あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

マンホールのふた

2006-02-22 21:34:34 | Weblog
 公共道路にはマンホールがあります。市町村の上下水道用、電気や電話、CATV用、ガス用などです。
 このうち、市町村のマンホールふたには、その市町村の花や木、鳥などのほか、代表的な建造物や祭りなどがデザインされていて、興味深いものが増えました。
 わが所沢市では、市の花・イチョウとともに複葉飛行機がデザインされています(写真)。
 これはアンリ・ファルマンという飛行機で、明治44年(1911)4月5日、徳川好敏大尉が操縦し、所沢飛行場から日本の空を初めて飛んだ飛行機なのです。
 フランス製のこのアンリ・ファルマン機は、安全性があり、当時人気の高い機種でした。徳川大尉はフランスへ留学し、アンリ・ファルマンが校長をつとめる飛行学校で操縦技術を習得しました。
 アンリ・ファルマンは空のヒーローとして、アメリカのライト兄弟とともに知られた人物だったようです。
 あなたのところのマンホールのふたは、どんなデザインでしょうか。
 

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