエティ・伊東 永遠なれ!」と呼ぶモニュメントで、伊東市の友好都市であるイタリ
ア、リエティ市から2001年に贈られたもののようで、その説明パネル
広場の横からさらに下流を眺めると、海岸を走る国道135号線に架かるなぎさ橋が望
まれ、そばになぎさ公園もあるようだが、帰路に予定した電車の時刻を考慮して、ここか
ら駅に戻ることにした。
広場の南側には、変わった名の交番が目に入る。
大川橋に戻り、「大川橋通り」を駅方向へすぐで、ひとつ手前の信号で左折して、往路
で下ってきた「駅前いちょう通り」の交差点に向かう。
途中の魚屋の生け簀(いけす)に泳ぐのはハモだろうか。
次の交差点から、アーケードのある「キネマ通り」を駅に向かう。シャッターの下りた
店も多いが、ユニークな店も幾つか残っている。
中ほど交差し、左手に延びる中央商店街にもアーケードが。
この店は昭和前期の建築だろうか・・
アーケードが終わって猪戸通りを横断し、往路の「仲丸通り」の西側に平行する「湯の
花通り」に入る。その角にある駿河茶の和風店舗。
この通りには、「お湯かけ七福神」と呼ぶ温泉の上に乗った七福神があり、まず茶屋の
横には弁財天が。
この通りも先ほどのキネマ通りと同様、歩行者天国になっているので安心だ。
2つめの七福神は布袋様。
少し左にカーブした先には恵比寿神が。
通りの反対側、近くにはユニークな彫刻もある。
駅が近づき賑やかになってきた。
こちらは大黒天。
そばの店先に変わった花が咲いていた。連れ合いが花の名を検索したら、コンロンカ
(崑崙花)で、ハンカチの花ともいうようだ。
5つ目のお湯かけ七福神は毘沙門天。
その角の反対側には、北原白秋の童謡「お馬の湯」のパネルとモニュメントがある。
その先には寿老人があったが、どこで見落としたのか、福禄寿は確認できなかった。
13時53分頃、伊東駅に戻った。
駅構内の土産店でいくつかの買物をしたり、カフェの冷たい飲み物で涼んだりして時間
が経過し、15時近くに改札を入る。
帰路の上り電車は、初めて乗る15時09分発 特急サフィール踊り子2号。
グリーン料金だけあり、席は海側2列山側1列の3列で、席の間隔も踊り子号より広い。
16時27分に横浜駅で下車し、16時32分発湘南新宿ライン宇都宮行きで池袋へ。
池袋では、西武池袋線17時30分発 特急Lavieちちぶ26号に、残り少ない特急券を
入手することができ、発車直前に乗る。
昨日の西武池袋線トラブルのため、所沢駅から新所沢駅に迂回し、1階のスーパーで買い
物をして、駅近くの駐輪場に預けた自転車に乗り、18時30分頃帰宅した。
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