あるきメデス

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埼玉県民の日 川越の美術館や博物館など巡る①(埼玉・川越)

2024-11-17 22:04:21 | 美術館・博物館・展覧会等の観覧
 2024年11月14日(木)(1/3)  =蔵造りの街並みと川越まつり会館=

 「埼玉県民の日」の今日は、県内の公立の博物館や美術館などが無料公開されているの
で、それらを複数観覧できる川越市内を訪ねることにした。

 西武新宿線下り電車で、終点の本川越駅に定刻より3分遅れた9時44分に下車した。


     
 改札を出て斜向かいにある「本川越駅観光案内所」で川越市内のパンフレットなどを
入手して、9時52分に東口をスタートする。

 北側の広場では来る本位置を開催中で、幾つかのテントに古書店が出店していた。


 その先には、写真入りの立派な観光案内パネルが。

 
 北進して、以前より拡幅された通りを少し進むと蔵造りの建物が残っていた。





 連雀町交差点の先は、以前と同じ片側1車線ずつの車道で歩道も狭いが、着物レンタ
ル店や趣ある店舗も幾つか目につく。
     

          

 川越七福神のひとつ、「連馨寺(れんけいじ)」には参拝せずに通過する。


     


 仲町交差点を過ぎると蔵造りの町並みとなる。
 

 市の伝統的建造物に指定されている洋館「山吉ビル」。もとは呉服店や山吉デパート、
丸広百貨店として使われていたよう。

 
 その先にも、古い洋館が幾つか目につく。



 蔵造りの建物が増えてきた。






 その中心辺りの交差点際にあるのが、国の登録有形文化財の「りそなコエドテラス」。
   
 大正時代に建築された旧八十五銀行本店で埼玉銀行の時代が長く、最後は埼玉りそな
銀行川越支店だった建物を活用した施設で、現在は1階にカフェのみオープンしていた。


 さらに蔵造りの通りを進む。


   2つめのT字路を入った東北側には、川越のシンボルともいえる「時の鐘」が。
   






 蔵造りの家並の終わりに近くに「川越まつり会館」がある。

 いままで何度も川越に来ても通過していたが、県民の日の今日は無料公開(通常の入
館料300円)なので入館した。


    館内は、今年3月1日にリニューアルオープンしたという。
   




 
     
 廊下を進んで突き当たりを左折すると、天井の高い広いエリアにユネスコ無形文化遺
産や国指定重要無形文化財になっている川越まつりの山車が2台展示されている。
 
      
     照明が低めで撮りにくいが、周辺の飾りもの幾つかとともに。
                  

      右の山車は、旭町3丁目の「松平信綱の山車」
     

          

     

          

     左の山車は、菅原町の「菅原道真の山車」    
       

          

     

 周辺のディスプレイも。


 展示室の左手の映写室では、3面スクリーンで川越まつりの魅力を伝える映像を定期
的に上映しているが、この先で幾つもの建物などを回る予定なので観覧は省いた。

 2階に上がってこちらでの展示も順次観覧する。






 10時52分頃、川越まつり会館を出て、すぐ先、北側の札の辻交差点で右折して市役
所通りへ。


 川越名物「芋ようかん」の店など。


 市役所の方からは、環境に優しい電気ボンネットばすが。



     次の交差点の北東側が川越市役所で、敷地の西南端には太田道灌立像がある。
     


 さらに進むと、南側に「川越城中の門堀跡」が復元されていた。







 

 「道灌まんじゅう」の店の前を過ぎると、川越市立美術館が近い。〈続く〉




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コメント (2)
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