あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

航空公園駅前のYS-11

2006-02-16 20:47:05 | 所沢だより
 昨日の暖かさから一転、今日はうす寒い霧雨模様となりました。午後になっても吐く息が白かったので、気温は10度Cにならなかったようです。
 今日も、航空公園の周辺を歩いてきました。所沢航空記念公園は、日本初の飛行場の跡地で、広さ約50ヘクタールある県立公園です。沢山の樹木を始め、芝生公園、野外ステージ、茶室、改装なった野球場などがあり、約400本ある桜の古木が花開くと、一団と華やかになりますが、いまはまだ枯れ枝です。
 公園に近い西武新宿線の航空公園駅前には、戦後の日本の航空工業界が開発した中型旅客機YS-11が展示されています。展示されている JA8732号機は、1969年(昭和44年)製造の第101号機で、1997年(平成9年)4月13日の大島→東京便を最後に、飛行時間52,991時間、総飛行回数58,253回で現役を引退したものです。
 駅前や公園などに、引退したSLを展示しているところはかなりありますが、駅前に本物の飛行機があるというのはここくらいではないでしょうか。飛行機ファンの方、公園内の所沢航空発祥記念館ともども、ぜひ訪ねてご覧ください。

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