あるきメデス

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インドネシア ジャワ島とバリ島を巡る6日間の旅④(続き)

2014-02-04 18:11:38 | 東南アジア旅行
 2014年1月24日(金) (続き)

  == バリ島 2つの寺院巡りとケチャックダンス鑑賞 ==

 昼食をしたレストランを14時に出て、バスは午後の観光地、バリ島南部バドゥン半島
の南西端にあるウルワトゥ寺院に向かう。

 バリ島の首都デンパサールを経てホテルや空港のあるクタの町並みを抜け、南側のバド
ゥン半島に入る。


 15時45分にスーパーに着き、30分の買い物とトイレ休憩に。ここも食料品が中心
で品揃えは豊富だ。




 果物の女王マンゴスチンや、パパイヤ、マンゴーなど新鮮な果物もあり、何人かが買い
求めた。
    

    こちらが↓、果物の女王と呼ばれるマンゴスチン 
    

 半島の西側に回って、スーパーから15分ほどの16時30分にウルワトゥ寺院近くの
駐車場に着いた。

 寺の周辺には野生の猿が多く、眼鏡、カメラ、手荷物などを後ろから奪われるとのこと
で、眼鏡やカメラはは外して歩くよう言われる。

 ウルワトゥ寺院は、インド洋に面した岬の先端、高さ75mの断崖の上にある。バリ6
大寺院の一つで11世紀に創設されたとされ、15世紀に寺院を拡張し水の神ラム・ベジ
を祭るという。


 切り立つ断崖に沿った道を進んで寺院の前に着いたが、中には入れない。門のそばのほ
んのわずかな一角しか見られなかった。


 岬の沿った細い遊歩道をさらに進んで、ケチャックダンスを観覧する野外劇場に回る。



 海に向かって半円形のスタンドがあり、海を背にして舞台が設けられている。


 ケチャックダンスは18時から19時までというが、帰りの道路が混雑するので終了後
すぐに出られる入口近くに座るようにと言われ、周辺で待つ大勢の観光客のトップで入っ
て入口に近い最前部周辺に席を取り、40分くらい待つ。


 午前中はスコールに遭遇したが、天気が回復したので雨の心配は無くなった。


 ケチャック(ケチャとも言う)ダンスは、バリ古来の土着宗教である太陽崇拝と、海か
ら廃物が上がってこないように祈る儀式が発展したもので、現在は「ラーマヤナ物語」を
取り入れた舞踊劇になっているという。


 ダンスの前に、ダンサーに聖水をかけるお清めの儀式が始まった。




 舞台には、善のラマ軍の王子や妻、猿の将軍と猿の王、道化役や鳥の王者などと、悪の
ラワナ軍の魔王や姪、息子、道化役などが登場し、第一幕から第五幕まで演じられ、それ
を囲む男性の独特のかけ声による演奏で知られている。







 力強くリズミカルな演奏を聴きながら、舞踊劇は18時40分頃まで続いた。












 後半には、道化役の役者が観客席を回って客との掛け合いもあり、連れられて舞台で一
緒に踊る日本人らしい女性も出て、観客を沸かせた。





 舞台背後のインド洋が夕日に彩られ、次第に暮れゆく中での舞踊劇の最後は、炎に包ま
れて一層幻想的なフィナーレとなる。




    

 終了と同時に退出したので、混雑に紛れることなくバスに戻ることができた。

 19時4分にバスは出発して40分足らずでクタ付近の町中に戻り、「Baliku Cafe」と
呼ぶ海浜のレストランに入る。

 建物を抜けて砂浜に並ぶテーブルに座り、まずヤシの果汁↓を味合う。最後の夜の夕食
はシーフード料理。
    

 演奏やラーマーヤナ舞踊を見たり、間近の波音などを聞きながらながら、スープ、空心
菜炒め、ナシゴレン、シーフード、フルーツなどを味わった。


 20時58分にレストランを離れ、バスは21時15分に3泊目のホテル パトラ ジャ
サ バリ リゾート ビラに戻る。  (歩数 10,400)




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