あるきメデス

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埼玉県民の日 無料公開のYS-11型機と所沢航空発祥記念館へ

2016-11-15 21:51:27 | 美術館・博物館・展覧会等の観覧
 2016年11月14日(月)

 今日は埼玉県民の日で、県の施設などが各地で無料公開されます。市内ウオーキングで
西武新宿線の航空公園駅東口に回ったら、駅前広場に展示されているYS-11型旅客機
の機内が公開されていたので入ることにしました。



 後部の搭乗口からタラップを上がって機内に入りました。


 前に進むと、コックピットも間近に見ることができます。





 前部搭乗口から下りて、後方に回りました。




 YS-11の説明パネル




 飛行機を離れてそばの所沢航空記念公園へ。1週間ぶりくらいに来たら公園内の広葉樹
は紅葉、黄葉が見ごろに。


    


 公園の西北、市立図書館付近のケヤキやソメイヨシノなど。


    

 県民の日で公立学校などは休みなので、公園内は子ども連れの家族など多くの人が訪れ
ていました。

 公園の中央部にある放送塔の近くに見える飛行機は、近くの航空自衛隊入間基地で使わ
れていたC-46型輸送機です。

 輸送機の北側には県立所沢航空発祥記念館があり、やはり今日は無料開放されていたの
で、久しぶりに入館しました(通常の入館料 大人510円)。


 入口を入ったロビー上部には、日本最初の飛行場となった所沢飛行場で初期に飛行した
アンリー・ファルマン機の実物大レプリカのよう。


 ドーム型の館内の展示場には、自衛隊などで使われた飛行機やヘリコプター、エンジン
などがたくさん展示されています。




 ニューポール81E2複葉機。


 陸上自衛隊で使用したバートルV-44大型輸送用ヘリコプター


 駅前に展示のYS-11型機に搭載されていた、ロールスロイス製RB.53ダートMK.
543-10エンジン


 2階部分の奥から見た館内


 2階には航空管制コーナーがあり、平成4年(1992)まで公園の東側にある東京航
空交通管制部で使用していた管制デスクが展示されています。


 その周辺には、所沢飛行場関連の歴史や人物、飛んだ飛行機など、写真や資料、実物が
何点も展示されていました。そのコーナーのひとつだけを。


 東側にある格納庫は通常は閉ざされていますが、今日はこちらも公開中なので初めて入
ってみました。


 格納庫の前には2つの実機が、左側はヒューズTH-55J型。実用型量産機では最も
小型で軽量のヘリコプターのよう。


 右側はフォッカーE-V11型機(ドイツ)の実物大レプリカ。


 格納庫内にも何機もの飛行機やヘリコプター、グライダーなどが展示されていました。




 ミルMi-8PA型機、乗員2名、搭乗員28名乗りの大型ヘリコプター。



 そのコックピットと座席。


 ベル47D-1型機、5,600機以上も量産されたベストセラー機とのこと。


 格納庫を出て、航空記念公園の中央部から南へと向かいながら、紅葉、黄葉を眺めます。


     



 ロウバイ園近くのケヤキ


 子ども広場の周辺


     

 梅園付近



 南駐車場付近もよい彩りの木がたくさん。




    


 南側中央部の入口から公園を後にしました。今日は曇り空で紅葉の彩りはいまひとつで
すが、昨日だったらもっと鮮やかだったかもしれません。




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